はぐら瓜のタネについて

[園芸相談センター]の過去ログです

デブグマ 【関東】 2018/07/12(木) 10:17:43
はぐら瓜の栽培で入手した実から採ったタネから栽培し、
その実から採ったタネで順次毎年、栽培し続けるのは問題
はありませんか?栽培用土に関しては連作障害に注意する必要がありますがタネについてはこの採取方法でよいのでしょうか?このはぐら瓜は品種名不明ですし一代交配種でもなさそうです。

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2018/07/12(木) 10:49:18
交雑を防ぐのなら、開花前の雌花に袋掛けし、開花直後、人工授粉して再び袋掛けして、翌日袋を外せば良いと思います。

さらに万全を期すなら人工授粉に使う雄花も袋掛けしておけば良いかと思います。

デブグマ 【関東】 2018/07/12(木) 21:53:55
Guuさん回答ありがとうございます。
交雑させない方法はわかりました。
きっと、タネの生産はこの様にしているのでしょうね。
交雑を防いでいけば毎年翌年の栽培用のタネをつくれるのでしょうね。

dhyana 2018/07/13(金) 01:32:51
前回答者の自家採取取り扱いをすれば、ほぼ問題はないでしょう。

稀に、違った毛色の瓜が、実り収穫する事になっても、気にしない事です。
この場合の稀の意味は、品質が悪い(不味い苦い硬い)という事ではなく、それも含めて期待していたものとは、少し違うような気がする程度。時と場合により、全く違った瓜の実成もありうる。
栽培株数が少ない場合に、仮に、栽培株数一株として、その一株が稀なる発現として、極端な話、黄色くなったとしたら、現れたとしたら、えぇぇぇ〜
   (。´・ω・)?、

今こそ、種子の採取には、それなりの管理技術が確立していますが、伝統野菜、在来種、地場野菜というものは、種専用として、食用と別に、区別し栽培していたわけではなく、実残し、観残しとして、本来食用として育てた蔓株の中から、適当に、種用として食用として収穫せずに、種子が完熟するまで放置据え置いたしたものから種子を自家採取してきた。
概ね、収穫遅れで完熟しすぎた、歪とか最盛期を過ぎた終盤の実成から自家採取してきた。今と比較すれば、随分と荒っぽい取り扱いです。
それでも、毎年、同じような品質のものが、収穫され、代々引き継がれてきた。

昔は、高級品ネットメロンは、別にして、生食用のクダモノとしての黄色い枕瓜と漬物用や胡瓜代わりの料理用の食材としての、漬物瓜(緑又は薄緑色の枕瓜)しかなかった。
その後、くだものの枕ウリは、プリンスメロンとなり、今は、アンデスと変わってきた。ネットメロンは、本メロンといい、アンデス系と区別される場合がある。

ここで、問題となるハグラ瓜とは、何ぞやといえば、次のような歴史と変化が有った。
地場地場により、多少意味あいは、異なりますが、同じようなものです。
http://vege.way-nifty.com/vegetable/2006/08/post_b802.html
http://www.yasainavi.com/zukan/shirouri/hagurauri

次に、日本全体としては、どういう位置づけなのか、
http://www.nogyoya.com/fs/nogyoya/c/0000000182/
という事です。

以下 コーヒーブレイク
マクワウリとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%A6%E3%83%AA
伝統野菜とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C


という事です。

デブグマ 【関東】 2018/07/13(金) 20:46:20
dhyanaさん色々な情報をありがとうございます。
実際に2年前に千葉の知人にもらったはぐら瓜のタネで栽培してその実のタネをまた撒いて結果3代目のはぐら瓜の実が現在、たくさん実りつつあります。このままの栽培を自信をもって続けていきます。


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