キウイ(ゴールデンキング)を甘くする肥料を教えてください。

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

ちゃっぴー 【甲信越】 2007/05/25(金) 22:00:57
 キウイのゴールデンキングですが一昨年は甘く非常においしかったのですが昨年は甘くなくモサモサして不味かったのです。甘くする肥料の成分や栽培のコツがあったら教えて下さい。まったく同じ環境のヘイワードはスーパーのものより美味しかったです。

http://www.h.chiba-u.ac.jp/soudan/kajyu/kiwi.htm
 ここにわたしと同じ質問がありました。そのなかで「黄色の果肉の品種で‘イエローキング’という品種は、地域や年によって糖度の差が大きいという性質が明らかとなっていますが・・・」という記述を見つけましたがゴールデンキングもそうでしょうか。
 ここからは私の推測です。イエローキングとゴールデンキングは同一ではないかと思うのです。理由はイエローキングで検索してもヒット数が少ないこと。
http://blue.ap.teacup.com/blueberrycountry/
このHPの4月23日の「品種名なしで日本に来たものに特徴を捉え名前をつけ、20数年栽培しています。」との記述。
http://6828.teacup.com/blueberrycountry/shop/01_01_010/
果実がそっくりなこと。
 以上より、キウイ栽培の初期に同じ品種が名前を変えて伝わったと推測しました。よってゴールデンキングも年により糖度の差が大きい品種である。

 最後に質問を整理致します。
@キウイ(果樹全般でも結構です)を甘くする肥料は?たぶん燐酸系、極端なのは砂糖を撒くというものどこかで見た気がします。
Aゴールデンキングは「年により糖度の差が大きい」という性質の品種なのか。
B夏の徒長枝の摘心は甘さに影響するか(冬剪定を行っているので日当りが悪くなる程にはなりません)摘心はいつ、何センチ以上のものを対象にどの位残して切るのか。

 以上よろしくお願いします。

 基本情報・・・植えて5年目、日当たり水はけ水遣り問題なし、肥料は秋に堆肥化成肥料をやり土の表面のみ耕す(多肥すぎるとは思わないし根も痛めていない)、剪定摘花摘蕾も実施、12月始め霜が降りて収穫、リンゴと一緒に追熟、今年もいたって順調です。管理は問題ないと思います。強いてあげれば夏剪定でしょうか。

りっこ 【関東】 2007/05/25(金) 22:44:03
甘いというのは味覚だけですか。それとも糖度計で計測されたましたか?モサモサというのはどのような食感なのでしようか。ゴールデンキングは酸味が強く酸の抜けがすくないと糖度があっても美味しくないと思います。ですから天候などの影響による年度差もあり結構むらがあるのではないでしようか。柑橘類でも糖度が高いが酸味もきついものと、糖度が少ないが酸味がほとんどないものではどちらが美味しいかは後者のほうです。一昨年は甘くおいしかったのですから肥料だけでは無いようにおもいます。当方のゴールデンキングは植え付け3年目の昨年始めて結実(150g平均で摘果して60個くらい)し期待して食べましたが酸味が結構きつく苦労しました。(収穫時期も11月旬〜下旬と遅らし、室内で熟成もしたつもりです)。毎年落葉期に燐酸系の肥料や骨粉入り油粕はを与えていますが少しがっかいでした...。今年は昨年の恨みをこめて人工交配しました(雄木の開花が早いので)夏の徒長枝の摘心はあまり関係ないとおもいますよ。摘心しないとジャングルになりますよね。

ちゃっぴー 2007/05/25(金) 23:12:31
さっそくありがとうございます。
糖度計は持っていませんので計っていません。
具体的な味はあまり甘くない、酸味も少ない。キウイの甘くさっぱりとした酸味という味ではなく、味も素っ気も無いというかぼやけているというか、食感はモサモサ(イモに近い?)追熟が上手くいかずデンプンが糖に変わらずデンプンでモサモサしたのでしょうか。でも追熟の方法条件も一昨年と同様でしたので・・・

りっこ 【関東】 2007/05/26(土) 00:26:46
思議ですね。甲信越とこちらでは気候は違いますがそんなに極端にちがわないですよね。ゴールデンキングは酸味が強いのが特徴でもあります。樹上追熟が出来る品種(イエロージョイやアップルキウイなど)ではないので遅くまで置いといても美味しくならないしというと説と樹上完熟ができるという説もあります(基本的に黄色系はできる 霜が2,3回降りてから収穫)などいろいろあり迷います。生育段階での問題でしようか。樹の大きさに対して(葉の数ですが果実1個に付き 6から7枚)結実数が多いということはありませんか。又、葉は途中で病害虫にはやられませんでしたか。9月から11月の気温は平年より低くはなかったですか。この時期の気温が暖かくないとおいしくはならないといいますが..
ゴールデンキングはキウイの中ではヘイワードと同じく樹勢は弱いほうです。夏の剪定は極軽くされたほうがよいです。極端に剪定しなければ甘みはそんなに影響しないでしよう。

りっこ 【関東】 2007/05/26(土) 00:30:42
済みません。訂正します。思議ですね...不思議ですね。美味しくならないしというと説....美味しくならないという説

ちゃっぴー 2007/05/26(土) 09:55:23
 そうなんです不思議なんです。ヘイワードも甘くなければ改善の余地があり自力でも原因がわかりそうなのですが。
 最終着果は園芸書どおりで60p以上の長果枝4〜5果、中果枝3果、短果枝1果、平米当り20〜30果(品種による)を守りつつ、もったいないから若干多いかもしれません。重さは平均130〜150g(記憶があいまい)でもヘイワードより大きく立派、見た目だけなら出荷できます。虫はほとんど付かないので無農薬です。昨年は10月から暖冬傾向で晴れた日が多かったです。
 で、奥の手として甘くなる肥料(成分)があったらと思い質問しました。市販品「健康フルーツを甘くする肥料」を見つけたのですが窒素分も含んでいてこれからやると徒長を誘発しそうで使いたくないのです。


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