とまとの病気?

[園芸相談センター]の過去ログです

伝泥 【関東】 2006/07/20(木) 07:27:33
茎の中部から下部にかけてところどころに火傷のようにただれたぶつぶつが出来ています。
茎の色より少し淡い色で中には茶色がかったものもあります。これは何という病気で、どうすればよいのでしょうか。実は未だ青いのですが、
将来食べられるとまとになるのでしょうか。

Iwasaki 【近畿】 2006/07/20(木) 23:50:21
管理状況が解らないので何とも言えません。
植えている環境、例えば露地植えかプランター等の容器栽培かどうかと、水や肥料の回数や量、その他には、日当たり等の条件を出来れば、解る範囲で良いですから詳しくお書き下さい。

伝泥 【関東】 2006/07/21(金) 18:15:32
Iwasakiさん
露地植え9本、プランタ−植え6本育てています。その全てがこのような
状態ではなく、又、露地植えの数本は特に日当たりに問題あります。
水については露地植えは余り気にしていませんが、プランタ−植えは
葉の上部がしおれ始めたときにやっています。
肥料はどれも同じような量で、実がつき始めた時にD2化成肥料8-8-8
(ケ−ヨ−D2オリジナル)をまきました。その結果、尻腐れ病(りつこ
さんご説明)にかかり、数個破棄しました。苦土石灰を与えた結果新しい実は問題ないようです。
いずれにしましても、状態の説明が難しいので明日携帯写真で撮り「画像」のほうに貼り付けますのでよろしくご教示いただきたくお願いします。

Iwasaki 【近畿】 2006/07/22(土) 00:21:17
>プランタ−植えは 葉の上部がしおれ始めたときにやっています。
水遣りの状態から見て、気根の様な気もします。
実際、尻腐れ病は水不足からの併発も考えられます。
水不足で尻腐れ病が起る原因は、カルシウム分が土に有っても溶け出し難い状態である為に、必要量の吸収が出来なかったと推測されます。
又、化成肥料の8-8-8の成分構成では、トマトにとっては窒素過多と言えます。
苦土石灰の投与は、対処法で正解ですが極端な量を与えるとPHの変化が大きくなりますから、根がアルカリ焼けを起し痛む事も有ります。
この様な場合でも、気根が発生する事もあります。
今回の様な、尻腐れ果が発生した場合は、水を切らさない事と、苦土石灰や消石灰だけを与えるのでは無く、骨粉等のPHの変動の少ない不足しているカルシウム成分を併用して与える事が大事です。
気根の載っているサイトで、写真を見て確認して下さい。
http://www2.ocn.ne.jp/~greenfrm/tomato.html
なお、気根は乾燥が続くと気根の先端が延びきらず茶色く枯れる事が有ります。
気根の場合は殆んど心配する事はありません。
水遣りの頻度を少し増やす事と、根を傷める様な肥料の与え方を改善すればよいです。
特にトマトは、気根が発生し易いですから!

伝泥 【関東】 2006/07/22(土) 08:11:52
Iwasakiさん
詳しいご説明ありがとうございます。「画像掲示板」を参照していただければ幸甚です。根元に近づけすぎた肥料のやり方に問題があったのかなと思っています。骨粉をプラスしてみようと思います。
このような病気トマトは(うまく赤くなった場合ですが)最終的に食べられるのでしょうか。

Iwasaki 【近畿】 2006/07/22(土) 21:17:54
青枯れ病の物は、枯れ死している為食べられる状態には成りませんが、今回の写真「画像掲示板記事番号1153522460」の様な、気根の出た物は問題無く食べて大丈夫です。
今回の物は、生理現象で病気では有りませんので、全く無害です。

伝泥 【関東】 2006/07/22(土) 22:09:48
[[解決]]
Iwasakiさん
これで一安心しました。ありがとうございました。
トマト栽培は野菜作りの中でも難しいほうだと思います。特に今年のように天候不順が続きますと病害虫にさらされる不安が大きいですね。
もう一度、これからの収穫を夢見て教えていただいたサイトでよく勉強します。


[園芸相談センター]の過去ログです

野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター園芸相談センター