@お茶の木を挿し木から育てるポイントA生茶の保存方法

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

いとう 【東海】 2015/07/26(日) 01:58:45
@お茶の芽の穂先を5p程度(60本位)宴会の料理に使いたいのですが、今から枝を挿して育てて3か月後位に短い芽でもよいので使いたいと思いますが、少しでも早く挿し木が根付き目を出してくれるにはどんなポイントが必要でしょうか。1か月半では無理なようでしたら下記のAの方法を取りたくポイントを教えてください。
A最近2〜3番茶として摘む予定のきれいなお茶の芽を冷凍保存して10月半ば使うには、どのような処理をして保存すればよいのか、色とか苦味とか何かお分かりの教えてください

青茶 2015/07/26(日) 09:51:35
お茶に限らず、どの植物でも、多種多様な品種が導入され、挿し木一つとっても、いろいろな設備資材や挿し木方法が発表されていますから、実際にご自分で試してみないと解りません。
どのサイトを検索しても、細かいポイントが、意識してか無意識的か解りませんが、省略されています。
一年前の知識がもうすでに過去の遺物と化していても何ら不思議なことではありません。
身近なものでは、お米がそうですね。
大げさに言えば、未だに根強いコシヒカリでさえいつ生産が打ち切られ新品種へと切り替えられるが解りません。
農業の分野でも、まるで、御婦人の衣服や化粧品の流行となんら変わりません。
余程、柔軟な頭に切り替えないと、世間で笑いものになって、相手にされなくなってしまいます。

今として古い話になるかもしれませんが、一般的に、お茶の仲間の、椿サザンカは、品種により挿し木時期が梅雨時期に、限定され、
同じ品種でも、発根にばらつきがあります。
私は、新芽が出ようが花が咲こうが、1年後に
植え替えています。
新芽がでたり、花が咲いても、根が生えてい無い場合もあります。かといって引き抜いても、根が生えたり腐ったりした様子もありません。
梅雨の時節以外でも、思い付きで、適当に挿しても根付く場合もあります。
お茶の場合には、梅雨時期に挿せば、3ケ月で根が生えて来るようです。
お茶を刈り取り、新芽が充実する晩秋に挿し木する方もおられます。
今挿し木して根が生えても、新芽がすぐに生えて来るとは限りません。
その新芽を大量に?集めて利用するということなら、少し無理があるようにも思えます。
来年の為に、挿し木してその成長を見届ける事は、無駄なことではないと考えます。

それより、1番茶を摘み更に2番3番茶を摘むという経験をしているのですから、春から夏まで新芽が月ごとにどの程度伸びるかを思い出して逆算して、親株を利用して、必要な時に新芽を採取しやすいようにコントロールすることを考えても良いのではないでしょうか。
つまり、4番茶を利用する事になります。
風味も無くなり硬くなってしまうことになるかもしれません。

次に摘んだままの新芽を冷凍保存する事の是非ですが、通常そのような事はせず、摘み取ったら直ちに加工してしまいます。
何の問題もなければ、冷凍後に加工すれば、製茶を神経質に管理する必要性がありません。これが確立できれば、新たな市場も生まれるきっかけになるかもしれません。趣味の製茶作り紅茶作り、香り茶の教材など?や
ボトル茶業界なども助かるかもしれません。少なくとも価格変動に対応することができます。
冷凍保存は、大型設備や熟練度が必要になります。ましてお茶というものは、風味が大切ですから尚更のことです。
其の儘、家庭用冷凍庫に保存するには、無理があります。 まず脱水してしまいます。結露凍結すれば、お茶のエキスもその霜の中に溶け込んでしまいます。その霜は基の生葉に戻すことも、抽出利用することもし難いもので、大切なエキスは、結局捨てることになります。
簡単な話、氷ブロックのエビや肉を解凍したドリップを捨てずに利用するご家庭は少ないように思われます。
これも瞬間冷凍技術があるから旨味成分も流出にくいのであって、家庭用冷凍庫で、解凍したものを再冷凍し、利用時に氷温解凍して
もこの飽食時代では、ドリップが流れ去り美味しくありません。

あれもダメですこれもダメですと言ってしまえば、何も解決できませんから、将来の為に何事でも試してみることです。
それで、これならいけるという自信?納得したら本番に向けて逆算して用意すれば良いでしょう。
気心が知れた身内だけならいざ知らず、他人を巻き込んでの、ぶっつけ本番は、リスクが高いように思われます。
折角、良い企画を提案したにも関わらず、手違いでご破産になれば、二度と相手にされなくばかりか、将来の笑い話になったりすることも考えられます。

深刻に考えるより、試してみれば簡単できた、ビギナーズラックということも考えられます。
先ずは、考えるより試す事です。

何が正しくて、何が間違っているのか解らない時代です。
当時は不可能なことでも、今や子供でも鼻歌交じりで、たやすく作り上げることも日常茶飯事の出来事です。
親子でも、先生生徒間でも、話が合いません。
世代間格差、理解度経験値格差や立場の違いというより、科学の進歩の他に、包括的な時差ずれ視点ずれ現象と考えています。

参考書やネット情報でも、まず何年何月何日に公開され、その情報の源は誰がいつどこでお披露目しその原本やその主旨条件はどうなのかから検証しないと信用できません。話が通用しません。
それを次に伝達するにも、相手のTPOを想像し、どこまで隠しどこまで伝えるかも瞬時に判断しないととんでもない事件に巻込まれる事にもなりかねません。
隠すと言っても、意地悪する気はありませんが、それぞれの業界における暗黙のルールもあります、暗黙ですから、これも公開されていません。いくら探しても、公表されていない以上何らかの事情があるものと推測しないと仕方がありません。
今は、暴露流失ブームですから、棚ボタ情報も、遠慮なくありがたくごちそうさましています。めったにこれも落ちていませんが、たまに落ちていてもパーツですから、歯抜けと極解が多いです。原本が落ちて来ないかと心待ちにしています。
案外と知らずして、ハッカーまがいの行為をしているかもしれません。
逆探知されているように感じる場合もあります。
逆探知されていれば、雑音を抱き合わせれば良い事ですが、感じるだけではとうしょうもありません。

おりを見て、地域別日にち別の新芽や根の進捗指数や実数を調べてみる事も良いかもしれません。
それが解れば、スライドさせやすい事です。

一寸検索しても、50万や100万件ヒットしますからその中から数件に絞って選び出す事は、大変な事です。
経験値と言っても、ほとんどは無意識的に作業していますから、改めて聞かれても、あやふやなことがほとんどです。
自分では簡単にできても、人に伝えられない事も多いです。
その簡単なことすら、経験値や理屈と現実が合わない事も多いです。
成功し納得し続けている限り、他の方法には目もくれません。その空白の知りえない事が現実と食い違う原因になっているのではないかと思ったりもします。


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