梅雨時のカラーの管理について

[園芸相談センター]の過去ログです

uzujichinoko 2013/06/26(水) 12:59:58
手入れを受け継いだマジェスティックレッドのカラーを大きなプランターで、白のカラーを鉢植えで育てています。畑地性のカラーはあまり長雨にあてない方が良いとのことですが、梅雨や長雨の時に軒下に移動できない場合はどうしたら良いのでしょうか?水遣りは表面の土が乾いてからですが、カラーに限らず、長雨になった場合の水遣りのタイミングがわかりません。現在、白のカラーは、1本だけ咲いていますが、マジェスティックレッドは、葉と茎ばかり大きくなり、茎はへたってきたので支柱をたてました。この方法は合っていますでしょうか?超素人です。どなたかお助け下さい。

たちつ 【近畿】 2013/06/26(水) 23:17:35

カラーとは


大型で尚且つ、斑入り葉の管理は、一寸難しい。
買った年の開花は、誰でも咲かすことはできますが、翌年以降は一寸・・・・・・・。
自家保存の球根なら、腐敗と言うことも考えられます。
腐敗であろうと、健常であろうと今更、どうしょうも無い。

一般的な白花大輪種なら、かなり丈夫です。
どちらかと言えば、趣味の範囲では、地植えにして、株(球根)を大きくすればするほど、花数は増えます。
小花カラー(矮性品種)は、花や葉が小さいだけに、一般的な管理で、冬以外は、ほつたらかしでも、花は毎年、沢山? それなりに咲きます。
反面、大輪種・葉の斑入りは、1年限りで後は、観葉植物と割り切ることです。
そのヒントは、買うときの球根を観察すれば、わかります。
値段も高価と言うことも 一つの手がかりかも。

梅雨でも、余り関係がないように思いますが、気になるようなら、
ビニールで、養生すればよい。裾は温度調節に開口しておくとか。

栽培ポイントの一つに、球根は、常に冷涼にする管理する。
過湿腐敗も大切ですが、冷涼管理のほうがより大切かも。
地温管理。 30度以上は厳禁かも。


uzujichinoko 2013/06/27(木) 11:16:48
たちつ様 
ご回答有難うございます。
訳あって、ガーデニングを引き継いだのですが、球根の値段や植えた時期等の経緯は、さっぱりわかりません。白の小ぶりのカラーは、もう1本花が咲きそうです。マジェスティックレッドの方は、おっしゃるとおり、去年は、りっぱな花が咲いていたと思いますが、球根は植えっ放しで、最初の質問の通り、どんどん葉と茎は大きくなってきたものの、蕾すらでてこない状態です。大変残念ですが、もう諦めるしかないのですね(しょぼん・・・)もう、花が咲かないなら、球根は、秋ぐらいに掘り起こした方がよいのでしょうか?また、お手すきの際にご回答頂けたら、大変嬉しいです。梅雨時期のアドバイスも有難うございました。

たちつ 【近畿】 2013/06/28(金) 14:21:47

私は、ほったらかし栽培ですから、あてにはなりません。
原因は、大輪白地にピンク覆輪系市販品のレインボークリスタルフラッシュ?とかややこしい名前(透過性ラメ生地のような色合い。)しか興味がない。
何度やっても、上手くいかないので、諦めた。
買ったほうが、楽という結論に達した。

それは、畑乾地性特に大輪系長尺もの性質による。趣味のカラー栽培の限界かも。

休眠期の管理方法に、問題がある。
カラー栽培の多くは、病気にあると、色々なサイトでは、紹介されていますが、それは、営農の問題・生育途上の問題です。
そのほかに、休眠期にも、肥大成長させていないことにアルと思う。
カラーは、疲れると分球して、自分の生命を守ろうとする。
通常の球根は、子孫繁栄のために分球する。特にグラジオラス・クロッカス系は、親は死滅し、世代代わりする。
カラーの場合には、子孫繁栄は、種子が担当し、分球は、自分の生存のための防衛手段である。と考えた。
秋〜冬場の休眠期にそれが、起こる。・・・・・球根が肥大しないで、小さくなる。時として、春には新芽が生えるだろうところうの芽の数だけに、細かく分かれる。                                                           球根が小さくなれば、当然栄養蓄積・生命力が減退し、花を咲かせるエネルギーが無い。
                                 ・・・保存温度の問題                     あわせて、休眠期の球根における乾燥の問題もある。(保管湿度)                                   当然、ウイルス・カビによる腐れの問題もある。                                           以上の問題と花の問題をあわせて、 まず 市販品単品ウリの球根を観察しなさいと提案しました。                                                   結論は、                             保管温度   5-8℃ (・・?   球根土とも殺菌消毒 土をやや乾かし気味にして、埋め込み、球根の保湿と黴菌のバランスをとって保管する。 
 温度が低ければ、低体温症や凍結で死ぬ。 温度が高ければ発芽してしまう。根は枯らさないようにして、球根を肥大させ、反面芽は出さない工夫をしないと仕方が無い。                                これがなかなか解らないので、大輪系長尺ものの球根の自家採取再利用はやめました。 その点矮性小花中花やそこらに生えている、白花は、ほったらかしでよい。                                         大輪系は、ほったらかしにすれば、毎年葉の数は、小さくなり、増える 時として、飛び火しながら(土を耕すため)あちこちに生える。しかしながら、球根の芽すらできない・作れないくらいに小さく分球すれば、そこで消滅して今います。ここが軟腐病消滅と異なる。軟腐病消滅は、伝染力が強いので、翌年には、死滅している。

と言うことで、カラーとの戦いとは、軟腐病と球根保存対策(保存中も肥大させる)以外の何ものでもないと私は、簡単に割り切っています。
その真偽は、私は、学者や営農家ではないので、良く解らない。    しかし、100%以上の過信系自信を持っています。          尤も、この分野・見解は、どこのテキスト・研究報告・論文にも載っていないことを付記します。・・・・当てにならないと言うことです。

このように、思います。


uzujichiniko 2013/06/28(金) 14:50:33
たちつ様
ご回答有難うございました。カラーの大輪種の育成は、とても難しそうなのですね・・。超素人の私には、手に負えないようです。1年目に大輪を見せてくれたことに感謝しつつ、諦めます・・。本当に有難うございました。


[園芸相談センター]の過去ログです

初心者用掲示板@園芸相談センター園芸相談センター