カタツムリの駆除方法

[園芸相談センター]の過去ログです

田部 【中国】 2013/10/08(火) 20:39:55
カタツムリ てなんですか? デカイやつ子供の子からしっています
でも 小さいやつ沢山いるようになりました こいつがとにかくどうにも厄介です 粒状の専用の薬剤ありますけど 食いつきません 捕獲量一日缶ビール350ミリリットル三個分です毎日ですすべての野菜全滅 地域条件で違うみたいです(隣はいないです)
夜の静間に移動するのでしょう 夜中ざわざわと不気味な音 一度に駆除方法ありましたら教えてください 信じられないけど信じてください
不気味です 原因は多分ホームセンターより果樹木を購入してからだと思います5年ぐらいたちます 誰かよい駆除方法があれば指導お願いします

ばんざいうさぎ 【北海道】 2013/10/09(水) 14:22:58
毒物を直接食べさせて死滅させるのとは違う、 植物の組織内に成分を蓄積し、それを食べた害虫が不調に陥り死滅するニーム資材という物があります。
インドセンダンと言う木のエキスの成分により、害虫が拒食症状に陥り餓死したり、昆虫の幼虫だと蛹になるのが阻害されて死滅すると聞きます。(この辺は詳しくないので後ほどご確認ください。)
人間などには無害で、原産地ではお茶として飲まれている様です。

こういう性質のものだと、大きさにかかわらず害虫の体内に入り易く早期のうちに退治する事ができると重います。調べてみるとカタツムリへの適用もあるようです。

私は野菜には使った事がありませんが、発生時期に合わせて使用しある程度の期間持続させる事により、全滅までは解りませんが確実に減ると思います。個人的にはとても効果があり満足しています。野菜の場合は成分が残っていても問題は無いとは思いますが、気に成るなら収穫前には効き目が終える様に与える量や時期を調節すると良いかも。

ニーム資材には主にニームオイル(エキス)という濃縮液と、ニームケーキというエキスを絞った後に乾燥させた土に混ぜたり盛ったりする粒状のものがあります。ニームオイルは水で薄めて撒くのですが、ほんの数度くらいでは効き目が目立ちません。たっぷり植物全体に付着させ、それを目的の期間数日おきに行うくらいで無いと効き目が目に見えて感じられず面倒、濃縮液も高価なので、野菜にはニームケーキの方が良いと感じます。
作物の土に混ぜたり土の上にある程度の厚みで盛る(野菜なら敷くくらい?)、成分が土内の水分に解けだしたり分解され土に成る過程で根がそれの成分を吸って野菜全体隅々に成分が行き渡り、その野菜に害虫が取りついたら少しは食べられますが数日すれば徐々に弱ってきて食べられなくなり、死滅します。

農業を行うプロも使っている資材です。ただ効果的に使うにはご購入前にあらかじめネットでいろんな知識を仕入れたり製品を比べて、ご自分で納得されてからご購入下さい。基本大袋詰めの製品ですがネットショップなどだと小分けして販売しているところもあるようです。畑地の規模や利用範囲に合わせて必要な量が買えますよ。
これを数年繰り返し使えば、ほとんど目立たないくらいに成るかもしれません。

あと、害虫の大発生の原因の一つには肥料などでの窒素分過剰による作物の、細胞レベルからの軟弱さも考えられます(簡単に言うと柔らかくて食べやすい)。これには個人的に酷い目にあっています。
土地の前の使用者(農家)が長年葉っぱものばかり連続して作るためにと完熟牛フン(酪農家から直に購入)を大量に長年入れ続けてきた結果、窒素残留が酷い土地になっていました。その土地を花畑に変える事になりましたが、葉ばかりがわさわさ大型に育つものの花が全くつかないという状態に陥った事があります。小粒くらいのピンピン飛ぶ葉野菜の害虫(当地ではジノミと呼ぶ)も大量発生しました。
プロに教えを乞うと、窒素多すぎなので肥料っ喰いのヒマワリかトウモロコシを植え肥料を消耗させて、抜いて余所の場所の緑肥に使うのを数年繰り返せば改善すると言われました。でも未だ残留している様で結局花畑にする事は断念しました。

窒素の少なめな堆肥をしっかり漉き込んで土作りを行って地力さえ強くしておけば(化成肥料は土地が痩せますので多用しない事)、作る野菜に合わせた肥料を少なめで補えばしっかりとした質で香りも味も良い野菜が育ちます。早く大きく柔らかく育っても軟弱な質の物を作ってしまえば害虫にとっても食べやすい物を作る事になりますので(元々害虫からの防衛で放散させはずの香りも薄まる為) 、この点に御心当たりがあれば次回からは改善してみて下さい。

田部 【中国】 2013/10/12(土) 15:29:50
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ありがとう御座います
ニーム資材 その様なものがあるのですね 探してみます
今使用しているのが 市販でありました 薬剤メタアルデヒド3キロ粒剤です一塊にして直接食べさせる薬剤です食べたやつには効き目がありますが2アールの畑で駆除しようとするには大量の量が入りますし日持ちがしませんあまり群がりません、特に畑は酸性土質だと思いますその証拠にアジサイが青々といつまでも咲きます 丁寧に教えて頂きありがとうございます 中国は島根より 


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