ビニールの保温

[園芸相談センター]の過去ログです

田中 【東海】 2015/04/03(金) 22:05:12
種の発芽のため保温しようと思い、段ボールの中にポットを入れ、上に薄いビニールを被せました。しかし温度計で測ってみると外気と全く変わりませんでした
ビニールには空気のため4つほど穴が開いています。いい保温方法を教えてください。

旅人 2015/04/04(土) 11:58:58
なぜ保温する必要があるのですか?

多分、発芽させるのには、発芽温度の確定が 絶対に 必要であるとの先入観があるからですよね。
しかも、例えば、25度なら25度とその温度は、一つでありその温度に達し維持できないと、発芽しないと思い込んでいるからでしょう。
ここに、温度に固執し過ぎ、迷い、不安になる原因があります。
同じように、幼葉が見えるまでが不安になるよな方も多いようです。

種の発芽には、絶対必要条件として、温度と湿度は必要な事は広く認識されています。
しかし、発芽とはなにか、どの段階まで達したら、私たちにとって、一安心できるのかということを省みることも必要です。
簡単言えば、日時長短に関わらず、一芽でも、確実に芽がでれば安心するのでしょ。
つまり、種が生きているかどうかさえ確認できればよいことですよね。

発芽とは、芽が出る、幼葉が確認できると考えずに、皮が破れる脱皮する事と考えればよい。
その後の成長の良し悪しには、水や温度の他にも、いろいろな条件が必要になてきます。

ここで、発芽の温度は一つではなく、ある程度の許容範囲がある。
しかも、時系列な変動や周期があっても良い。

更に温度の概念も、積算温度というか、平均温度というか、最低温度を少しでも上げるというか、最低温度を和らげるという、種が発芽をやめて再び休眠するのを防げばよい温度帯があればよい。
一度発芽体制に入れば、途中でやめてしまうと腐り死んでしまいます。
ある一定の温度を感じ取ると、種のセンサーが働き目覚めます。
センサーを目覚めさせるためには、ある一定時間とある一定温度さえ、数時間あるいは、数日与えればほとんどの種子はスイッチがはいります。
その温度帯を長時間通過させるか、短時間に繰り返してカウントさせれば。問題ないものと割り切ることです。
その発芽センサーは、外気と比較してわずか1℃でも1秒でも、感じ取ります。
又センサーの他に、引き続いて、センサーで感じたら、燃料や材料部品を用意するために、更に温度を要求します。ホルモンの生成と備蓄栄養の解凍温度。それらが数日かん繰り返されます。

又種にも、種類別に又一粒一粒により、それぞれの個性もあります。


ということで、
>温度計で測ってみると外気と全く変わりませんでした
センサーやホルモンガ必要としている温度帯を通過又は達していれば、

それでも良いのです。

日が当たれば、箱内の温度は高くなり、段ボールや地温も高くなる。
夜間に、外気が下がっても、多少は温度は、外気より高めです。
内部気温や地温が最低に達するころに、翌日の太陽熱で高くなり、次第に種子内は蓄熱される。
BOX内の温度に関して、一時でも、温度が高くなりすぎるとセンサーやホルモン製造細胞が、焼け死ぬ。 この方が心配です。

なぜ穴が必要なのですか?
酸素の入れ替えですか、 水蒸気の排出ですか 黴が生えるからですか
・・・・・

そこで、BOXが小さくて、昼夜の温度管理ができなければ、穴を4つでも良いですが、1/3ほどビニールを開けておけばよい。もっとも、日照時間や最低気温との兼ね合いもありますが。
  

重複しますが、
不十分とはいいませんが、温度計の選び方と測り方に問題があります。

外気温度・内気温・地温それぞれの、最低温度や最高温度と時系列温度
等を測り、平均温度や分布偏差値や積算温度を導き出すことも必要です。
それが、解ったうえで、外気と変わらないと判断するのなら、それはそれでよいのですが、一回温度計で、測っただけで、判断するのは、勘違いする原因となります。

少しでも手間暇をかければ、多少は良いことにつながるだろうとする期待でも、格段に違い良い結果に結びつきやすいものです。
反面、拘りしすぎために、黴を生やしたり高温熱中症で腐らせたりもします。

今の季節なら、衣服の一枚を着たり脱いだりするだけでも、寒さ暑さ汗は、格段に違います。このようなものです。
真冬なら、手袋マフラーの有無、真夏なら日傘の一本、雨でも雨傘の一本や長靴これだけでも随分と助かります。
感受性とは、微妙な違いです。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2015/04/04(土) 12:17:10
今時期の種子蒔きに保温が必要かどうかを判断するには、まず何の種子を蒔いたかを必ずお書きくださいね。

例えばレタスなどは結構低い温度を好み保温してしまえば生えなくなりますし、今時期が蒔き時であれば保温する意味はありません。発芽に高温が必要な物だと、中には温度変化のメリハリが発芽条件である物さえもあります・・・。

それと、あまりに過保護に保温していると双葉が徒長して生えてしまい、その後の育ちに影響が出る事や、使っている土によっては保温により土内の菌が活発になり、立ち枯れ病やカビが土に生えてくることも・・・。

先に書きましたが、保温が必要かどうかは植物の種類しだい。何でも保温が必要、ビニールを張るのが良いわけではなく、中には通常とは違う発芽条件を持ち、光をあててはいけない(嫌光性種子)湿度が高すぎるのを好まない物などもありますから、種類によっては土に蒔かずに濡れたペーパータオルなどに包んで芽だししてから蒔いたり(昔は懐の中に入れて保温していたとか)、濡れた新聞紙を被せるだけで良い物や、暗くした方が発芽率の良い物など種類によって個別に対処して発芽条件を保ってあげて下さい。


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