シマトネリコの太枝剪定について

[園芸相談センター]の過去ログです

シダーローズ 【東海】 2013/03/11(月) 18:34:38
こんにちは、お願いします。
樹高3メートル以上、幹回りの一番太い場所で40cmのシマトネリコがあります。
地面から55cmの所に幹との付け根の周りが28cmの
この木では一番太く勢いのある枝があり、この枝を付け根から伐採したいと思っています。
一度に伐採すると枯れこんでしまうことは無いでしょうか。

このほかに、地面に近く通行の妨げになっていたわりと太めの枝は切ったことがあります(昨年、トップジンMを塗りました)
今のところ問題はありません。

「一番太い」と言うのが気になって、今まで二の足を踏んでいましたが
ますます太くなってくるだけなので、思い切って相談いたしました。
切っても問題ないでしょうか?
その他の枝は、今日剪定を終えました。

たちつ 【近畿】 2013/03/20(水) 20:39:48

シマトネリコとは

何でも思いついたら適当に切れば良い。
概ね新芽萌芽期前後の今か、休眠前後の晩秋が無難。

花樹・果樹なら、花芽分化に注意する。
太い幹枝なら、剪定時に木の重みで、幹枝が裂けるので、余分に残して、最初に切り、改めて丁寧に切り直す。・・・・2度切り

切り口の直近に、小枝を数本残しておけば、枯れることはない。

切り口に、防腐殺菌処理しておけば尚良い。

 比較的大きな枝を切るときは、ノコギリで1度で切り取ろうと枝のつけ根の上側から切り始めると、途中で枝自身の重みで裂けてしまいます。裂けてできるような傷は防がなければなりません。そこで、大きな枝を切るときは、枝を手で支えられる程度に大枝の先端を切り縮め、次に、本当に切りたい部分を切ります。このやり方を「2度切り」と言います。

 もう一つの方法は、はじめに先に切り下ろす予定の位置より少し先の部分を下側から太さの1/2から1/3程度まで切っておき、次に上側から切り下ろすやり方です。枝の上側からノコギリで切っていくと、下側からの切れ込みのために枝の重みで枝がはずれます。そうしたらまだ残っている枝の基の部分をきれいに切り取ります。

面倒でも、小枝を払ってから、掃除して、太い茎を切ったほうが、よく見えて無難。
倒れる方向・落とす方向を想定して。

はしごは、幹にくくりつけておく。
見張り役を必ず付き添わす。
株元付近は、前もって整理整頓しておく。
・・・・事故の防止・転倒防止には、最大限の配慮。

転倒・転落・屋敷の破壊・壁の穴あきは、多大の損失。

このように感じます。


シダーローズ 2013/03/21(木) 20:56:20
[[解決]]
たちつさん、こんばんは。
アドバイスありがとうございます。

思いついたので^^切り落とすことに決めました。
とりあえず一年ごとに短く切って行って、最終的に幹の元から切り離すことも考えましたが
一年たつ毎に枝も太くなっていくので、思い切って行きます。
裂けないように少しづつ気を付け、そして防腐殺菌処理ですね。

いつも思いつきで剪定しているので、見張り役は無しです。
枝切用の鋏、剪定鋏、ノコギリ、トップジンMペーストを手直に置いて脚立に乗ってます。
見てて危ないのでしょうね、ご近所さんに「大丈夫ですか〜?」と声かけられます。
たちつさんのアドバイスをしっかり頭に叩き込んで作業いたします。

ありがとうございました。


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