土しょうが

[園芸相談センター]の過去ログです

ゆうちゃん 【近畿】 2006/09/28(木) 08:50:24
土しょうがを作りたくてしょうがを植えました。一株抜いてみるといわゆる新生姜です。土しょうがというサイトで調べると貯蔵して「囲いしょうが」として1年中出荷すると書いてあります。掘り出して何らかの形で貯蔵すると土しょうがとして長く食べられるのでしょうか。

K 2006/09/28(木) 10:35:55
自分では栽培したことはなく親父曰く(本人もずいぶん栽培していないらしい)。
(九州北部では)稲刈りが終わって霜がおり始める頃(10月下旬から11月頃)、しょうがは寒さに弱いので茎や葉が赤っぽくなってくるのでその頃堀りあげて、涼しい納屋に保管しておくと勝手に乾燥していわゆる土しょうがになるそうです。

たちつ 【近畿】 2006/09/28(木) 19:00:52

折角打ち込んだら、通信遮断で消えてしまった。(^_^;)

結論から言って、家庭での長期保存はムリ。
理屈は、収穫数量も少なく、一個でも腐れば腹が立ってくる。
気がめいる。形あるものいずれ朽ちることに納得できない。
一個腐れば、不安になって、全部捨てたくなる。
傷み出したときの、即断対応処理ができない。
少々萎びても、カビが生えても食べられる。
昔と違って、品物が安く手に入るので、其処まで始末を考えない。
いくらケチな私でも全部捨ててしまいます。

生姜の特性。
気温・地温10度以下で腐る。15度以上で芽がでて、活動しだす。
冷蔵庫の基準は8度前後と限界です。
発芽しだすと腐り易い。カビが生え易い。乾燥してミイラになり易い。
その他包丁がすぐに切れなくなるので、前もって磨いで置くこと。
輪切りにせず、繊維に添ってスライスするとか糸切りに切る。
ところが形が凸凹で迷う。
尤も、まな板がプラですから、日ごろから切れにくくなっている。
切れない包丁は、力むので怪我が大きく成る。包丁の重みかひいて切るもの。大抵は包丁が切れないので、力任せに押して切る癖がある。危ない。軽く引いて切る。

対策
収穫は軟らかいうちに早く収穫して、漬物にする。
皮や繊維が硬くなるまで、ぎりぎりまで植えつけたまま置いておく。
その後、茎を切って、土をカラカラに乾燥させて、15度の一定温度で保管する。そのようなところはない。


調理。
土をよく洗い落とす。特に股の間。割っても良い。
水をきり表面を乾かす。酢洗いする。酢を切る。
漬物は、甘酢に漬ければ、サーモンピンクに発色する。

梅酢とか赤紫蘇に漬ければ赤く染まる。

よく洗って、水を切らずに冷凍する。使う分だけ小分けしておく、固まって凍れば使えない。
冷凍したものは、水道水で洗いながら爪で皮を削り取る(好み)
凍ったまますばやく、摩り下ろす。残れば水に濡らして凍結させる。
一連の作業はすばやくしないと、脱水してただの糸くずになる。

ノルマとして、一人一個毎日齧る。そうすれば元気モリモリとなる。
新婚ホヤホヤとか、思春期の若者には勧められない。
下手な栄養剤よりよく効く。東洋の天然バイアグラと考えればよい。
一週間で効果抜群となる。加熱しない・冷凍しない・生がよい。

他所に押し付けて、配りまくる。
のいずれか。

生姜は、成長させながら食べられない・腐り易い・カビが生え易い・な
いと不便ですが沢山も要らないここが欠点です。
新ショウガの大袋特価販売はあっても、ひね生姜の大袋いり、特価販売なんて聞いた事がない。有ったとしても売れない。ここにその根拠がある。

と考えます。



k 2006/09/28(木) 20:50:44
そういえば、たちつさんの言うとおりをうちの親父も言ってました。せっかく栽培したのなら「やわらかいうちに食べたほうがいい!」と。掘って置いておいたら勝手に乾燥してあんな肌になるので、それなら甘酢に漬けて食べろ・・・としつこく言ってました。(ただの朝の雑談できいただけなのに・・・)

ゆうちゃん 2006/09/28(木) 23:29:36
[[解決]]
kさんたちつさんありがとうございました。一株抜いたのを台所に転がしておいたら、たちつさんがおっしゃるように端っこから腐ってきていました。築120年の田舎家で冬場に10〜15度はまったく無理です。今収穫期にある分は掘り起こして甘酢しょうがにでもします。


[園芸相談センター]の過去ログです

野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター園芸相談センター