不知火の大器晩成
どかべんを思い出す
【東海】
2008/06/27(金) 23:20:27
先日根腐れの件でお世話になりました。結局、根腐れせずに復活しました。
ところが、今度は今になって多くの花芽を付け、あと数日後には花が咲きそうな状況です。
通常に比べ1.5か月遅いようなのでこのまま咲かせた場合、実が熟しきれるのか、来年花芽が付かなくなるのでは?といった不安があります。
花が咲いた後、つべこべ言わず摘果した方が良いのでしょうか。
主人に似て大器晩成のようです。花が咲くだけ不知火の方が上手です。でこぽんという名称は、熊本県の生産者のみ使用できると認識していますが、かたく考えすぎでしょうか。
どかべんを思い出す
【東海】
2008/06/27(金) 23:24:24
路地植えで、樹高約70cmです。
りっこ
【関東】
2008/06/27(金) 23:38:51
以前は確かにそうですが最近は「日園連傘下の農協が出荷する「不知火」のうち糖度13度以上、クエン酸1.0%以下の基準をクリアしたものには産地にかかわらず「デコポン」の名称を使用して良いことになり「デコポン」の名称が幅広く普及した」とあります。でも結構これにも違反しているのもあるようです。今頃の開花は珍しいですね。柑橘の花芽分化は通常1月から2月ごろといわれています。このはな花芽分化が少々送れたために開花も遅れたと推測します。当方の不知火の開花は露地植え、鉢植とも5月24日です。丁度1ケ月になりますが東海地方は気候もこちらよりはるかに柑橘栽培に適していると思いますので大丈夫と思いますよ。植物は利口ですからこれから葉から根から沢山の養分を作り果勢の助けをするでしょう。もし負担になるなら樹自身が判断して体力に見合った生理落果の手段を自衛としてとると思います。樹を信じてあげてください。
pinetree
【九州】
2008/06/28(土) 00:43:35
品種名が「不知火(しらぬひ)」で,「デコポン」は熊本県果実連の商標で,りっこさんがお書きの基準で「果実」に用います。厳密には,樹に用いるのは間違いです。
「デコポン」の使用についても,すでに書かれたとおりですが,熊果連の許可が必要です。これも厳密には,商標使用許可が得られない個人出荷や店頭などで「デコポン」と表示する事は出来ません。
細かい話しは省略しますが,今までの経緯から,細根が傷んでいる事が推察されますので,出来るだけ早く摘果して新芽を出させる事が必要です。特に,ついている花がべた花状態で,新芽が無いようなら細根も出にくくなります。
私なら,蕾を落として尿素の500倍で葉面散布を3〜4回行います。
果実は,一月半の開花遅れであれば,仮に残したとしてもごつごつした品質の劣るものになると思いますよ。
どかべんを思い出す
【東海】
2008/06/29(日) 00:42:05
[[解決]]
レスありがとうございます。
日本一のみかん農家さんの5月のブログを見直したところ、花が多い場合は摘蕾をした方が良いと書いてありました。
花が20個位残るように枝を切り、実ができたら11月頃には3個以下とし、そして12月下旬に近所のでこぽんの生育状況と比較し遅れていたらバッサリ実を落とすことにします。
青いまま落とした実には痩せる効果があるとか・・・。
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