ひめリンゴと桃の実が落ちました
落子
【近畿】
2009/04/25(土) 20:14:26
鉢植えのひめリンゴと桃の実が落ちてしまいました。昨年鉢植えにしたリンゴと桃の木に今年沢山の花が咲きました、しかし小さな実がなったと思ったら、次から次へと落ちてしまいました。残るは、3〜6個ぐらいになりました。
実の落ちるのを防ぐ方法をあれば教えてください。
りっこ
【関東】
2009/04/25(土) 21:05:42
姫りんごには観賞用とアルプスの乙女という小さなりんごもそう呼んでいるらしいです。育てていているのはどちらでしょう。桃の品種はわかりますか?植えつけた時期はいつごろでしょう。もし秋植えで新苗の棒苗や2年生苗なら単にまだ樹が若いということもあります。又、桃は品種により自家受粉しないものがあります。鉢サイズや現在の樹の大きさ、施肥などの栽培管理情報もあればレスがつきやすいと思います。
ばんざいうさぎ
2009/04/26(日) 14:47:49
木の形態が分からないのでそれが分からない事には原因も変わってきます。苗木を鉢植えにして育てているものですか?それとも盆栽の仕立てになっているものを育てているのでしょうか?特にモモの場合は花桃の場合もあり、それだと花を見る目的だけで改良されているので満足な実が付かないか落ちてしまってもおかしくはありません。品種がわかれば書いていただければわかりやすいのですが・・・(もし八重咲きのものならほぼ花桃です)
苗木を植えた鉢植えならまだ木が若いので生理落下したのだと思われます。木が大きくなるまでは花を楽しんだ後はあまり多く実をつけさせずに花を摘むのが良いですよ。プロなら蕾のうちから蕾はある程度摘んでしまいますし、受粉後実が付き始めたら実の大きくなりそうなものだけ残して摘果してしまいます。それを行わなかったので木の方で自分の体力では皆は実を大きく出来ないと判断して生理落下させてしまったのでしょう。木が大きくなるまでは咲かせる花の数を制限するか、実が大きくならないうちに有望なものだけいくつか残してとってしまい、実は少数精鋭で育ててあげてください。木が充分成熟すれば姫リンゴなら蕾を摘んだり実を摘まなくて良くなります。モモの方は自家受粉出来るものでも相性の良い品種の花粉用の木を近くに置くと受粉率が良くなりますが、成らす実の数はやはり制限しなければ市販の桃の様な大きさには育ちませんし、実が育っている間は害虫が付かないような防除をしておかないと虫が実の中に入ってしまい育たず落ちてしまうという事もあり得ます・・・
落子
2009/04/28(火) 00:37:26
色々とご意見ありがとうございます。不明な点を明記しました、よろしくお願いします。
リンゴの品種 : アルプスの乙女 モモの品種 : 白鳳
植木鉢の大きさ: 9〜10号ぐらい
植え付け時期 : 1年4ヶ月前(ホームセンターで購入)
根元太さ モモ約3cm リンゴ約1.5cm
生育状況 : 良好(モモもリンゴも沢山の花がつきました)
肥料 ; 葉芽が出始めたごろに油粕を施しました
ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/04/28(火) 10:02:06
桃については当地では商業栽培は不適で知識がないのでリンゴに限って書かせていただきますね
‘アルプス乙女’は‘紅玉’の実生苗からできた品種ですが、リンゴの中では珍しく自家受粉の成績は良い方で寒地から暖地までで育てられる品種です。でもお住まいの環境によっては年間の気温が高すぎて生育が良くないかもしれません。高原など環境が良い場所なら九州あたりまで栽培は可能の様ですが、お住まいの地域が平地や都市部なら気温が高すぎる可能性はあります
それでも実の数や質にこだわらなければそこそこ実が成るとは思いますが、今回の原因は木がまだ若すぎることで体力的にまだ沢山の実は成らすことができないためかと思われます
バラ科果樹は花が咲き始めても数年はあまり実の収穫は望めず、自然に任せたままだと今回の様に生理落下を起こします。木が自分では実を成らす体力はもうないと判断して自ら落としてしまうのです。人間に改良された果樹というのはとことん人間の手がかからない事には満足な実をつけてくれないんですね
まず、今年は残った実を大事に育てるくらいしか方法がありません。木自体が実を大きくするのが無理と判断すれば今の実が落ちるかもしれませんが、2〜3年は実がならなくてもおかしくはないのです
来年は蕾が大きくなったら、摘蕾を行って咲く花の数を制限し、実が成ってからも有望そうな実を残して他のは早いうちに摘み取って下さい。この作業は木が大きくなっても必要な作業です。これをする事によって実に行く養分が放置のままよりも効率よくまわり実が大きくなっていくんです。どうしても1本の木に対しての実の数は限られるのでたくさん収穫したいなら受粉木を兼ねてもう一本相性の良い品種のリンゴの木を植えるのが良いでしょう。他の品種の花粉を受精する方が自家受粉よりも受粉率は上がりますし、相手の木の受粉率もあがります。場所を取りたくなければ側枝の短い‘メイポール’あたりが相性も良く暖地でも育ち入手しやすいので良いでしょう
リンゴの木の年間管理(剪定・摘蕾・摘果など)については「NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 リンゴ」という本が詳しくわかりやすいので、この本を購入しそれを参考にして手入れしていくと良いですよ
りっこ
【関東】
2009/04/28(火) 13:18:03
アルプスの乙女(8号鉢平成20年4月花芽付き苗)、大玉白鳳(10号スリット鉢平成19年11月新苗)を保有しています。今見てきました。アルプスの乙女はほかのりんごの受粉樹として購入、今年は沢山開花しましたがこの時期雨が続いたので受粉したかどうかまだ分かりません。(ほかのりんごは露地植え、鉢植えとあります)落子さんのはおそらくまだ樹が若いための受粉不良でしょう。
白鳳の幹が3cmというのは直径ですよね。鉢植えでそんなに太くなりましたか?新苗の時よほど太い苗木でなければそこまでは太くならないと思います。台木の太さなら別ですが...当方の鉢植えの桃や露地植えの桃(合計で20本ほどあります)で若木の台木から少し上の部分を計測してみましたら白鳳と同じくらいに植え付けた桃の幹径はすべて2.3cmから2.5cmでした。それより1年前に露地植えした桃はは樹高が2m30cmほどあり収穫もしていますが4cmほどです。樹高が書かれていませんが当方の白鳳は鉢底から1m80cmほどあります。新苗植え付け時に枝が沢山でていたので切り詰めないで70cmほどのをそのまま植えつけました。昨年は開花しましたが幼果のうちに撤去、今年は摘果をして現在各枝に2個ほどつけています。合計10個ほどです。もう少しして生理落下の時期を過ぎたら半分にします。ですから落子さんのはまだ生理落下の時期では内容に思いますので受粉不良だと思います。あとどのような剪定をしているかも問題です。果樹はほとんど適正な剪定をしないと開花しても受粉が難しいものが多いです。桃は枝が40〜50cmを長果枝、20cm前後は中果枝、10〜15cmを短果枝と呼び長果枝やもっと長い徒長枝には開花してもまず受粉することはまれです。ですから剪定で短、中果枝ができるようにする必要があります。又、今年は樹がまだ若いですから先端部分の枝には結実させないで撤去したほうが無難です。樹をみて3等分し上の部分という意味です。真ん中くらいの幹から出た枝になら大丈夫でしょう。枝についた実の摘果のやり方はご存知かも知れませんが枝の上向きに付いた実、先端部、基部、実が大きくなったとき他の枝にぶつかるような位置にあるのは撤去します。これは直ぐにでも実行したほうがいいです。当方は見回りながら手でこれらをいつも撤去しています。露地植えは上部ははしごが必要ですが...
今年は収穫にあまり期待しないで樹を丈夫に育てることです。お近くに桃の樹があればまず病気にかかりやすいですし害虫も発生します。風が強いとこれまた病気にかかりやすくなります。主なものは葉は斑点落葉病、せん孔細菌病などです。実は灰星病、害虫はアブラムシやコスカシバの幼虫が幹の皮下部に侵入します。これらの病症状がでたら薬剤でないと対処できませんので早期の手当てが必要です。
落子
2009/05/10(日) 22:23:57
[[解決]]
貴重なご意見ありがとうございます。
どうにか、モモの実が1つ、リンゴの実が7つ残っています。少しずつ大きくなっているような気がします、だいじに育てたいよ思います。来年はもっと沢山の実をつけるように世話をしていきたいと思います。
まろ
【関東】
2009/08/18(火) 00:20:24
リンゴを買って半年です。そのうち剪定とかしないといけなくなると思うので聞きたいと思いまして。剪定のやり方を詳しく教えていただけますか?お願いします。
まろさんへ
2009/08/18(火) 12:36:55
まろさん、このスレッドは他の方の質問のスレッドで既に解決済みです。
あらたに質問がある場合はここではなく、ご自身で新規に投稿してください。
http://engeisoudan.com/help.html#manner
ご質問の際は下記の「質問のコツ」をよくお読みになって、回答するのに
必要な栽培環境、木の大きさなど詳しく記述することをおすすめします。
http://engeisoudan.com/help2.html
まろ
2009/08/18(火) 22:54:40
失礼いたしました。m(..)m
野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター