ばらの根頭がんしゅ病について

[園芸相談センター]の過去ログです

げんぞう 【関東】 2011/07/06(水) 21:44:30
先日、地植えして7年になるのつるピースに根頭がんしゅ病を見つけました。地面との境に小さめのおにぎり程のこぶが2つあり、上から棒でつつくと、こぶがぽろっととれました。
このつるピースは今春たくさんの花を咲かせました。例年、黒星病が出て今年も出ていますが、育成状況が悪くなっていることはありません。
このつるピースの2m離れた場所に、別のつるばら(植えて10年)を植えていますが、こちらには根頭がんしゅ病はなく、育成良好です。
根頭がんしゅ病の株は処分すべきと思いますが、元気なうちはこのままにしておきたい気持ちもあり、迷っています。
そこでご質問ですが、2m離れたつるばらに、根頭がんしゅ病がうつる可能性はあるでしょうか。うつる可能性が高ければ、早めに処分しようと思います。皆様からのアドバイスをよろしくお願いします。

R・ひろき 【関東】 2011/07/07(木) 20:36:18
 こんにちは。

 根頭がんしゅ病の細菌は、バラの傷口から感染します。

 傷口ができるのは、カミキリムシの幼虫にやられたとき、コガネムシが根を食べたとき、根元の雑草を抜いたとき、周囲を掘り返して根を傷つけた時などです。
 何年も植えておくと、傷つけないつもりでもついてしまうことがありますから、長く植えておけばおくほど感染する危険は高くなります。このへんは持ち主さんのご判断で、いつどうするかを決めてみてください。2メートルあれば数年大丈夫かと思うのですが、地面の下にもっとたくさんコブがあることもあり、水が流れる方向が感染していない株の方向になっていますと移り易くなったりもします。どうしても移る可能性というのはありますので。

げんぞう 【関東】 2011/07/09(土) 16:54:12
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R・ひろき様、こんにちは
ご回答ありがとうございます。やはり移る可能性ありですね。早い時期に処分しようと思います。ピースの美しさが好きだったので残念ではありますが。
話はかわりますが、R・ひろき様のHPで、ばらの勉強をさせてもらっています。ありがとうございます。


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