モミガラの分解時間

[園芸相談センター]の過去ログです

見習い 【甲信越】 2017/09/05(火) 21:59:59
果樹の植えてある土地の場所で、モミガラ&落ち葉&クズ野菜を堆肥化してますが、少し分解時間を早めたいのですが、化学肥料の窒素肥料はあまり入れたくないです〔病害虫が増えやすくなる為〕。
窒素肥料の代わりにソメイヨシノの葉っぱを入れてます〔発芽阻害物質が含まれてるので雑草を生やさないよう重宝してます〕。
モミガラを分解し易くして、さらにプラスアルファになる物質や細菌とかを含む安価か只の有機物はありませんか?
出来れば手に入り易いのがありがたいのですが。
もしくは、害虫対策に効果がある有機物をお願いいたします。
一応、書籍に記載されてる物は知ってますが、皆さんが良いと思う有機物をお願いいたします。

たい肥作り 2017/09/06(水) 15:01:33
>皆さんが良いと思う有機物をお願いいたします。

何と言っても米糠でしょう・・・安価、手に入りやすい、認知度高く安心安全、失敗(嫌悪に悪臭腐敗)しても肥効性に影響せずに利用できる。
急激EM培養が簡単で、腐塾促進に効果的。
臭気で是非が容易に判別できる・・・どうでもよい事ですが、
心地よいアルコール臭がすれば、最良な仕上がりで、アルコール殺菌・繁殖抑制や不快虫の発生が抑制される。新鮮な肉質を狩る食肉捕食虫が集まる。
刺激嫌悪臭(アンモニア臭)がすれば、噂では失敗で、不快虫(蠅蛆虫など不衛生虫)が湧きやすくなる。

>モミガラ&落ち葉&クズ野菜を堆肥化してますが、少し分解時間を早めたい

たい肥作りの時間短縮方法は、
まず、
原材料の水分を飛ばすことです。芯までカラカラに、乾燥させた後に、改めて資材の表面を濡らし、サラサラな表面湿度にしてから、仕込むことです。
次に、絶えず攪拌切り返すことです。

たい肥化、たい肥作りとは、いったい何なのか
腐敗なのか、発酵なのか、腐熟なのかの意味を確定させないと次に進めません、ウロウロと迷うだけです。

別の角度から、分解させたいのか、分解を止めたいのか、それは何の目的のためなのか。

一つの行為に専念する事、いろいろと多方面なことを一度に考えると混乱し、方向性を見失う。
物事には何事も、完全完璧なものはなく、表裏陰陽があるように、長所も短所も同じだけ存在する。従ってどこで妥協するかです。
その妥協点を明確にするために、要点を5〜6項目に絞り、五角形(六角形)のマトリックス表現することです。
同様に、面倒でも、紙と鉛筆で、一つ一つ書き出し、整理し纏めることです。更にテストし、実用に耐えるかどうか確認することです。
頭脳哲学や机上哲学では、不十分です。
複雑に考えない、常にシンプルに単純化する癖をつけることです。

話を、切り返しに、戻して
理屈は人それぞれですから、ほっておいて、簡単な根拠として

杭はどの位置が一番朽木しやすいか。
・・・杭の先の土の中でも、打ち込む天でもありません。
乾湿を繰り返す地際付近です。
又、酒造りでも、ぬか床でも、初期の段階では、良く攪拌します(天地返し)・・・温度維持、換気、菌数の偏りや食減分散
等快適環境つくり

それなりのEM菌を混ぜるとか、酒造りの麹ように、発酵腐敗菌を一次培養し資材に混ぜるとか。

私なら、面倒なので、使い古しのブルーシート(水気を落とす)を地面に敷、
その上に、モミガラを適当に広げ(30〜50cm程度の高さ)、もみ殻の上に米糠を2-3cm振りかけ、米ぬかの上から、米ぬかが湿る程度に、散水し、その上に、新品のブルーシートで覆って、雨風を防ぎ放置しておきます。
茶色く変色する、アルコール臭がしたら、毎週攪拌混ぜ込む。

>落ち葉&クズ野菜は、一度、芯まで乾燥させ、その後、水と米ぬかを混ぜて、もみ殻とは、別に仕込みます。

発酵腐敗菌に頼るばかりでなく、

1%以下程度の塩水や石灰窒素ごく少量を混ぜたり、納豆と黒糖をバケツで攪拌させたうわ水を薄く混ぜるとか。イースト菌で発酵させたパン生地を水で溶いて薄く散布するとか、
鶏糞を混ぜるとか、腐葉土や前回に成功した(好みの)たい肥の一部を種菌として、混ぜるとか

子供のアイドルのダンゴ虫やミミズ(縞ミミズでなく、畑にいる大きくなるミミズ)を飼う気持ちで混ぜるとか
適当に出鱈目に混ぜて、自分の好みのレシピを作るとか

利用するとき(施肥)には、改めて、天日干しするとか

とにかく、乾燥、攪拌切り返し、加湿(過湿ではない)を繰り返すことです。

>ソメイヨシノの葉っぱを入れてます〔発芽阻害物質が含まれてるので雑草を生やさないよう重宝してます〕

あまり関係が無いように思います。雑草防除の効果はない。
細根の乾物を煮出し濃縮すれば何とか?
そもそも、家畜糞、有機たい肥、自家製たい肥のみならず、もみ殻自体にも沢山(数億数万)の雑草種子は、混入しています。

そもそも、もみ殻や落ち葉を、なぜ手間暇をかけて、わざわざと人為的に発酵腐敗させる必要があるのか
鉢植えを除いて、絶対に必要なのか?

畑なら、畝溝に敷き詰めておいても良いのでは、
又は、耕運する前に、敷き詰めて、その後耕運するときに、土にませこめば、楽なように思いますが・・・

見習い 2017/09/08(金) 05:16:02
たい肥作りさん、カキコミありがとうございます。
果樹を植えた場所は、一部分の土地は乾燥が激しく、苗木が枯れてしまう為、数種類の葉っぱに含まれている抗菌&殺菌作用を利用して、水分保持と病気予防にミックス堆肥を作って利用してます。
ミックス堆肥は仕込む量が量ですので、今年は石灰を控えめにし、掻き回しも夏場はあまりしませんでした。堆肥の半分はモミガラで、残り半分は落ち葉で、水分代わりにクズ野菜を入れてます。
来年はもう少し、石灰か石灰成分を含んだ物をしっかり撒き、掻き回しもしっかり行います。昨年と今年の違いを考えたら、それが分解しない理由かも。

見習い 2017/09/10(日) 19:40:57
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皆さんの、コレはと思う方法や有機物をお願いいたします。
害虫対策に効果がある有機物を、ぜひお願いいたします。
一応、締め切りにしますが、カキコミはいつでも、ウエルカムですので、よろしくお願い致します。


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