有機一発肥料について
まさひろ
【四国】
[URL:http://www.sumika-agrotech.com/fertilizer/oneshot.html]
2014/10/09(木) 14:02:23
ダイコンに有機一発肥料の根菜類用を使ってるんですが、説明にある通り、ほんとに追肥しなくてもいいんでしょうか。
りっこ
【関東】
2014/10/09(木) 23:36:51
どんな野菜でも肥料が効いていれば追肥の必要はありません。肥料が必要以上に多ければ弊害が出ることがあります。大根やニンジン栽培で重要なことは最初播種場所に肥料を混ぜ合わせないことです。根が直根になる前に横に広がって下に伸びなくなるからと、下部で又根になったりするからです(根の伸びる下に石があったり、硬い土や肥料があっても駄目です)。有機肥料には即効性はなくてもゆっくり効く緩効性のものも多いです。それ故当方は両方を併せ持つぼかしの有機肥料を使用しています。
まさひろ
2014/10/10(金) 00:06:31
しかしながらそうは言われましても、細くて短いダイコンを作ったところで洒落にならず、困るのですが。
りっこ
【関東】
2014/10/10(金) 01:19:08
有機一発肥料の成分を調べてみました。窒素に被覆コート12%とあり、初期成分の効き目は4%ありますので十分です。通常栽培の追肥分は後半に聞いてくるようです。「細くて短いダイコン」ができるのは栽培環境、管理に問題があるように思います。大根栽培はとにかくよく何回も耕すことです。大根十耕です。あとはたとえ「有機一発肥料」といえども最初から土に混ぜ合わせないことです。極端にいうと播種時はなにもいらないくらいです。前作の残り肥料もあるでしょう。施肥は10〜20日後くらいからでもよいくらいです。畝立ては1.4mの畝で2条植えで50cm間隔、株間は30cmほどです。高さは20cm以上あれば良いと思います。施肥は50cm幅の中央に割肥料として投入後覆土します。その頃には細根がまっすぐに下に伸びていますよ。初期の液肥も厳禁です。勿論マルチも必要ありません。2〜3ヶ月ほどで立派な大根になっていると思います。
野菜肥料は「有機一発肥料」のような高価なものはもったいないと思いますね。有機肥料100%なら10kgで1000円〜2000円程度のもので立派に育ちますよ。
まさひろさんの栽培方法をお書きになれば、どなたからか栽培ポイントやヒント等をいただけると思いますがどうでしょう。
まさひろ
2014/10/10(金) 04:21:31
ありがとうございます。
幅70センチで高さ10センチくらいの畝に30センチ間隔で、青首ダイコンを千鳥植えに点蒔きしました。
9月6日に播種して、今は根が径1センチ〜2センチくらいになってます。
りっこ
【関東】
2014/10/11(土) 17:08:54
大根栽培は皆さんされていると思いますがレスがありませんので気が付いたことを列記してみます。
まず、畝が小さすぎます。70cm幅なら一条上ですね。それと10cmでは浅いと思います。千鳥では結局株間も狭くなります。
それと何回も深く耕しましたか?
大根の標準的なサイズで直径7cm、長さ35cmでも更に下に10cm以上の細い根が長く付いています。ですから耕土も50cm以上は必要です。
施肥はどうされていますか?
前作は何でしょう(できれば昨年と1昨年も)。前作も有機栽培で追肥分が残った状態なら、大根栽培では全面施肥の状態になり、播種後の初期で直根がまっすぐ下に伸びにくくなります。肥料分が浅い箇所に残っていると葉色は青々と立派に見えますが根は浅く散らばりやすくなるからです。葉大根ならそれでも問題はありませんが....。
当方はトウモロコシやサツマイモの後作で播種時には何も施肥しません。間引き頃に2条の中央に深く施肥するだけです。(1.4m幅、株間30cm、列間50cmです)これは余計な事かも知れませんが9月6日の播種は時期が早すぎます。温暖化で青虫、キスジノハムシ、アブラムシなどの害虫も出て管理が大変です。当方は収穫時期は遅れますが9月27日播種(彼岸以降がよいです)で現在小さな本葉が2枚出たところです。施肥は10月下旬頃を予定しています。
まくら
2014/10/11(土) 19:00:05
しかしながら、お隣の農家は青首なのに株間を縦にも横にも15センチしか取らずに、毎年同じ場所に播種してニンジンの様な育て方をして中型のダイコンができてます。
追肥もしているようにありません。
そんなわけで30センチとってみました。
今更取り返しも付きませんし、結果を見て来年からは気をつけます。
それと前作はキャベツでした。
それと庭に22株植えているだけなので害虫の面では心配いりません。
まさひろ
【四国】
2014/10/21(火) 13:47:32
現在のところは9月6日に播種して、単一乾電池くらいの太さに育ってます。
やっぱり生育は悪いでしょうか。
まさひろ
【四国】
2014/11/05(水) 02:02:33
現在のところはノギスで計ったところ、細いので5〜6センチくらいで、太いので7センチ以上に育ちました。
訳あって客が大勢来る11月11日か12日まで、客に配るため収穫できませんが、ス入りしないか心配なんですが耐えてくれるでしょうか。
まさひろ
【四国】
2014/11/08(土) 19:14:02
何年か前に8月下旬にダイコンを播種したら70日程度でスが入ってたんですが。
宮重長尻と聖護院と両方ともダメになりました。
(T_T)
りっこ
【関東】
2014/11/10(月) 20:35:27
手持ちの園芸書に大根のス入りが書かれていました。原因の多くは過熱現象とのことです。「早まきすると充分に育っていなくてもス入りし、遅まきすればどんなに大きく育ってもス入りしません。
その土地の種まき適期より4〜5日早まきすればス入りの危険性が大となる」とあります。宮重長尻と聖護院の蒔きどきは確かに8月下旬からとなっていますが、暖地といっても一般的な地域で暖かい四国があてはまるかどうかは疑問です。当方も千葉県九十九里沿岸で暖地扱いですが害虫被害をのぞけば四国よりはス入りは少ないでしょう。
大根の播種は9月中旬以降で10日遅くすると収穫時期は1ヶ月ほど遅れます。それ故20日遅らせると2ヶ月収穫が遅れますが絶対にス入りはしません。
昨年9月26日に3種類の大根を播種し、収穫は1月以降で2月下旬から3月上旬まで美味しく食べれました。さすがに4月中旬になって春野菜の植え付け準備のため残りを撤去しましたがス入りはなく筋張って硬いだけでした。
まさひろさんの大根栽培は播種期さえ遅くすれば問題ないようですが
「客が大勢来る11月11日か12日まで、客に配るため収穫...」のために逆算で播種期を決めているように思います。家庭菜園ならば収穫時期が遅れてもいいと思いますが...
ス入りの危険を回避するには数ある大根の品種から適性のあるものを探さなければ無理リと思います。更に気候が年々温暖化になっていますので難しいですね。一度メーカーや農協に相談されてはどうでしょう。当方の大根は今日現在直径1cmです(YRくらまと三太郎)、さらに5日前に播種した初神楽が発芽したところです。
まさひろ
【四国】
2014/11/10(月) 20:47:39
[[解決]]
ありがとうございます。
今年のダイコンは早速収穫することにします。
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