ヤマボウシが元気ない…
こーさ
【関東】
2008/04/05(土) 02:18:54
昨年、子供が産まれた記念樹としてヤマボウシをもらいました。鉢植えです。根鉢より大きい鉢に植えかえましたが、新芽が茶色になり、でてきません。枯れたのかもしれないと、小さい枝を折ってみると中はちゃんと生きています。 気になっているのは、犬がいたずらしてしまい、上に向かって真っすぐのびた枝を噛み切ってしまったこと、根鉢から、植えかえる時くずさずに植えたこと、西日もあたる場所に置いてあるの三点です。今から復活できるでしょうか?
たちつ
【近畿】
2008/04/07(月) 15:55:43
・
枯れる・傷む原因は、色々と有ります。
簡単に言えば、環境不適応=順化しなかった(生産者の管理のしかたと買った人の管理のしかたが違うを含む)=管理不手際=所有権が移転した限り全ては、自己責任です、詰まり管理不備ということです。
・・・・前提条件。
結論から言って、植え替えなくても、植え替えても、今の状態になっていたことでしょう。夏以後に購入した場合には、多々みうけられます。特に中秋以後の入手。
ということは、春に買うことが好ましい。
原因は、冬場休眠期の土の保湿管理の不手際と発芽時期の保湿管理の不適格。鉢植えには、特に配慮する必要があります。・・・大抵は、無関心となる。栽培者も寒いので、ホッタラカシなら、葉が無いので、気がつきにくいものです。
次に夏場の、蒸れと根詰まりと土の超乾燥。・・・大抵は、葉が萎れるので、気がつきやすい。
したがって、
>犬がいたずら・・・
>西日・・・
は、あまり関係が無いと思う。
>植えかえる時くずさずに植えたこと
有るとすれば、ここに問題がある。
崩すといっても、程度があります。根の状況を判断して、それに応じて、臨機応変に対応する。
・・・この土は、生産者の管理には、都合が良くても、新規栽培者にとっては、なかなか難解なものです。というのは、それ以前の管理の仕方の引継ぎがされていないからです。
概ね、元の根土の保湿状況と新しい土の保湿状況が癒合しない。同じではない。根詰まりとか根がループしているとか、色々。
根を半分以上解して、広げてあげるとかすればよかったかも。・・・結果論の屁理屈。
対策。
そのまま様子を見るか改めて植え替えるかは、本人の気持ちしだい。
私なら、結果の良し悪しは別にして、植え替えちゃいますね。
ついでに、根の観察もします。
土は、赤玉土中小粒と腐葉土3割りの混合土(植え付けの万能用土)で、2週間ほど日陰管理。
葉の展開状況を見て、葉をむしり取るとか、枝きりをします。
・・根の水分吸収と葉からの蒸発バランスを図るため。
とにもかく、根張りを改善することが先決です。
休眠明けの樹木は、茎の栄養で、花も咲けば、葉も茂ってきます。
ところが、このときに、根が弱っていると、茎の栄養枯渇とともに、突然死ということも有ります。(気温の上昇と新芽の萌芽が活発になる)、ここが草花と樹木の性質が異なる点です。
慣れないと、弱ったら、何が何でも水を遣る・肥料を遣る・栄養剤などを遣る。・・・弱り目に祟り目となる。傷みが加速する結果になりやすい。病人は、昔から、お粥と決まっています。自己治癒に頼るという原始的な方法を採用するということですね。植物には、人間のように、輸液注入という治療技術が確立されていません。静養しかない。
と私は考えています。
>今から復活できるでしょうか?
結果を見ないと判らない。
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こーさ
【関東】
2008/04/08(火) 03:50:52
アドバイスありがとうございます。 植えかえに挑戦してみようと思います。またよろしくお願いします。
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