ミミズの色が・・・
ちと
【九州】
2012/06/29(金) 06:59:10
南向きの庭に植えていた高さ1.5メートルくらいの木が,ネキリ虫の仕業か(?)枯れてしまったので昨日抜きました。結構大きなミミズが2.3匹いたのですが,その色が白っぽいというか薄い色でした。ミミズというと赤っぽいと思っていたのですが,土がやせているのでしょうか? PHの関係でしょうか? 夏の花を植えたいと思いますがこのままで大丈夫でしょうか?
たちつ
【近畿】
2012/06/29(金) 20:47:38
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ミミズと土壌環境が全く関係が無い と云えば嘘になりますが・・・
雑草が生えるような環境なら、ミミズにとっては、良好な環境です。
ミミズは、多少の湿り気と有機質があれば、生きています。
極端に、pHが偏っていなければ、生きています。
極端なpHとは、雑草も生えない程度に、低いか高い場合には、焼けど脱水して、死滅するでしょうね。
極端に乾燥したり、高温になれば、地下深くもぐり退避しますし、深くなれば、酸素不足で、地上へ這い出して、ミイラになります。
又、大雨で、土が水浸しになっても、酸素不足で、地上へ這い出してきます。
余程の大群で無い限り、人目に付く事はなく、観察することができません。
なぜなら、ミミズは、鳥などの天敵に食べられるからです。
これから、梅雨の大雨や夏場の超乾燥日照りが続くと、堤防などの雑草も、乾燥で枯れてしまいますから、土壌も、草が枯れれば、高温になり、尚且つ乾燥しますから、沢山地上に這い出してきます。
堤防には、傾斜勾配が有りますから、苦し紛れに暴れて、下のほうへ転がり落ちます。 丁度そこは、太陽で、焼けたアスファルトの道路がありますから、焼きミミズになって、ミミズのミイラが沢山産卵することになります。 その後の夕立で、排水路に流されたり、車で粉砕されて、粉になって、風で飛んでいきます。
水害の場合には、多分うずくまって、粘膜で、僅かな空気で生きているのか、卵で生きているのでしょうね。・・・陸生ミミズ。
たまに、淀みに溺れ死んだミミズが、貯まっている場合があります。
ミミズの色に関しては、種類や食べ物・保護色で、色々な形態をとる場合があります。
概ね、成人?のシマシマのミミズは、小さくて、色が濃いですし、
大きなミミズは、白っぽいピンク色しています。
大きなほうが、虹色にキラキラと輝いて、綺麗です。 (-_-;)
画像が、悪いですが(不鮮明) ミミズ大好き愛好会のサイトがあります。
月の年齢によって、地上を徘徊するとか、面白いことが書いてある。
http://www.geocities.jp/at_mocha/mimizu/mimizu02.htm
化学肥料や土壌汚染を濃縮して、ミミズ自身が<自己中毒を引き起こしたり、天敵の食中毒を招く場合も有ります。
大きいミミズが好きなら、雑草や草花野菜クズを一度乾燥させて、樹の株元に積んで置けば、雨で湿って、大きなミミズが繁殖しだします。
小さい縞ミミズが好きなら、藁や米糠とか鶏糞とかと一緒に、新聞紙を
千切って、砂と混合して、積んでおけば、繁殖します。
昔は、人糞の始末に、新聞紙を使い、汲み取り型の有機肥料でしたから、縞ミミズも沢山湧いたものです。
化学肥料では、よく火傷して苦しんで、跳ねていた。
どういうわけか、縞ミミズは、NEWSがお好きなようです。 (*^_^*)
釣り好きなら、陸ミミズはともかく、さつま芋の蔓を積んでおけば、
蜘蛛が沢山湧きます。 カゲロウの成虫など蛾系なら、自動販売機や公衆電話に良く集まる。海ミミズなら、排水口の付近に砂石と貝殻と海草
を埋めめておくと良い(満潮で沈み干潮で干上がる場所)
と言うことで、ミミズは、正確な土壌診断に使えない。
極端な話、広大な畑を掘り返しても、期待するほどに、ミミズは見つけられないものです。
このようなものかも。
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ちと
2012/06/30(土) 06:02:29
[[解決]]
みみずの色と土の良否はあまり関係ないのですね。みみずも一生懸命生きているのですね! たちつ様詳しい説明ありがとうございました。
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