畦豆と枝豆の連作について
やす
2012/05/07(月) 13:12:58
枝豆の連作を避けるように種袋に書いていますが、田んぼに毎年豆を植えているのを見ますが、豆の種類が違うのでしょうか
たちつ
【近畿】
2012/05/07(月) 15:46:12
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種袋の説明は、リスク回避・責任逃れのために書いてあるのかも知れません。栽培不手際や天気環境・地中害虫でも、連作障害というクレーマーもいる。のでいちいちと対応するのが面倒。対応すればするほど気分が悪くなる。PL法のグレーゾーン対策。ある意味では、
蛇足と言うか親切ですね。
連作障害が無いとは云えませんが、枝豆はマメとしては、少ないようです。
枝豆
http://www.takii.co.jp/tsk/hinmoku/aed/p2_bdy.html
ソラマメ
http://www.takii.co.jp/tsk/hinmoku/asm/p1_bdy.html
大豆の種類
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BA
そもそも連作障害というものが、明確でない。曖昧なもの。
明快であったとしても、それを理解し区別できる人がほとんどいない。
日常生活に置き換えてみると。
不潔不衛生に拠る自己中毒なのか、集積病害虫なのか、栄養失調・ビタミン不足なのか、生理発育不良萎縮障害なのか
私も良く判らない。 なんとなくそうなんだという曖昧のまま対応している。
マメは、連作に弱いと言いますが、正常に育っていたとして、その期間は半年とか長い。そこで、その元気な苗を引き抜いて、例えば2-3ケ月目で新たな苗を植えつけても連作障害が起こるかというと、起こる。
3ケ月余裕があるんじゃないのと言いたい。
今度は、存続期間の長い、マメ科の樹に置き換えたらどうなるのか。
と言うことにも通じる。
レンゲソウは、湿気た土にしか育たない。水田なら連作障害など見たことも聞いたことも無い。
そこで、素人ながら、推測すると、マメ=窒素化根粒菌との共生グループを作っている。その共生菌にも種類や好き嫌い相性があって、それぞれ固有の対になっていて、その共生菌を専門に食べる微生物が大量発生しているのかも。それが原因なのかもしれない。AとBが仲良しで、Bを殺すCが大量に集まり、結果的にAが死ぬとかBがなくなったためにBの防衛も手薄になり弱くなる。
Cを攻撃するDの出現とか又は、自然消滅まで相当の年月が必要になるとか。
とにかく、良く判らないので、何でもダメと言うものは、拡大解釈して
避けたほうが良い。SF漫画も風評流布も、不完全ながらそれなりの根拠はある。正しいか間違っているかは、収まってから考えましょう。
とにかく避けるに越したことは無い。リスクは直ちに逃げてから後で考える。メリットは直ちに真偽を確証する。中立は、暇を見つけてじっくりと考える。概ね他力本願で方向性が示される。示されてから考えても遅くはない。
このように思います。
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やす
【近畿】
2012/05/16(水) 10:15:59
[[解決]]
ありがとうございました。色々なアドバイス勉強になりました。
ゆー
【近畿】
2012/05/26(土) 11:19:36
連作障害が微生物や菌類による影響として、
・畑の畝に比べて圧倒的に広い面積で撹拌が行われる。
・相応に肥料や農薬、土壌改良剤剤が投入される。
・一時的に地面が水没する。
等の影響により、豆の作付け時には微生物や菌類の状態も毎回同じように改善(?)されているのではないでしょうか。
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