優位になる枝の違い

[園芸相談センター]の過去ログです

ドラフター 【東海】 2011/12/19(月) 21:12:47
ブルーベリーの挿し木や接ぎ木で、穂の芽二つから同時に枝を伸ばしたとします。
感覚的な話ですが、八割が下位の枝が優勢となり、上位の枝は1・2年で剪除対象になってしまいます。
頂芽優先の顕著な木なのに、挿し木や接ぎ木のときだけ逆になるのです。
「吸い上げた水を下位ほど有利に得られるから」 との解説を読んだ事がありますが、生長してから発生する枝の上位ほど強勢な事との違いの解説は見当たりません。
頂芽が有る以上 下位を抑制するホルモンは出ているはずですし?
@ 前記(優勢となる枝位)の違いは 如何いう理由によるものなのでしょう。
A 接ぎ木の場合、最初から元気の良い方一枝に絞った方が良さそう???ですね。
単なる興味でしかありませんが、長い付き合いをするうちに参考になるかもしれません。むしろ樹種を限らず、一般的な挿し木・接ぎ木として、明快なご解説賜れば幸いです。
本種は栽培五年、やっと性質が分りかけたような気がする初心者です。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2011/12/21(水) 07:33:52
>明快なご解説
とのご注文には、応えられませんが・・・。
記述された事象に出会っていたような気もしますが、意識しませんでした。
接ぎ木の方法は、2芽以上を付けた穂木による切り接ぎですか。

ドラフター 2011/12/21(水) 21:19:01
タネツギさま、ありがとうございます
>接ぎ木の方法は
総て2芽を付けた穂木による切り接ぎ、或いは割接ぎ(4mm程度の細いもの)です。現在大半は処分しましたが 約50本中40以上が、記したような生長です。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2011/12/22(木) 11:22:05
犠牲芽剪定に似た状況なのかと推量します。
>接ぎ木の場合、最初から
「最初」とは、どの時点でしょうか。

ドラフター 2011/12/22(木) 22:55:20
タネツギさま、ありがとうございます
>犠牲芽剪定に似た状況
言葉でのみ知識にある内容です、どのように解読したものか 勉強してみます。
>「最初」とは
穂木の持つ滋養のみで枝を伸ばした段階では、差はありません(むしろ上位の方が極僅かに強勢かも)。 台木との連絡が始まると次の段階、停止していた枝が勢いを増して伸張し始めます・・・2〜30cm程になる頃、明らかに2本の枝に強弱の差がでます。その差が明らかになった最初の段階という事です。
前回の文で間違いそうな部分=2年で50本程接いでほぼ総て活着、現在残しているのは5種5本です。ですから多くを観察したのは、2〜3年の間だけです。


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