オルトランとアザミウマ

[園芸相談センター]の過去ログです

めい 2012/06/20(水) 16:13:52
いつもお世話になっています。
うちのガーベラやセントポーリア、グロキシニア等室内管理で開花中の花にアザミウマが出てしまいました。外から持ち込まないように気を付けていたのですが、今年はやってしまった様です。。。
室内なのでオルトランの粒剤を根元にまきましたが、一週間経っても減るどころか、増えているように見えます。見つけ次第指で潰していますが、あまり簡単には潰れてくれませんし、花も痛んでしまいます。根絶しようと思って、思い切って咲いている花を全部摘んでも、後から咲いてくる花にいるので頭に来てしまいます。
室内なので天敵もいないからやりたい放題で増えてしまっているのだと思うので、なんとか根絶させる方法を知りたいのです。
あと、花の無い時期にはアザミウマはどこにかくれているのでしょうか?

たちつ 【近畿】 2012/06/20(水) 18:09:40

アザミウマの生態
成虫と幼虫は寄主植物体上で摂食加害し、卵を植物の組織内に産み付け、蛹化は主に土中で行います。
http://www.jppn.ne.jp/miyazaki/200/piiman/223.htm

オルトラン顆粒は、魅力ある殺虫農薬ですが、私にとっては、忌避効果狙い以外の殺虫効果は、皆無と割り切っています。気休め。
オルトラン希釈液の散布や樹木幹用の打ち込み弾オルトランカプセルは、効果が見られた。

そこで、提案として、簡易ビニール温室があれば良いのですが、なければ、大型のゴミ袋の中へ植木鉢を入れて、その中に、殺虫農薬を噴霧して、口を結わえるなり、洗濯ピンチで、止めて、半日程度、密封して置けばよい。
1-2週間毎に、2-3回繰り返せばよいと、考えます。
卵や地中潜伏さなぎには、効果がないので、孵化羽化後にもう一度と言う考え。
噴霧器がなければ、アイロン用の霧吹き(霧粒のこまかいもの)と、安物のマラソン殺虫農薬と軽量ピペットで、500円程度で済むと思います。


めい 2012/06/21(木) 17:10:14
お返事有り難うございます。早速散布用の薬剤をかけてみました。今のところ動いているものは見当たりません。薬害もガーベラにはありませんでしたが、セントポーリアとグロキシニアにはあまり良くなかった様です。虫の出る花は摘み取り、表土を取り替える等してみます。ちなみに土に潜んでいる時期のアザミウマには顆粒のオルトランは効かないのでしょうか?

たちつ 【近畿】 2012/06/22(金) 02:47:48

>ちなみに土に潜んでいる時期のアザミウマには顆粒のオルトランは効かないのでしょうか?

農薬ですから、全く効かないことはないでしょうが、
私は、全くの無能力なものと割り切っています。

女性の化粧品やダイエット補助食品のようなもの と思う。
気分の問題と思う。
これ以上悪くならないという、忌避効果狙い。 良くなることは無いと思う。
女性のすっぴん素顔など、病人かと思う。特に唇など、死んでいる。
何も化粧していない、襟足などのほうが、余程健康的に見える。

園芸的に観て、化粧すると言うことは、油でコーティングしているということで、酸欠や赤外線日光不足に陥っていると思いますが・・・・
葉っぱ のクチクラ層 自己防衛耐性の破壊を促進しているように思えてならない。

このような イメージで、効果があると思えば、効果があるし、無いと言えばないでしょう。 人それぞれですよ。


めい 2012/06/22(金) 15:53:15
なるほど。。。でも、一応あげてみます。効き方は植物によって少し違う様な気もしますが。さっき、サボテンのつぼみについているのを見つけて気が狂いそうになってしまいました。潰そうと思ったら、はねて逃げてしまうし、どこへ飛んだか分からないし、花芽も取れてしまいました。今年は蕾が途中まで伸びて、そのうちしわが寄って落ちてしまうという現象が起きているので、アザミウマが原因かもと疑っています。薬害が出なくてアザミウマを壊滅させる様な薬が欲しいものです。

たちつ 【近畿】 2012/06/24(日) 06:04:49

>室内なのでオルトランの粒剤を根元にまきましたが
>でも、一応あげてみます。

書き忘れましたが、室内でオルトラン顆粒を例え少しでも、撒いたら、
強烈な農薬臭がするでしょうが。 オルトラン希釈液なら、すぐに臭いは飛んでしまいますが、 顆粒はいつまでもくさい。

栽培者が死なないようにしてくださいね。 (-_-;)

昔、近所のおばあぁちゃんが、蚤が湧いたと言って、DDT蚤取粉を敷布団に撒いて、翌日に、半身不随その半年後に、死んだことがある。
又、研究所の研究員が、青酸液を作って、処分してから散歩したらよいものを、又ランニングして、帰ってきた。 何を勘違いしたのか、喉が乾いたと言って、それを飲み拠って、即死。
私も、イチゴのアブラムシ退治に、マラソン殺虫剤を散布した。
一時間後に、やはり喉が渇いたので、農薬散布したことを忘れて、ついそのイチゴを食べたことがある。幸い、体調は崩さなかったものの、
やはり、人間と言うものは、癖と言うか、度忘れと言うか、馴れると言うか、ヒヤリ・ハットは、多いものです。 他人に厳しく自分に寛容という一面もありますし、・・・・・

どのような農薬でも、危険物ですからね。

手の届くところには、置かない 農薬散布したら、エフを立てることが、他人のみならず、自己防衛に、必要なことと実感しています。

解決したなら、 済み印 をつけていただけると、助かりますが


めい 2012/06/24(日) 13:42:11
[[解決]]
お返事有り難うございます。
オルトランは臭いがきついですね。
とりあえず、一応解決という事で。

犬塚信乃 2012/06/24(日) 20:12:33
めい さんこんばんわ。

ガーベラを室内栽培というところに少々引っかかりました。
ガーベラは「太陽の仔」といっても良いくらいの日照好きです。
室内栽培ではアザミウマ云々の前に健全に育たないであろうと
思った次第です。

閑話休題。
オルトラン粒剤はアザミウマに関しては無力です。
いろいろと薬剤を列挙すれば煩雑になりますので
以前、この掲示板で某氏が発言されたことを思い出したので
紹介します。
室内でセントポーリアを育てていると、困るのがスリップスであるが
副次的な効果として、蚊捕線香を焚いておくと
卓効があるものだと。

夏場の室内の蚊避けの目的で使われるものが
期せずして、図らずも、スリップスという難敵の
除去に役立っているという
図式の面白さに感じ入ったものです。

めい 2012/06/27(水) 09:46:22
お返事有り難うございます。
驚きです!!!蚊取り線香が効くだなんて!
でも、うちは煙のサンサーがあるので、蚊取り線香が使えません。。。残念です。
ガーベラは半日以上直射の差し込む窓辺においてあるので、一応花は上がってきてくれています。ご指摘の通り、葉の幅は、購入時よりも狭くやや細長くなっているので、日光不足なのだろうとは思っていました。


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