四季咲きイチゴ
ゆーゆー
【北陸】
2012/12/07(金) 21:20:50
通販で四季咲きイチゴの苗セットを求めましたが説明書がなく、北陸ではどういう風に育てれば良いのでしょうか。
9月頃にセットになっていた土に植え、10月下旬にイチゴ用の肥料を求め与えたままです。これから積雪もある地域ですが、管理を教えてください。
ひょっとして、北陸では無理でしょうか。
たちつ
【近畿】
2012/12/07(金) 23:34:32
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四季なりイチゴとは
原則として、草イチゴ(一般的に春に市販されるフルーツイチゴ・ケーキの飾りなど)は、生き残るという意味で、冬の寒さに強く、真夏の乾燥に極端に弱い。
と言うことで、
>北陸では無理でしょうか
OKです。
ただし、成長・開花・実付を考えるのなら、凍土凍結を避けた、日当たりの良い室内管理したほうが良い。逆に、真夏は、土の乾燥を防ぎながら、朝日が当たる場所・木漏れ日が当たる木陰管理が望ましい。
草イチゴの欠陥は、乾燥に弱いと言うほか、うどん粉病やナメクジが果実を齧ることや泥はねで食べられなくなることです。・・・洗えない。
そこで、昔は石垣に植えた。西洋なら、ストロベリーポットという、日本では発想できない独特の植木鉢が開発された。
四季なりイチゴ(原種ワイルド系の一種)の長所は、いつでも開花し実がなることと、毀れダネで、沢山増えることです。・・・小さい果実は食べないので、自然に干からびて落ちて生える。
種子と株分けで、フルーツイチゴ(改良系)のように、蔓で増えにくい。
一般的に草イチゴ系は、蔓で増える。増やす。株分けはしないし、種まきは、品種改良・選抜か、マニアック系に限られる。
フルーツイチゴのように、単株植えより、株分けしないで、大株にしたほうが、四季なりする。
http://www.sakataseed.co.jp/product/search/code00906082.html
このように思います。
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dear roser
【関東】
2012/12/08(土) 15:49:14
寒さには強いですが凍結は好ましくないので、鉢上げしてはいかがでしょうか?そして軒下にでも置いておくとよいと思います。
我が家にも四季なりイチゴがあります。
実は市販のイチゴより小さいですが、(店に売られている小粒のイチゴくらいの大きさ)ワイルドストロベリーとは比較にならないほど大実です。耐暑性も強いようで猛暑でも平気でした。
当地ではまだ実がついています。
ランナーでよく増えます。
これからは肥料はあげなくて大丈夫です。強いて言えばリン酸とカリ肥料でしょうか。
3月頃に通常の肥料管理で大丈夫です。
ふみ
【関東】
2012/12/09(日) 00:44:56
そんなに難しく考えることはないです。
冬季は零下7〜8度、雪はたまに降るけど根雪にはならない地方(海外)で四季成りイチゴを畑で育てていましたが、問題なかったです。イチゴは寒さに強いです。もっと寒い北海道でも地植えで大丈夫ですから。
四季成りイチゴはワイルドストロベリーではありません。普通の一季成りイチゴと同じ系統で外観では区別が付きません。違いは実が少し小さいだけです。小さいと言ってもそこそこの大きさで、売るのではなく家庭で食べるには十分な大きさで、味も普通のイチゴと同じです。
繁殖はランナーで殖やします。畑で育てるなら植え付けてから2〜3年目の方が収量が多くなりますので、毎年植え替える必要はありません。草を採るだけでランナーを切らずそのまま育てて下さい。畑いっぱいに広がって混んできたら少し間引いてやると良いです。
ゆーゆー
2012/12/10(月) 23:03:09
[[解決]]
ゆーゆーさん、たちつさん、dear roserさん、ふみさん、ありがとうございました。今年は秋の気候が悪いまま、本格的な積雪が急に来ましたので、これからの根雪の凍結対策に気をつけて、孫の大好きな実を楽しみに、皆様の教えを基に頑張ってやっていきます。安心しました。ありがとうございました。
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