絵描き虫(葉潜り蛾)葉中にいるのは何時ですか?

[園芸相談センター]の過去ログです

yes 【近畿】 2011/09/14(水) 19:58:10
みかん等柑橘類数本を趣味で育てています、例年絵描き虫で困り本年は秋口の新芽の防除のため殺虫剤「アクタラ」を使用、虫が付かなかった木もありますが1〜2本の木の数枝に発生しました(新芽数枚に葉がよじれ又は絵が描かれて痕が光っている)この状態で葉中に居るのか、既に巣立った痕なのかよく分かりません(殺虫剤の散布既に遅いのか、今が時期なのか)教えて下さい。

insultant 2011/09/14(水) 21:42:24
“ミカンハモグリガ”で沢山ヒットしますが、その一例
http://www.pref.aichi.jp/byogaichu/seitaitoboujyo/2-kannkitu/kannkitu-mikannhamoguri.html  ・・・具体的な生育日数記載あり。

自己流で、(鉢植え3本だけですから)それぞれ新芽が視認できた段階で 散布を数回繰り返すことで殆ど回避できていました。幼木に神経質なくらい徹底した年は、不織布で物理防御で完璧。
が、大きく育つと大変な手間。結局、夏枝以降は剪定対象の枝が多いと言ふことで・・気付いた段階で潰す、酷い状態で部分剪除というのが今。とにかく被害に遭う事の殆ど無い 春から生長した枝を大事にすればいいや、と 割り切っているわけでして (・・;)

pine 【九州】 2011/09/15(木) 00:05:49
>葉中に居るのか、既に巣立った痕なのか
 ミカンハモグリガの食い跡は、最初は針でけがいた様に細く、徐々に太くなり、最後は葉の縁を巻いてサナギになって脱出します。幼虫は、一筆書きの先端を探せば判りますよ。
 葉裏が全体に食い荒らされ、かつ、葉の縁が巻いてそこにサナギが居ないなら、たいがい羽化した後だと思います。ご確認ください。
 虫が居らず、秋を迎える今の時期なら、防除の必要性はかなり低くなります。

 ミカンハモグリガの食害跡は、かいよう病の引き金となるため、早い時期の防除を中心にし、秋〜晩秋期の被害枝は冬季のせん定時に除去します。
 同様のことをinsultantさんがお書きですが、まったくそのとおりです。
 家庭菜園では、ついつい成らせすぎて、裏年、表年を作りがちですが、裏年には新梢が常に発生するため、ハモグリの被害を受けやすくなります。あまり成らせすぎない様に、表年にきちんと摘果をしましょう。

 苗木や幼木では、ミカンハモグリガは生育に大きく影響するため、防除を徹底しますが、この場合は新芽が出る時期に、1週間間隔くらいで薬剤散布する必要があります。
 樹の大きさがわかりませんが、夏以降の数枝の発生であれば、あまり神経質になる必要はないと思います。薬剤の種類にもよりますが、ミカンハダニの発生を増加させることもありますので、私的には、初夏から盛夏期の防除を、初発生(針でけがいた様な跡)を確認してから、3回ほど防除すれば良いのではないかと思います。

 過去ログもありますので参考までに
http://log.engeisoudan.com/lngb/200410/04100015.html

yes 2011/09/16(金) 19:34:39
[[解決]]
insultant,pine様大変有り難うございました、所用によりPCにさわれず、今日見させて頂きました、返信が遅れ申し訳ありませんでした。


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