薔薇の手入れ
ぴいちゃん
2011/06/04(土) 00:56:54
ピエール・ド・ロンサールという蔓バラを購入しました。運よくたくさん咲いてくれました。花が終わったので手入れをしたいと思います。全くの初心者ですのでどなたか手ほどきをお願いします。
ひまわり
2011/06/04(土) 10:22:13
まともな購入先なら、花後の育て方の文書が添付されています。付いてないとすれば、
自分で勉強する必要があります。
鉢植えか、地植えかで、かなりやり方が違います。少なくとも、今、地面に植えて
あるのか、鉢植えなのか、今後、どこに植えるつもりなのか書いていただかない
とコメントが膨大になりすぎて書けません。あと、居住地も重要です。土地によ
って、気温がかなり違うからです。
ぴいちゃん
2011/06/04(土) 10:58:02
ひまわりさん返信ありがとうございました。住まいは東京大田区です。南向きのベランダで10号鉢に植えてあります。近くのホームセンターの花木売り場で買いました。付いていたのは花の名前のラベルだけでした。買ったらすぐに10号鉢以上の鉢に植え替えるように言われました。根元からの茎が最初は2本だったのがいつの間にか6本に増え、丈が70センチほどに伸びました。蕾が50個近く付いたので木に負担がかかると思って摘蕾して、咲かせたのは20個ほどです。この後大きくしないで今ぐらいの大きさでコンパクトに育てたいと思っています。鉢を大きくするのはいつごろか、枝の剪定はすぐやっていいのか。やはり専門の本を買わないとうまくいかないのでしょうか?
ひまわり
2011/06/04(土) 12:40:28
ピエールの過去の書き込みです。
http://log.engeisoudan.com/lngb/200805/08050150.html
私も別名で書き込んでいたりします。もう一度読みなおしてみましたが、
少々参考になるのではないでしょうか。ピエールは人気があるし、
本来鉢で育てるのは難しいところを頑張って育てておられる方も
多いので、他にも探せばいろいろ情報はでてくると思います。
シュート(新しい茎)が出ているようなので、たぶん植え替えて一ヶ月
以上は経過していると思います。一ヶ月すぎれば、肥料は与えて大丈夫
です。植え替え直後は肥料を与えては駄目です。根が吸収できないので、
腐る原因となります。
肥料を与えるのは7月初めまでです。固形肥料が良いでしょう。真夏
は、肥料の吸収力が低下するので避けたほうがいいです。夏は、水や
りを頑張ってください。9月末になって涼しくなったら、肥料を
再開します。
ベランダというのはマンションですかね。問題は、マンションのベランダ
では大きくなりすぎになることですが、強剪定でも大丈夫みたいです。
今年は植えたばかりなので剪定せず、冬に剪定すれば良いと思います。
薬ですが、マンションのベランダであれば、オルトランというアブラムシ
用の薬だけでも結構いけます。雨が降り注ぐ場合は、黒星病対策が必要
です。ま、そうなってから心配しても良いと思いますけど。ピエールは
病気には強いので・・・。
一冊参考書は購入されたほうが良いと思います。日本ばら会のものとか、
NHK出版のものとか・・・。標準的なやり方を知っておいたほうが良い
と思います。
http://www.barakai.com/advice/ad07.html
ぴいちゃん
2011/06/04(土) 13:17:00
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ひまわりさん、ご親切なアドバイスをありがとうございました。過去ログを紹介していただいて、ほかの人のスレッドを読んでるうちに、なんとなくどうするべきかがわかって来ました。ピエールは丈夫な種類なんですね。今まで何度も、買ってくるそばからダメにして、今年初めて見事な花が見られたので、うれしくて舞い上がっています。それと強剪定に耐えるということもわかって良かったです。買ってきたのは一昨年の春で花が咲いていました。すぐに言われた大きさの10号鉢に植え替えたのですが去年は一厘も咲かなかったので、やっぱり私には無理なのかと、あきらめ半分でしたが、たまの水肥と水やりは欠かしませんでした。その期間にシュートが増えたんだと思います。教えていただいた日本バラ会の本も購入しようと思いましたが狭いベランダに薔薇ばかり育てるわけにもいきませんのでこの【木】を大切にしていきたいと思います。住まいはご推察の通りマンションの2階部分です。どうもありがとうございました。
gardenfan
【近畿】
2011/06/04(土) 23:02:17
解決済みですが
ピエールは病気については、100点満点なら60点程度かと思います。
花は雨に弱いし、葉は黒星にも罹りますのでしっかりと薬剤散布が必要かと思います。
病気に強いかどうかは、お持ちの他のバラの品種との比較なので、コメントされる方がどのようなバラをお持ちかによって全く異なるコメントになると思います。
比較出来るように我家の地植えのバラを記載します。
ボビージェームス 白い小輪のバラですが、ステムの付け根の葉が黄色くなりますのでその葉は早めに削除しています。
その右にロンサールがあります。
その右にルーピング ロンサールと耐病性に差はありません。
その右にシンデレラとラグナ これらはロンサールやルーピングよりも病気に強いです。ラグナはコルデスの最強品種です。
またそれらの間に鉢で、安曇野、のぞみ、ロイヤルエンブレム、宇部小町などの小輪のバラがありますが、これらはラグナとほぼ同じ耐病性があります。
その右にオールドローズのラベルサルタンヌやヨーク&ランカスターがありますが、これらはロンサールやルーピングと同じレベルと思います。
北側にはポールズヒマラヤンムスクとニュードーンがありますが、ロンサールよりもチョット強いかなという感じです。
つまりロンサールは特別に病気に強い品種ではなくて、普通に薬剤散布しないといけない品種だと思います。
照り葉の度合いを見ていただければと思います。
ぴいちゃん
2011/06/05(日) 00:25:10
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gardenfanさんご親切なアドバイスありがとうございます。お庭を拝見したいくらい質のよさそうな薔薇をたくさんおもちなんですね…しかも地植え…。お庭が広いんでしょうね。私はマンション住まいの為たくさんの花は育てられませんがピエール・ド・ロンサールに出会ったときは本当に感激でした。他にいろいろ持ってないせいか、病気にもならず、今までのように茎にびっしりアブラムシがつくこともなく花のシーズンが終えました。これまでは本当に『薔薇って弱い花』と思い込んでいましたがテレビかどこかで薔薇の歴史が長いのは管理と育て方次第で丈夫なはずと聞きまして、もう一度だけチャレンジしてみようと質問箱に投稿した次第です。お話が聞けてうれしかったです。ありがとうございました。
gardenfan
【近畿】
2011/06/05(日) 01:03:46
ぴいちゃん様
お返事ありがとうございました。
私は平日は大阪勤務で、梅田の1DKアパートの14Fで小さなベランダにシンデレラとリブタイラーの2鉢をこの4年間で3回ほどの薬剤散布で栽培しています。高層階でのバラの無農薬栽培は、品種を選べば可能かと思っています。高層階なのでアブラムシやゾウムシも来ませんし、最初に付いてきたハダニも1年で退治しましたので。
そういう意味である程度コンパクトに仕上げられるコルデスのシンデレラを皆さんにお薦めしています。でも返り咲きです。
ロンサールはベランダではチト狭いかと。また返り咲きだけなので出来れば四季咲きしてくれるバラがお勧め。
ベランダでバラを楽しまれるのであれば、小さいバラ ノックアウトやドリフトなどのシリーズの病気に強いものや、直立性で場所のとらないコンテストバラ テコナやコロラマなど 目的を絞って栽培されることをお薦めします。
ぴいちゃん
2011/06/05(日) 08:23:18
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gardenfan薔薇というと四季咲きのイメージが強いのでピエールもそうなのかと思っていましたら春の一期咲きなんですね。
来年まで待つのも一つの楽しみですが、スペースの許す限り、四季咲きの形のよいバラも探そうと思います。
ピエールを無事に咲かせられたことで、次は何を買おうかな?という夢が持てるようになりました。ありがとうございました。
教えていただいた薔薇、画像検索してみます。返信が先になってしまいましたのでどんな花かまだ見ていません(笑)楽しみ^^
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