塩化カリウムの量?
見習い
【甲信越】
2017/06/30(金) 08:00:57
本当は、硫酸カリが良いのはわかってますが、稲作用の古い塩化カリウムが数袋あります。
稲作やイネ科用の肥料以外に使用しても大丈夫な作物ありますか?
果樹に使用しても大丈夫でしょうか?
単肥
2017/06/30(金) 19:10:48
塩化カリもカリ肥料の一つですから、水田稲作以外でも何にでも利用できる事でしょう。
問題は、施肥量とタイミングと草花野菜果樹との相性です。
単肥は、基本資材ですから、高度肥料より歴史も多少は古いですし、同じような心境の方も多い事でしょう。又出たら目の気分次第で、そこにあるから余っているからと単純に利用している人も多いと思います。
ネットではいろいろと根拠なく噂されていますが、具体的な事故例もなければ、具体的な施肥量も見当たりません。
そこで、お近くのJAで聞いた方が良い。
私も、単肥は、使うこともないし興味もない。便利な複合肥料もありますから。
石灰が単肥と言えるかどうかは別として、利用していますが、こちらも生石灰より牡蠣殻を使っています。
仮にもし塩化カリを使うとするならば、1m角面積当たり3g程度を年に1-2回というところかも。
基準施肥量16Kg/10アールとあれば、16g/含有率60%で26.7ですが、雨量にもよりますが塩害リスクを深めにとって3割として、8g
と仮計算し、水田稲作が10g前後ですから、その3割として3g
8-3=5の不足分は、硫酸カリが硝酸カリか複合肥料で補う事になります。
このことは、大変面倒なことですから、田畑農作物や庭木に関係のない、通路などの除草剤の代用として廃棄処分とします。
又、利用するとしても、葉物野菜ていどか。
と言っても、安物の液肥やたい肥系には、混ざっているかもしれません。
知らずに、利用している可能性もある。
なにぶん、水溶性カリとしか表示されていませんから。
時と場合により、凍結抑制剤として、廃棄処分にするかも。
有用植物は、雑草と違って、塩害に弱いもの(生育が悪く成果が著しく劣る)がほとんどです。
水田稲作でも、元肥とか穂出し前しか与えないようです。
という事で、葉物野菜向きとなるかも。
生き物を育てる事は、一度のトラブルで、全てがダメになるばかりか、手間暇時間が無駄になり、代替え農作物もなくなり、栽培地が空白になり、取り返しがつかなくなる。
災害でいえば、なにも残ることのない火事おやじに匹敵する。
>古い塩化カリウムが数袋
相当な量ですから、処分も大変なことです。
という事で、具体的な使用例は、JAの肥料部で聞くことです。
見習い
2017/07/06(木) 22:35:40
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単肥さん、カキコミありがとうございます。
やはり、稲作しか使い道が無いようですね。後は除草剤代わりですか?除草剤に使うと言っても河川や自分の畑に被害があっては駄目ですから、稲作用が無難ですね。
家族は、新しい肥料を使いたいようですので、知り合いに欲しい方がいたなら、貰ってもらいます。
Guu
[URL:http://guu.blog.jp/]
2017/07/07(金) 09:27:17
解決済みですが・・・単肥さんは使い道が無いと言っているのではなく、基本的にカリ肥料なのでなんにでも使えると思いますが、高度化成の方が使いやすいので、使ったことが無いと言っているのだけだと思いますよ
私は水溶性の単肥は非常に有効だと思いますよ
溶液にしてスプレーしたりして緊急事態の時に使ってます。
とはいえ塩化カリウムは使ったことが無いので調べてみました。
以下は、http://www.tama5ya.jp/product/621 より抜粋。
・塩化カリは成分60%と非常にカリ成分高く効果的!
・多くの作物に適する安全な肥料なので使いやすい!
・無硫酸根肥料なので、老朽化水田や湿田などに好適な肥料です。
・元肥にも追肥にも使うことができます
・カリ成分のほとんどが水溶性なので非常に早く良く効きます。
・カリウムを効かせておくと植物は放射性物質セシウムに先立ってカリウムを吸収し、結果的にセシウムの吸収を抑えます。
但し、タバコ類とでんぷんを貯蔵するイモ類と都合が悪いらしいです。
見習いさんの書き込みでは、何%の含有量か書いていませんでしたが、当のページに60%時の施肥量が載っていますので、そこから計算すればよいでしょう
見習い
2017/07/17(月) 10:47:46
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Guuさん、カキコミありがとうございます。
いつも、だいたいの量で判断してましたので〔今迄の肥料〕、目分量が多いです。硫酸カリなら多少多くても害は無いようですが、塩化カリウムだと作物にダメージが多いみたいですので、イネ科の緑肥用作物か来年の稲作用に使用します。
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