さつまいも

[園芸相談センター]の過去ログです

グランパ 2019/09/24(火) 12:46:28
本日「紅あずま」のさつまいも掘ってみましたが芋が全然出来ていませんでした。原因が全くわかりません。
どなたかアドバイスお願い致します。因みに畑は石灰は施していませんし堆肥と油粕と少々の化成肥料8+8+8をいれ高畝にして黒マルチして毎年のやり方でしたが葉の色もよく外見は遜色なかったのですが本日掘ってみてガッガリしました。来年のこともあり出きなっかたいくつかの原因と今後の対策をご教授お願い致します。

老農博士 2019/09/24(火) 19:27:45
<堆肥と油粕と少々の化成肥料8+8+8をいれ
葉が繁茂し過ぎた蔓ボケ状態になっていませんか。
極端に緑が濃い葉になっているとか。

蔓ボケになっていないとしたら、
黒マルチを敷いている人は多いですが、黒マルチはサツマイモの収量を減少させる
大きな要因になります。雨水は畝全体に染み込ませることがサツマイモ畑には必要です。草を取るのはサツマイモ畑の場合は簡単です。

グランパ 2019/09/26(木) 16:44:28
老農博士様 有難う御座いました。やはり蔓ボケですかね。極端ではありませんが隣の畑の葉に比べたら葉も大きいし少し緑も濃いかも。追肥もしていないが前作の肥料が残っていたのかも?来年はマルチもしないでトライしてみます。

カカシ 【関東】 2019/09/26(木) 17:51:49
サツマイモの蔓ボケとは、蔓が地面に根付くことを意味します。
肥料は関係ありません。
蔓返しは、蔓が地面に根付くのを防ぐために行います。
サツマイモも肥料が全く必要ないわけではありませんが、チッソが過剰な場合は蔓ばかり茂ります。
チッソ過剰かどうかは、葉の間隔である程度予測できます。
葉の間隔が広いと思う場合はチッソ過多の可能性が高いと思います。

グランパ 2019/09/30(月) 15:19:49
カカシ様 有難う御座いました。窒素肥料が多いとは思いませんが葉の間隔が広いかどうかは見ていませんでした。そんな事があるとは初めて教えていただきました。とても参考になりました。わたしはどちらかといえばイモ類はカリ成分を少し多めに施していました。

グランパ 2019/10/17(木) 12:49:24
[[解決]]
皆さん有難う御座いました。

ミルテ 2019/10/18(金) 23:59:29
解決済みですが。

出来た芋が小さいということなら、試し掘りをしてもう少し待てば良かったかも知れませんし、小さいどころか芋らしい欠片も無かったというなら、芋のできるはずの不定根が全て吸収根になってしまったということなのかも...。

葉を枯らさずに頂葉から数節(3〜5節ほど)を埋めて活着させれば、節から出た肥大根にいずれ芋はできたと思うのですが。今年は挿し木のように切り口だけを土に挿したりだとか(節を埋めそびれて)、挿してから一旦葉を枯らせてしまったとかいったことはなかったでしょうか?サツマイモの収量は、挿苗直後に決まるそうです。
詳しくは、「さつまいも、不定根、吸収根」で検索してみて下さい。

黒マルチ使用は、私は特に悪いとは思いません。今年も玉葱の収穫後の穴の開いた黒マルチに挿し、昨日雨の降る前に収穫しましたがまずまず出来ていたように思います。今年の品種は紅はるかでした。

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2019/11/14(木) 18:07:45
最近、ここを見に来ていなかたったので今さらですが、関東でしたら今年は春以降の気温が低かったので、おそ植えした人は積算温度が足りずに成長不足になったのではないでしょうか。
なのでミルテさんがいうように早かったのだと思います。
9/24に投稿されているので、やはり早かったように思います。

サツマイモは窒素分は自前で作れるので、窒素肥料は要りません。
むしろ藁などを下に埋めて窒素飢餓を起こしてから挿し穂を挿すほうが良いです。
ようリンなどを少し施すと甘みは大幅にアップします。

また黒マルチは芋の品質をあげるのはむしろ効果が大きいです。
防草機能については、老農博士さんが言うようにあまり意味がありませんが、地温の安定と水分の安定。それに一番は害虫の侵入に効果があります。
していないとコガネムシの幼虫などに侵入されての芋が齧られるので品質が落ちます。


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