日陰の果樹の芽吹き。

[園芸相談センター]の過去ログです

見習い 2018/04/19(木) 16:34:20
スミマセン。
日陰の果樹の成長スピードは、次の年はいつ頃芽吹き始めますか?
プルーン〔一昨年の12月〕やペアフルーツ〔昨年の春〕を植えましたが、どちらも諸事情で日陰の場所で昨年成長した為か、成長が悪いです。ペアフルーツの桃はなんとか数カ所、葉芽が芽吹いていますが、プルーンの苗木がまったく芽吹きません。
品種はビックパープル、カルシウムの実〔二メートルくらいの果樹〕の陰になり昨年は余り成長しませんでした。数カ所枝分かれをしてますが、枝分かれした枝は緑色してますが、全く芽吹く様子が無いです。桃の苗木も数カ所以外は新たに芽吹く様子が全くありません。
いつ頃になれば芽吹いてくると考えますか?お願い致します。

見習い 【甲信越】 2018/04/19(木) 16:37:43
住んでる場所は、長野県南部です。温暖化で、暑さと寒さの寒暖差が数年前より大きいです。

頂芽落とし 2018/04/25(水) 22:16:30
そのまま様子を見れば、その内に気温も上がり、新芽も萌えてくることでしょう。・・・・自然覚醒。

一つの方法として、去年の新枝を1/3程度切り捨てれば、多少は早く新芽が萌えるかもしれません。・・・ホルモンバランスの攪乱による覚醒促進。

ペアフルーツ(異品種を数種接ぎ木したもの)は、それぞれの性質を持っていますから、強い方(環境反応性、環境適応性)が、運動第二の法則や栄養素を独占しがちですから、環境や生育条件により強弱が顕著に出る場合があります。特に株が小さい時期には、大きく影響します。

細かい事に、あまり神経質になりすぎると疲れるだけです。

見習い 2018/04/28(土) 05:35:27
頂芽落としさん、カキコミありがとうございます。
桃は僅かづつですが芽吹いていますが、プルーンは三月からかなり暖かくなりましたが、全然芽吹く様子が無く落ち着きません。
カルシウムの実の木がプルーン苗木の光合成を邪魔したかな、と後悔しています。苗木の長さが1.5メートルあった為、上半分くらいは日光が当たるからと油断してたのがミスでした。確かに5月終わり頃になれば芽吹いてくると思いますが、やはり心配です。

S 2018/04/30(月) 10:22:08
その後の様子はどうでしょうか。
ちょっと気になりましたのでお聞きしますが、これは他家受粉なので別に受粉樹が必要です。サンタローザなども植えてますか?

1.5mの上半分が陽に当たるなら何とかなりそうに思いますが、隣の木の成長が早くてさらに日影になるようなら、隣の木の枝を上手く剪定する必要が出てくるでしょう。
また、ソメイヨシノが咲く少し前に花だけが咲くので、木が生きているかどうかはそれでも分かります。今年はまだ小さくて咲かなかったのなら、来年は咲くでしょう。ただし、実が成るのはあと2〜3年かかります。特に8月下旬以降に熟す品種は夏越しが難しいものです。その分、大きくて甘い実にはなりますが。

見習い 2018/05/01(火) 14:46:26
Sさん、カキコミありがとうございます。
剪定は済みました。陽当たりは確保しました。受粉樹も、シュガー、ジャンボパープル、プレジデントがあります。当時ジャンボパープルが手に入らない代わりにビックパープルを仕入れて植えました。もし、知っているなら、ビックパープルの事をカキコミお願い致します。名前が似ている以外、全くビックパープルの事を知りません。

見習い 2018/05/04(金) 01:41:22
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その後の報告です。
やっと数カ所僅かですが芽吹いてきました。ほっとしました。
今度は、どちらもしっかりと陽当たりを確保していきます。
1度締め切ります。ビックパープルプルーンの事を知ってる方は、続けてカキコミお願い致します。よろしくお願い致します。

S 2018/05/05(土) 21:06:19
私はこの掲示板をめったに見ないので投稿が遅れました。

ビッグパープルというのはおそらく最近の品種でしょうね。
ご存知かもしれませんが、楽天市場の苗木売り場に以下のように書かれています。
それから、プラム類はふくろみ病というやっかいな病気があります。私は6品種を育てたことがありますが、罹りやすいものと罹りにくいものとがありました。今は家庭菜園で大石早生、スズロ、サンタローザ(受粉樹)、秋姫を栽培していますが、それ以外の罹り易かったもの2種類を処分しました。それでも大石早生はふくろみ病果が出てくるので、見つけ次第取り除くようにしています。現在、病果率は10%くらいなので、大石早生の収穫はかなりあります。こちらは気候が暖かすぎるのか、スズロや秋姫はたくさんは収穫できません。サンタローザは受粉樹で、おいしくありません。
それから、はっきりと覚えていないのですが、もしかすると処分した1本の品種が、ビックパープルかジャンボパープルだったような気がしています。大きな葉で大きな幼果が成っていたので、どちらかだと思っています。ふくろみ病に罹りやすいかもしれませんので、気を付けてみて下さい。
先にも書きましたが、収穫時期が遅くなる品種程、夏の高温を越すのが難しく、大石早生のような7月までに実るような品種は楽ですね。
では、頑張ってください。

<ビッグパープルの特徴>
果実の大きさ 110 〜 150g程
糖度18度程
収穫時期 8月下旬 〜
食べ頃 8月下旬 〜
結果年数 3 〜 4年
耐寒性 -15℃以上
植栽適地 東北 〜 九州

●果実の大きさや糖度は、栽培環境や摘果具合などにより変化します。参考程度にして下さい。
●収穫時期や食べ頃は、地域や環境により1ヶ月程度前後します。

結実性 他家受粉(受粉樹が必要)
仕立て方 開心自然形
交配品種不明
樹高: 2 〜 3m
葉張り: 2 〜 3m

見習い 2018/05/08(火) 01:12:12
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Sさん.情報ありがとうございます。これで花粉以外はわかりました。非常に助かります。花粉の相性は当たり外れがある為、数品種を植えるのが常識のようですが、あれこれ植えた為たまたまこうなりました。プルーンに分類されるならバイオチェリーも当たりかもです。ただ、花の咲く時期がずれてる可能性が。
知り合いの方が、ミツバチ箱を設置してくれましたので、来年こそ豊作を願って育てます。また、プルーン関係で何かあればカキコミお願い致します。

2018/05/08(火) 07:39:58
もし、受粉に失敗するようなら、サンタローザを植えてみて下さい。私の浅い経験では、これが最も効率が高いと思っています。ただし、サンタローザの実はおいしくなく、私には果実酒にしかなりません。受粉樹と割り切っています。

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2018/05/08(火) 10:39:48
スモモの受粉に関しては他家不和合性はあまりない(というか事例が見つけられなかった)ようなので、花粉の量と開花の時期だけの問題のように思えますので、同じ時期に開花する花粉が多い他品種なら理想ということではないでしょうか。

因みにサクラ属間なら相互に受粉できますので、アンズ・ウメ・モモ・ユスラウメ・桜桃なんかの間では出来るみたいです。

今年はうちも受粉用に期待していたバイオチェリーがヒヨドリに全滅させられたので、ためしにソメイヨシノの花粉を採ってきて試しましたが、ニューハニーあやか、正体不明のプルーンで結実の確認が取れました(と言っても隔離していないので確証はないです)


バイオチェリーがプルーンに分類とはどこからの情報でしょうか?
アメリカンチェリーとプラム(日本スモモ)の交配と言うことになっているので、(プルーン)セイヨウスモモとは関係ないと思うのですが・・・。

見習い 2018/05/08(火) 14:44:42
Sさん、アドバイスありがとうございます。
G uuさん、御指摘ありがとうございます。たしか、最初の頃にはアメリカンチェリーとプルーンの掛け合わせと記載されてました。元ネタは忘れました。後、ネット果樹販売店の分類にプルーンの場所に分類されてました。私も困っています。何の分類に属するのか正確な情報を提供する場所が無いので、最初はサクランボの仲間かと。今はプルーンの1品種かと。詳しい情報を御存知なら、カキコミお願い致します。ちなみに、貴陽の受粉樹として有名ですが、他に何かありますか?

S 2018/05/09(水) 05:39:41
開花時期が合っていても、まったく受粉しないもの、また受粉しても受粉しづらいものもあります。つまり、相性です。ネットでも相性についてまではなかなかヒットしませんが、実際に栽培している人の情報を少しずつ集めていくしかないようです。

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2018/05/09(水) 09:54:13
確かにバイオチェリーで検索すると相方が、スモモ(プラム)と記載されたものと、プルーン(西洋スモモ)と記載されたものが見つかりますね。

ジーンバンクや農水省の品種登録DBを調べましたが、バイオチェリーはありませんでした。

謎ですね(笑)

栽培方法・開花時期・収穫時期、果実の見た目、食味からはサクランボに分類するのは外して構わないと思いますが、プラムなのかプルーンなのかが判りませんね。

ここで推理ですが、プラムは一般的に日本のスモモがアメリカに渡って、品種改良されて再び日本に戻ってきた仲間、およびその系統を指すのですが、これを間違えて西洋から来たスモモ=英語でプラムだから西洋スモモとしちゃった人がいるのではないか?と思います。
その後、西洋スモモはプルーンのことを指すと言うことを判っている人がプルーンとの交配種と言うことで紹介したので、その系譜が残っていると・・・。

もちろん逆の説も考えられますが、開花時期・熟期・食味・見た目の形からスモモの可能性が高いと個人的には思います。

それにしても正確な元情報がなかなか見つからないものですね。
以前に農研機構にあったような気がするのですが、それも見つけられませんでした(><

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2018/05/11(金) 15:34:44
和合性を研究した試験報告書がありました。

https://www.pref.yamanashi.jp/kajushiken/kenkyuhoukoku/14itiran/documents/14jouhoukoku2.pdf

見習い 2018/05/17(木) 21:47:39
Guuさん、いろいろありがとうございます。
このページは、パソコンじゃないとダメでしょうか?
あまり、パソコンは使ってないので。本当は手抜きせずにやらなければならないですが。漢字でのヒント検索はありますか?

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2018/05/18(金) 10:31:23
示したアドレスはPDFファイル(書類)なのでスマホなんかではダウンロードされると思います。

ガラケーの場合も同様にダウンロードされると思います。

検索をするなら以下のキーワードが良いと思います。
「スモモ S因子」

見習い 2018/05/21(月) 22:03:22
Guuさん、まことにありがとうございます。
花粉の相性に役に立ちます。ただ、新しい品種が次々に出ますので、新しい品種の相性が分かると更に良いですね。
プルーンばかりではなく、サクランボやその他の果実も。

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2018/05/22(火) 09:56:31
論理的にはS因子の乖離が遺伝子的相性なので、S因子が判れば良いのかなと思います。
それと虫媒で受粉させるのなら、開花時期的な相性も必要ですね

見習い 2018/05/30(水) 00:19:50
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Guuさん、いろいろありがとうございました。
その後、ペアフルーツの桃の木は少しずつ芽吹きが増えてきましたが、相方のプルーン〔ジャンボパープル〕に変な症状が出て成長が止まりました。焦っていろいろ専門書を読んで成長促進液やミネラルを与えたり、一緒に植えてある黒柿を一部剪定したりしてペアフルーツの日当たりを確保したら、成長が再開しました。おそらく遅霜にあった為、新芽や茎に霜の影響が出たと思います。
周りに他の果樹や干柿品種が数本植えてある為、午後からの日当たりが悪いので、昼までの日当たりをたっぷり当たるようにして、とにかく早く収穫を目指します。ありがとうございました。

見習い 2018/05/30(水) 00:30:55
追加で。
スモモの作業便利帳、と言う専門書を購入しようとしたら、ネットでは倍の値段が。明らかにプレミアを付けて販売の人達が。
たまたま、定額で販売されているネット書店があったので購入しました。ただ以前なら、古本なら安く購入出来たのに、今や新品より高額な場合も。手が出ません、たまりませ〜ん。


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