庭土の改良
ぴっぴ
2014/06/23(月) 08:31:57
家を買いました。貸農園ぐらいの広さの庭地(20uぐらい)がありますので、野菜を植えたいと思っています。
ただ、土が固いので改良したいのですが、ホームセンターで売っている土壌改良剤の何を入れていったらいいのかよく分りません。パーライト、腐葉土、ピートモス、鹿沼土、ココチップ、くんたん、ほか目移りしてしまいます。
庭土をふかふかの畑土にする土壌改良剤は何がいいのか、あるいは組み合わせを教えてください。土地は造成地で、土の色は黒いです。予算は3万円ぐらいを上限に考えています。
ぴっぴ
【近畿】
2014/06/23(月) 08:33:21
すみません。居住地は大阪の郊外です。
グランド
2014/06/23(月) 12:17:02
私ならこうする。
テスト土質調査用の試掘
水道に近い場所へ、縦横深さ1mの穴を掘ります。10-20cm毎に臭いをかぐ。
地層・湧水地下水脈を下調べし、次にその穴へ水を溜め、排水状況を確認します。
その後、表土10cmを丁寧に削り取り隅に集めておきます。・・・雑草の毀れダネの発芽抑止対策。
庭地を50cm〜1m掘ります。
ガレキや除草雑草や取り除いておいた表土を一番底へ捨てます。
掘り上げた土をよくほぐし、7割ほど埋め戻します。
上の手順で、繰り返します。・・・・大変重労働なので、一日1m角程度しかはかどりません。
全て完了したら、ウッドチップ堆肥(大変安い)を残った3割の土と半々か土2堆肥1の割合で混合し、埋め戻します。
多分、30-50cmほど山高になるはずです。
そこで、排水用の溝を作れば、さらに山高になるはずです。
1-2年もすれば、ある程度地盤沈下します。
問題は、新築分譲地なら、真砂土が、化粧土として、敷き詰めてある場合には、それを堆肥と混ぜるので、あらかじめよけて置いた方がよい。
・・・・混じり気がなく粒が揃っており、いろいろと都合がよいので、、草花や作物を植える土壌として使う。
真砂土でも、鬼マサ土は、粒子が細かくなりすぎるので、混ぜて埋め戻した方がよい。
いろいろと、埋蔵物や埋設物が出てきます。
大きな石やコンクリート屑ならまだよいとして、パイプや針金が埋まっていたら、嫌になってきます。どこまで、続いているのか解らない。
重労働ですが、もう二度と掘り返すことはありませんから、頑張ってください。
簡便法として、表土30〜50cmを耕し、その土と腐葉土(又は、お花野菜の土)を一対一で、混合する方法もあります。
もっと楽な方法は、高さ30cm以上ほどお花野菜の土を敷き詰める事です。
急がば回れ といいますから、後々の事を考えれば、一番重労働の方をお勧めいたします。
庭土障害の質問は、ここでも沢山見受けられます。
植え付け後に枯れだした。突然枯れだした。
うまく育たない
排水が悪い
土が固い など
次に、整地したら、4区画に分け番号をつけておくことです。
できれば、8区画。
野菜には、連作障害がつきものですから、毎年一区画づつずらすことです。(ローテーション) 同じ科に属する野菜なら、一区画にまとめて植え付ける。ノート又はカレンダーに畑番号と野菜名(植え付けと収穫の年月も)を付けるクセをつけましょう。
空いているから、野菜を植え付けたということの無いようにしましょうね。 しまいに解らなくなる。
ぴっぴ
2014/06/23(月) 13:21:32
グランドさん
もっと簡単にできませんか。ご推薦の方法では意欲がなくなってしまいます。家庭菜園ですから、本格的なものは求めていません。
ぴっぴ
2014/06/23(月) 13:28:28
>もっと楽な方法は、高さ30cm以上ほどお花野菜の土を敷き詰める事です。
失礼いたしました。よく読んでいませんでした。この方法で考えています。どういう土を配合すればいいですか。
グランド
2014/06/23(月) 14:26:35
プランター用の培養土で、ホームセンターに売っています。
商品名は、お花の土・野菜の土・花壇の土など。
値段と品質は、必ずしも比例するとは限らない。
ほとんど変わらない。
楽なだけに、結構高くつきます。
ブログや雑誌で好評の牛糞馬糞はやめた方がよい。
土が固くなる・乾燥が激しい 何よりも、雑草の種を蒔いているようなものです。
取敢えず、数年かけるつもりで、半分とか1/4とか必要な場所だけ、
畑にすればよいでしょうね。
一つの方法として、管理ができるものなら、雑草や芝生を植えて、必要な時に、除草剤で枯れさすなどの方法もある。
雑草や芝生に、土づくりをさせる。
雑草の場合には、花が咲く前に、除草する。その雑草の枯れたものを土に漉き込む。
放棄地方式。雑木と蔓植物さえその都度駆除していれば、畑は荒れることはない。
耕運機が借りられれば、耕運して畝立てすれば、どの野菜でもそれなりに育ちます。一度耕し土をほぐせば、雨風で硬くなったとしても、表土5-10cm程度で、その下は柔らかく根は育ちます。
ただ、毎回・植え付け毎に耕すことが重労働なので、腐葉土などの有機質を混ぜ込むと楽。
耕運機の問題は、同じ場所を毎回走らせる。掘りが浅い。耕運機の重みで、土が固くなるところと、柔らかい場所ができることです。
コンポストを置いて、生ごみや雑草落ち葉が半分貯まったら、移動させて 残菜を漉き込むなど。完熟していなくてもよい。
半年でも発酵させれば、それなりの効果はある。
ミミズや不快虫に耕作させる。
使っていない畑に、米ぬかを撒いて、軽く耕すなどの方法もある。
いずれにしても、害虫や不快虫の湧くことは、覚悟しておいた方がよい。
今の時節なら、蚊と小蠅・蠅から、時として、ナメクジ・ムカデ・カエル・蛇トカゲ・バッタ・蛾など。
農業で一番嫌なことは、耕運と除草です。
林業は枝打ちです。
ぴっぴ
2014/06/23(月) 17:10:18
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いろいろありがとうございました。大変な面もあるかとは思いますが、頑張ってやってみます。
野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター