挿し芽・挿し木の上手な方法
まーくん
【九州】
2010/10/04(月) 20:40:08
挿し芽・挿し木の上手な方法を、教えて頂きたいです。
園芸の本には、赤玉土を使うように書かれていますが、他の土も混ぜ合わせた方が、良いでしょうか？
ストローハット
【関東】
2010/10/05(火) 01:55:55
挿し木には春挿し、梅雨挿し、夏挿しなどありますが、まずはその植物に最適な時期を選んで下さい。
切り口は水平か斜めか、挿し方はまっすぐか斜めか、どこで切っても発根するのか節からしか発根しないのか、など性質を調べます。
そして共通しているのは、葉からの蒸散を防ぐために、一部葉を落としたり、半分にしたりします。土は乾かさないようにし、日陰で管理します。
植物によっては多少乾かし気味にした方が良いものもあるので、必ず下調べをして下さい。
土は基本的に赤玉土や、鹿沼土の微塵を除いたものを単用で使います。
根がないので、肥持ち、水持ち、水はけなどの細かいバランスは考えなくて良いのと、色で乾き具合がわかる、それに雑菌の少ない赤玉土などを使うことによって、切り口から腐るのを防ぐことができます。
腐葉土や堆肥などではなく、清潔な土であれば混ぜてもさほど問題はありませんが、単用の方が管理が楽ですよ。
とりあえず余計なことは考えずに、どんどん試して挿し木をすることに慣れて下さい。そうすれば発根しやすい状況などの感覚が分かってきます。
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