早くも販売されていたタマネギの種について

[園芸相談センター]の過去ログです

まくら 【四国】 2014/06/08(日) 23:24:22
高知県民です。
今日早くも宇都宮農園の「泉州黄玉ねぎ」という、有効期限が27年4月末日の種を買いましたが、まさか去年から店頭にあったものではないですよね。
出る時期が早いのでちょっと不安です。

お種さん 2014/06/09(月) 14:13:12
お米ではないので、収穫年度は決まっていません。(表示義務はない)
去年かもしれないし、一昨年のかも、数年前なのかも解りません。
販売店に聞いても、仕入れた日程度しかわかりません。
さらに、国産品か外国産かも特別に表示されていない限り解りません。
仮に今年収穫したものであっても、雨晒し日晒しにされていれば、有効期限もあてにはなりません。
しかし、現実的には、袋が汚く日焼けしていても、それなりに生えてくるものですよ。
種子の寿命の短い代表的なのがタマネギといわれています。
巷では1-2年とささやかれています。
問題は、いつ発芽実験したのかということですが、毎回又は袋詰めする前に実験しているのかどうかや、発芽試験日は、非公表になっています。
それでも、これだけ一般化したネットでも、不平不満は発言されていませんから、大丈夫でしょうね。
この質問サイトでも、種の寿命はどのくらいかの質問がきわめて稀に見受けられますが、
質問者さんのように、買ったものの不安なった、なかなか生えてこないということが、原因で質問されているようには、思われません。
どちらかといえば、ネットで偶然に、種には寿命があるということを知ったうえでの質問と思われます。
知ったうえで、話のネタとして、スレ建てされる方もおられます。
通常の質問なら、風袋も読まないし、種を蒔いたら、風袋すら捨ててしまいます。
そこで、タマネギの種蒔は、どのようにしたらよろしいかという質問になることが、普通です。
種をもらった、初めて自家採取した、仕舞い忘れが今になって出てきたというのなら話は別ですが、「寿命」という単語は、中々思いつかないものです。
伴侶の誕生日すら覚えていないのに、元気はつらつとしたおじいおばあを見て、特別な事情がない限り、寿命はとは考えない。子供が生まれたらすぐに寿命はとも思わない。
寿命は、死亡日(寿命が尽きたときではなく)、誕生から死亡までの期間のことであって、寿命という言葉も、儀礼言葉で表意言葉ではない。 命は尊ぶべき教学的な宗教言葉で、祝うものでもない。祝ってもらい感謝すべきもの。存命中には、辛く嫌なこともある。

従って、不安がっても仕方がないです。
生えてくることを信じるしか仕方がないですよ。
賞味期限の意味合いかも。



タキイ種苗のサイトより抜粋

タマネギのタネまきは、関西の場合、早生種は9月5日、中生種は9月15日、晩生種は9月25日を目安に行います。ところが、このまき時を ... しかし、そこから温度が上昇すると発芽率は低下し、35℃では10%前後しか発芽していません。しかも、発芽にかかる
タマネギの住みやすい環境 発芽適温 15〜20℃。また変温による効果は認められません。 生育適温 15℃前後の範囲でやや低温を ... そして玉の肥大が継続されるには15℃
というような比較的冷涼な温度が光合成、その産物の転流などから適しています。

秋野菜はまき時を外すとすんなり育ってくれない

とあります。

お種さん 2014/06/09(月) 14:21:52
>お米ではないので、収穫年度は決まっていません。(表示義務はない)
お米の場合には、ことさら大きく目立つように「新米」と書いてあっても、種子の場合には、「新たね」とは表示されていません に訂正

まくら 【四国】 2014/06/09(月) 14:30:05
回答ありがとうございます。
生産地はイタリアで発芽率は80%以上と記されております。
袋は真新しくほこりっぽさもいっさいなく、屋内に置かれていたため、入荷したばかりであって、業者のほうも信用していいのではないかと思います。

お種さん 2014/06/09(月) 14:35:33
>泉州黄玉ねぎ
関西地方では、淡路とか泉州と書いていれば、人気がある。

巷の噂では、淡路は生食向け、泉州はさらっとした炒めもの、煮物用
北海道産は、安物と感じ外地ものより少しだけ良い増量スープ用と考えられているようです。柔らかい固いなどの肉厚や甘味のからきているようです。
種子に関係あるというより、栽培風土からきているように思われます。

ネット本メロンなら静岡 スダチなら徳島阿波 蜜柑なら有田 サツマイモなら鳴門 米なら魚沼産とかのイメージ 

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2014/06/09(月) 23:15:50
近年は、冷凍種子を解凍し、発芽試験して販売するのが普通のようです。冷凍は種子を半永久的に新鮮状態に保ちます。冷凍保存等については次に記しました。
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg/seedstoring.htm

まくら 【四国】 2014/06/10(火) 00:10:20
[[解決]]
近年の種子の扱い方というものを知りませんでした。
お二方回答ありがとうございました。


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