マルチについて?
ナカナカ
【東海】
2015/04/13(月) 00:22:05
マルチして地温を上げる。と言われる作業について
10日ほど前に質問させていただきました。
誤解錯覚さん ( サブネームでしょうか? )から
ご回答いただきました。ありがとうございました。
数日考えました、家庭菜園の仲間に聞いたり、
野菜作りの本を立ち読みしたりしました。
NHK趣味の野菜の作り方?でしたか、画面の中で
ビニールの端を踏みながら土をかぶせて押さえる等
表現がありました。それが全てとか絶対とかまでは
思いませんが、前回ご回答いただいた誤解錯覚さん
?の内容ももう一つ理解できなくて悩んで?います。
最近は気温も少しずつ上がっているので、いまさら
考える時期ではないでしょうけど、寒い時期でも
野菜作りに励んでおられる方、マルチを経験されて
いる方、御意見お考えをお聞かせ下さい。
私は高齢者ですがもしこの先数年家庭菜園を楽しめ
るなら参考にさせていただきたいと思います。
誤解錯覚さん?には失礼かと思いますがよろしく
お願いいたします。
Guu
2015/04/13(月) 12:54:18
マルチで地温をあげるというのは、マルチをした結果として地温上昇させると言う意味です。
マルチは色々な目的があり、それによって素材や色などが違います。
今回のように地温上昇であったり、又は保湿、雑草防除、雨水の跳ね返り防止だったり、地温の上昇防止にも使われます。
地温を上げる効果は透明ビニールマルチと、黒ビニールマルチにありますが、透明の方が効果が高いとどこかの資料で読みました。
黒は地温上昇だけでなく、黒なので直接地温を上げるわけでは無く、ビーニーる素材そのものの温度が上がり、間接的に内側の空気を土を暖めるといことになります。
その為、真夏の炎天下では上がり過ぎを防ぐ効果もあるそうです。
また光を通さないため、雑草防止効果が高いです。
マルチの利用には合理的な観点から推奨される場合もありますし、思想的に受け入れられない人も多いです。
私もマルチは土が見えなくなるしコストがかかりますので、あまり好きではありませんが、効果は絶大です。
私の経験の実例でお話ししますと、当地域(千葉)ではトウモロコシの無農薬栽培は、アワノメイガ対策に3月ぐらいに播種が必要なので、植付は3月下旬から4月に植え付けるのですが、マルチが無いと収穫までたどり着けないことが多いです。
いくちか畑を借りていて、そのひとつに冬場乾燥が激しいとろこに畑があるのですが、玉ねぎ、ニンニクなどを初めて植えた時は、マルチを貼らず全滅しました。
翌年以降マルチを使い、近所の農家さんより出来が良くなりました。
ジャガイモは通常、マルチを使わない栽培方法が一般的ですが、マルチを使った超浅植栽培をすることにより、土寄せ不要、収穫は掘らずに疲労だけなので、芋に傷つけないという楽で収量があがるという結果にもなりました。
ビニールマルチを使うことによって、肥料分の流亡を防ぐこともできます。
と、良いことづくめのようにも思えるのですが、基本的には使い捨ての資材なのでコストがかかります。張るのが面倒です。また、そればっかりやっていると畑の土壌菌の多様性が失われるように思えます。
私は、かなり限定的にしかビニールマルチを使わないので、その弊害などはまだ経験してないですが・・・
目的に沿って、必要な時に必要なことをすれば良いのではないでしょうか。
うちは子供たちに手伝わせますので、使った事無いですが、カタログを見るとマルチを簡単にはる道具などもあるそうです。
マルチ
2015/04/13(月) 16:04:44
>ビニールの端を踏みながら土をかぶせて押さえる等
>表現がありました。
簡単に考えて、そのような作業手順をしないと、微風でビニールが、めくれる吹き飛ぶことになり、ビニールが敷設できない。作業能率が落ちる。はかどらないからです。
四隅両サイドを確実に、固定しておかないと、悲惨な目に合います。
吹き飛んで、マルチビニールが、凶器になります。電車を止めます。
高圧電線がショートし、電気が止まります。
結果的に、有名人時の人になる可能性があります。
ナカナカ
【東海】
2015/04/13(月) 16:26:13
[[解決]]
Guuさん、ありがとうございました。
納得のTPOのご回答いただき感謝です。
近くの家庭菜園の使用者はひとうねを
黒いビニールでマルチしていました。
その方はやはり地温を上げる意味で
張ったようです。
いろいろな御意見お考えがあることが
よくわかりました。
しっかり参考にさせていただきます 。
ありがとうございました。
野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター