ナスの皮が硬い
ジョー
【東北】
2008/08/07(木) 10:01:33
お世話になります。
順調になすが収穫出来ているのですが、売り物のなすと比べると『皮』がどうも硬いというか歯ごたえがあるのです。
肥料不足？収穫時期が早い？新鮮だから？
おいしく食べられるのですが気になって仕方がないです。宜しくお願いします。
cactus
2008/08/07(木) 10:59:34
原因としては窒素分を多く含む肥料を与えている事、水が不足している
事、日当たりが十分ではない事などが考えられます。
収穫時期が遅いと皮が固くなりますが、早過ぎる事が原因ではなさそう
に思います。新鮮だからと言う事とは違いますね。
ジョー
2008/08/07(木) 14:46:30
cactusさん
ありがとうございます。
思い当たる節は肥料です。お恥ずかしながら配合など何も考えずに、腐葉土・鶏糞・油粕など撒いておりました。
私の場合、何を改善すれば（追肥？）よろしいでしょうか？
cactus
2008/08/07(木) 15:20:28
まず腐葉土ですが、これは肥料としては扱わずに土壌改良材として使用
します。名前からして養分を大量に含んでいると思われがちですが、実際には微量の成分しか含まれていません。ただ腐葉土を入れる事で土が
硬くなる事を防げますから、苗を植える前に土壌を改良する時に多めに
入れて十分に耕します。
次に油粕ですが、これは遅効性肥料で窒素分が多いのが特徴です。
油粕には発酵油粕と粉状の油粕がありますが、粉状の油粕は発酵する前
の物と思って下さい。油粕は発酵してからでないと植物に吸収されませ
んが、発酵の過程で植物の根に有毒なガスが発生するので、施す時には
根に直接触れないようにする必要があります。通常は油粕だけを単体で
使う事はありません。発酵油粕は名前の通りに発酵を済ませて形成され
ていて、骨粉や魚かすや米ぬかなどが混ざられていて、肥料の三要素と
言われる成分が同量になるように調整されています。
鶏糞ですが、油粕に比べると窒素分は少ないのですが、リン酸とカリ分
が多くて比較的にバランスがとれています。特に実ものなどに効果があ
ると言われ、どの家庭でも頻繁に使用されています。
与えている肥料に関しては問題はないようですが、もしかしたら与えて
いる量や時期に問題があったのかも知れません。
追い肥ですが、与える目安は実がつき出した頃に、２週間に１回で化成
肥料を１u当たり３０ｇを施します。回数が増えるごとに与える場所を
根元から離して行きます。
皮が固くなる件ですが、前回に書いた他にホルモンのバランスが崩れて
しまった時に起きるようで、これを石ナスと言うようです。このような
時にはホルモン剤を散布する方法もあるようです。ホームセンターでは
扱っていないかも知れませんから、ＪＡで買い求めた方が確実です。
ジョー
2008/08/07(木) 16:07:03
[[解決]]
cactusさん
詳しいアドバイスありがとうございます！！
野菜つくり。奥が深いですね・・・
そうですね。私の場合は『量』に問題があったのでは？と思います。
やはり説明通りの分量は守らないといけないですよな。ありがとうございました。
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