ししとう、トウガラシ類のプランターでの混植について
ケーズ
2010/04/26(月) 22:41:38
前回の質問の追加というか・・・
深型菜園プランター(650×450×380)のプランターにししとうとトウガラシ類(万願寺とうがらしor鷹の爪・ハバネロなどの辛い系)の苗を各一株ずつ、混植するのはいかがなものでしょうか?
何かで、「交雑し、おいしい実ができなくなる」というのを見たような気がするのですが・・・
確かに、いずれもナス科の植物ですし、種類も似ており交雑して、「激辛のししとう」や「辛くないハバネロ」など出来てしまいそうです。
どなたか、御教授願えませんか??
次の連休には苗の植え替えを予定しておりますので・・・
Iwasaki
【近畿】
2010/04/27(火) 01:02:47
唐辛子の混植を考えていらっしゃる様なので、注意点を一言二言書かして貰います。
まず、万願寺唐辛子ですが、成長すると2メートル近い高さまで成長します。それに対して、鷹の爪唐辛子は1メートル位と大きさが違う為、作付け面積の違いが有ります。
万願寺唐辛子の苗間の植え付け距離は特殊な栽培方法を除くと、約60センチメートルですから、650×450×380ですと万願寺唐辛子1本のスペースです。
したがって、万願寺唐辛子との混色は困難と思えます。
次に唐辛子の辛さに付いてですが、大きく影響するのが土質等の環境です。
同じ唐辛子で言えるのが韓国の唐辛子です。
この唐辛子を日本で栽培すると激辛に成るのですが、韓国で栽培されると辛く成らないそうです。
次に作物の果実が交雑の影響を受けるのは、殆ど次世代からです。
なずな
【関東】
2010/04/27(火) 21:08:02
こんにちは。
>何かで、「交雑し、おいしい実ができなくなる」というのを見たよう>な気がするのですが・・・
トウモロコシはキセニア現象と言うそうです。
かぼちゃも交配するので他の品種を近くに植えない、のを1箇所で読みました。
そう言えば、ナス科の交雑は聞きませんが、
>「激辛のししとう」や「辛くないハバネロ」など
困りますね。(^^;
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2010/04/28(水) 07:37:43
>いずれもナス科の植物ですし、種類も似ており
いずれもCapsicum annuumで、同一植物とも言えます。極めて交雑しやすいそうです。
>作物の果実が交雑の影響を受けるのは、殆ど次世代からです
果実に内蔵されている種子は、すでに次世代です。目に見えないキセニア状態と言えましょう。
>交雑し、おいしい実ができなくなる
そういう記載を見かけます。次世代である交雑種子が周囲に辛みを生じさせている、という考え方と思います。しかし、そう証明されているとは、見かけたことがありません。
>大きく影響するのが土質等の環境です
酷暑だと辛くなるという記載を見ました。環境の影響という考えを信用しています。
ケーズ
2010/04/30(金) 22:25:32
[[解決]]
遅くなりましたm(_ _)m
Iwasakiさん、なずなさん、タネツギさんレスありがとうございます。
みなさんの御意見を総合すると、私的には「問題がない訳ではないが、それほど気にするほどではない」という結論に至りました。
未だ、何を植えようか決まっておりませんが、明日の休みにホームセンターか、園芸店に行って「これは!!」と思った苗を植えようと思います。
失敗しても、「失敗は成功の母」の精神で次に生かしたいと思います。
みなさん、貴重な御意見、本当にありがとうございました。
野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター