花桃
tm
【東海】
2016/05/03(火) 18:05:40
花桃の実を食べる事は出来ますか。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2016/05/04(水) 20:13:11
花桃は花の観賞のみを目的に改良されています。八重咲きだと蕊が花弁化してしまっているのもあるので実自体が成らない品種もあります。
品種によっては一応実はなるものの、小さくて果肉も薄くて人が食べる様な実にはなりません。熟すのを待って無理に食べてもそれほどは味も良くありません。
桃は原種の木から、伝播した国の人の使用目的により改良方向が変わった物がいくつかあり別々の系統に別れていきました。種子の核が食用になる物がアーモンドですし、果肉が食用に成るものが桃や水蜜などの果樹です。中国や日本で花を見る目的だけで改良されてきたのが花桃の木。実を食べる桃とは別の種類とお考えください。
それと、花桃の場合は実を熟すまで残してしまうと木の養分が消耗してしまい翌年の開花に影響が出る事があるので、見つけし次第小さいうちに摘み取ってしまう方が良いですよ。
ピーチ姫
2016/05/05(木) 00:11:40
可食に関して、体調不調やアレルギー過敏症をのぞいて、人体に有害か無害かの話なら、無害です。
収穫のタイミングなどの取り扱いや品種にもよりますが、
好みや感情を除く食感とすれば、個人的には、やはり生食用の桃果実より劣りますが桃缶より美味と思っています。
果物果実より、小さい硬い糖度が低いことが劣ります。
桃缶より、自然な桃の味と香りが優れています。
利用方法として、
収穫のタイミング
木なり完熟させる、追熟は見込めません。
従って、判断が出来るまで、自然に完熟して落果するのを待たないと仕方がありません。
強風で、落ちたものとの区別も必要です。
生食用の桃でも、もぎ取り果実でも当たりはずれが有るように、花桃でも当たりはずれがあります。
尚、市販品は、商品ですから、選別されています。それでもあたりはずれが有ります。
もっとも手軽な利用方法としては、果肉を食べるというより、皮を洗って水切りし、ミキサーで粉砕して、フルーティーな季節的なドレシングとして、利用するのもよいかと。香味野菜?扱い。
冷やし紅茶にませるとか
果実として、収穫したいのなら、選別摘果一枝2-4個残しから最終的に1-2個収穫にしたほうが良い。
あまり他人さんのアドバイスに口出ししたくはありませんが
>花桃の場合は実を熟すまで残してしまうと木の養分が消耗してしまい
>翌年の開花に影響が出る事があるので、見つけし次第小さいうちに摘
>み取ってしまう方が良いですよ。
そのような事も有るでしょう、そのように始末した方が一般的でしょうが、私の場合は全く影響を感じた事はありません。
又手入れ無しのほりっぱなし状態の近所のを見ても全く影響は感じられません。(通行に邪魔になった場合にのみその通行部分だけバッサリト刈り込んでいるようです。)
花桃や実桃の収穫の利点は、果樹の殆どは、交配選別雑種のハイブリッドですから、食べた後の種子蒔きです。
それを育てれば、稀に瓢箪から駒が出現する楽しみもあります。
気の長い話ですが、何代目に出現するかは、続けてみないと解らない。
DNA解析でもすれば、ある程度の計算予測も出来るでしょうが、われわれとしてはまずムリですから、何世代も繰り返さないと当たらない代物ですが・・・・
育てる場所さえあれば、お勧めします。
よくよく観察して、苗木の雰囲気が、なんとなく違う事に気が付けば、それだけ残して育てれば多少はスペースも軽減されます。
その眼力を鍛えて、開花で確認から、苗木で確認、更に発芽段階や種子果実で見分けられるようになれば、更に軽減されます。又他の植物への応用にも利用できます。
果実の段階で見分けられるようになるのなら、その枝の変移遺伝子を転化する方法を考えればより一層簡単になります。
時間は掛かるかもしれませんが、設備や博士レベルの学術的な専門知識も無用なのが最大のメリットです。
退色化変化やアルビノアルバは、比較的簡単ですが、色を濃くするのは難しいと感じていますが、今年初めて、淡いピンク花から、濃い桃色が出現しました。
真っ黒や鮮やかな青花や鮮やかな黄金色とか、そよ風に揺らげば、キラキラと光り輝くラメ発色の花が咲かないかとか、牡丹のような巨大輪の花が咲かないものかと無理難題な希望を持っています。
りっこ
【関東】
2016/05/05(木) 17:49:05
品種によると思います。育てられているのが照手水蜜なら実もそれなりに食べれます。以前鉢植えで育てて実を食べたことがあります。もちろん大きな実ではありませんでしたが桃の極早生種並みの味覚だってような記憶です。今は枯れてありませんが...。
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