薔薇の肥料について

[園芸相談センター]の過去ログです

くるみ 【関東】 2014/02/04(火) 15:24:05
初めてお世話になります。

薔薇の根元にまいた昨年の(お礼肥料)が残っており、袋の中をみたら粒の肥料にカビがはえてました。
袋には薔薇専用、有機肥料100%とかいてあります。

カビが生えたものはもう使えないのでしょうか?

ゆうき 2014/02/04(火) 16:05:15
有機肥料と黴

安心して使えますよ。気持ちが悪いだけです。

有機物と湿度温度があれば、自然と黴は生えてきます。
使い切るか、保存するときには、二重袋にして密閉するか
湿ったら、天日干し風晒しにするなどして、乾燥させれば尚良い

黴の発生は、空気中の水分を吸収し、益々湿気てきます。
それは、悪臭やコバエ・ダニの発生にもつながったりします。

有機肥料は、土に混ぜれば、不快虫や黴など色々な微生物によって分解され、そのエキスは、植物に吸収されていきます。

よく勘違いされることは、完熟堆肥や未完塾堆肥の意味です。
完熟とは、熟成度合いがほぼ完了しすばやく使用でき肥料効果が現れる
又、醗酵途中の害が逓減されるの意味です。
完全分解の意味ではない。完全分解すれば、焼却灰のように、100%の無機質になる。

注意事項としては、鉢植えには良く考えて使用しないと、色々と不都合を引き起こす。
室内管理やベランダ栽培においては、鉢植え、コバエや黴の発生。不快臭の漂いなど。

又、園芸用土や有機肥料は、ばい菌の塊である事もお忘れなく。

更に、有機肥料は、変質して当然で、使用できますが、
化学肥料は、変質すれば使えなくなることもある。本来の目的とはかけ離れたものになるかもしれません。
有機無機混合肥料に注意。

Jack9 【中国】 2014/02/07(金) 11:44:12

くるみさん

私も↑のゆうきさんと同様、使用には全く問題ないと思います。
詳しく書かれているので、解決でいいのではないでしょうか?
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hand 【近畿】 2014/02/09(日) 20:25:05
白カビが生えた有機肥料なら気にせず使っていますが、
問題なくきれいな花を見せてくれています。
黒カビや青カビなら使用はしません。

Jack9 【中国】 2014/02/10(月) 01:20:23

カビを、その見た目の色で判断することには、あまり意味は無いと思いますよ。
同一種のカビでも、環境条件により見た目の色は異なることが多いですし、同じような色に見えても、全く違う種のカビの場合も普通にあることですから。

そんなことよりも、有機肥料である限り、鉢や露地に使用すれば必ずカビは発生します。
目立つか目立たないかの違いがあるだけです。
もちろんこれは、有機肥料だけに限ったことではなく、腐葉土や堆肥・バークなど、特に植物残渣の有機資材には、大量の様々な種のカビが含まれています。
さらに、土壌中にも大量にいるはずです。

逆に、自然界で、枯葉(植物性有機物)などの分解を主に担っているのがカビですから、大量にいてくれなきゃいけない存在ですよね。
つまり、有機肥料は、カビの作り出す酵素によって分解されることで、最終的に植物が利用できる養分となる訳ですから、むしろカビは歓迎されるべきなんです。

また、カビの種によって、分解力も異なってきます。
あるものは糖質の分解能が高かったり、またあるものはタンパク質分解能が高かったりするんです。
ですから、できれば複数種のカビが発生した場合の方が植物には良かったりします。

ただ、体質的に、アレルギー症状が発生する方もいらっしゃるようですから、こういった特異体質の場合は注意する必要もあります。
(この場合は、ガーデニングには向かないと思われますので、医者に相談してください。)
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あるびの@管理人 2014/02/12(水) 21:39:51
質問者が意図する質問内容とかけ離れた発言が繰り返されたため削除しました。


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