椿の接ぎ木が上手くできません。
さとさん
【九州】
2012/06/26(火) 17:34:37
椿盆栽に挑戦しています。山取りのヤブツバキの株を鉢植えして、元気に根付いてくれた物に3月末位に羽衣の三枚葉の付いた枝を、三角接ぎで接いでみたところ、二週間で葉が全て落ちてしまったので、ビニール袋をとり接ぎ木テープを剥いで接ぎ口を確認したら、接ぎ口が薄茶色に変色し、うっすらとカビのような物が…
何度挑戦しても葉が落ちてしまいます。
何がイケないのか、どなたか成功のコツをお願いします!
椿
2012/06/26(火) 21:16:29
三角接ぎ法で3月の接木では、葉を一枚にします。
接木面が茶色くなっていたのは、簡単に言えば腐っているのです。要するに3月には春に芽を伸ばす為に水揚げが始まっており、過剰な水分で腐ったのです。寧ろ9月に接木を行なうのが無難かと思います。
葉を3枚も付けて春に接木するとすれば、ビン接ぎが適しており失敗も少ないでしょう。それでも春は、新芽の活着(カルスの発達)が不十分な時季に伸び始めますので、9月の方が成功率が高いでしょう。
春のビン接ぎには、穂木に陰芽の小さな芽の穂を使えば成功率が高いです。(簡単に言えば、芽が伸びるのが遅れるので、その間に接ぎ芽のカルスが発達する)
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