ブロッコリー(品種不明)の苗の葉の異変について

[園芸相談センター]の過去ログです

シンジ 【関東】 2008/08/12(火) 18:34:59
7/中旬に種を購入し、種を蒔き30株の苗を育てています。、現在本葉が5枚程度になりました。 今週になり30%程度の苗の葉の表面の白い斑点ができて増えています。数株がしおれて枯れそうになっています。暑さにやられたのかとも思いますが、対応方法がわかりません。先週までは、順調に育っていたのですが、何が原因かわからず対応に苦慮しています。 とりあえず、今日から寒冷紗は日中だけにしようと思っています。毎年、種から育てようとするのですが、この時期に同様な症状で枯らしてしまい、苗を購入しています。
原因と対応についてご教示のほどよろしくお願いします。 栽培環境は以下のとおりです。

 1.ポリポット(直径10cm)の畑土を使用。 肥料は入れていません。
 2.農薬は、アブラムシよけに、はじめにオルトラン少量まきました。
 3.ポットの置き場は、東側の軒下の壁側に3段の棚があり、そこに置いています。日照は日の出から14時30分です。 家が小高い丘にあり、風通りは良好です。 ひざしが強いので、黒い寒冷紗を終日かけています。 遮光率は30から40%程度だと思います。 
 4.水やりは、種まきから先週まで雨がほとんど降らなかったので、ほぼ毎日表面がかわいたのを確認して、30から40ccあげています。 
 5.肥料は先週土曜日に、初めて1000倍の液肥を1回撒きました。

リトっぷ 【九州】 2008/08/12(火) 19:53:26
こんばんは、少し思い当たる事があるので書かせて頂きますね。

(1)種蒔きに使った畑の土はPHの酸度調整は済んでいますか?
と言うのも,ブロッコリーはカリフラワー同様にホウレンソウにもよく見られる酸性土壌による苗立ち枯れが起こり易いです。
畑作りと播種を並行して行うならば播床は無菌の種蒔き用土をお使いになれば極端に酸性にはなっていないと思います。※ブロッコリーは6.5〜7.0が好適環境の様です。白菜・キャベツで6.0〜6.5です。私はブロッコリーは苗からしか育てた事はありませんが酸性土壌でホウレンソウでは痛い目にあっています。
(2)は高温期に播種するので多湿状態(育苗初期は必然的にそうなりますよね...)で苗立ち枯れ病が起き易いと私の教科書に書いてありますf^_^;この他に軟腐病,肥料切れでべと病になりやすいと...
※関係ありませんが収穫はいつ頃の作型ですか?

らん吉 【東北】 2008/08/12(火) 21:38:28
りトっぷさんのおっしゃるとおり育苗の土に畑の土では駄目だと思いますよ。私も種から育苗してます、80穴の連結ポットで本葉が5枚まで育て肥料は定植までしてません。

シンジ 【関東】 2008/08/13(水) 09:29:52
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早速ありがとうございます。
 (1)PH調整はしていませんですね。 その影響もあるかもしれません。 ただ、毎年購入苗を40本育てていますが、特に何もしてませんが、畑のどこに植えてもよく育ち収穫も十分とれています。 多分、ホウレンソウ、なす、トマト等の野菜類を植え付ける前に、元肥に苦土石灰を入れているので、それが効いているかもしれません。
 (2)高温期の多湿状態の影響の可能性が強いかもしれませんね。 雨はかからないように、水も加湿にならないように朝方に少量水やりしています。それでも高温で根を傷めてめているのかもしれせん。 10年前も同様に育てていましたが、良い苗ができていました。 夏の暑さが最近は以前と比較し、平均で2から3度上がっています。 作柄は、1月から4月の収穫です。

とりあえず、今年は、明るい日陰において様子を見てみます。 多分、今年も苗を購入しないとだめかもしれませんが。

どうもありがとうございました。

リトっぷ 【九州】 2008/08/13(水) 10:14:23
おはようございます。
40本苗を購入するなら是非種蒔きを成功させたいところですね。白い斑点...小松菜,水菜(京菜?)等に見られますね。一度問い合わせた事があります。
『生理障害です,心配ありません』と言われ少し説明を受けたのですが安心したからかこの時の記憶がありません(-.-;)
コナジラミやアブラムシ等の吸汁痕でなければ(1)や(2)の生理障害が原因かもしれません。(はっきりしなくてすみません)苗からだとキャベツの横でも問題無かったです。
それとポットでの育苗の場合,黒いと日光で高温になったり容量が少ない為に気温=地温+αになり暑さに弱いと厳しいのかなとも思います。
ささやかな抵抗として白いポットを使ってみてはどうかな...とか思ってみました。アルミ箔だと2℃下がると趣味園でも言ってましたし。
※作型,納得です。
株が充実する前に低温に遭遇し花芽分化が進んでしまうとボトニングといって花蕾が小さくなったり、反対に花芽分化後に高温にあうとリーフィングといって花蕾に小さい葉が混じったり、気温に敏感です。


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