ばらの葉の変色
ばら入門者
【関東】
2009/12/22(火) 18:55:55
こんにちは。
先日、アリスター・ステラ・グレイの鉢苗を購入しました。
葉がまだ繁っており、黄色く退色している葉のまわりが赤く染まっていて紅葉しているようでした。
ところが家でよく観察してみると、まだ緑色の葉も含めてほとんどすべての葉っぱの表側の縁がある程度の幅でうすく赤紫に染まってきており、なかには黒点病のような斑点が赤紫に出ている葉っぱもありました。
色の雰囲気としてはモッコクの炭そ病やカナメモチの褐斑病のような感じですが、変色している部分は粉っぽくなっています。
ネットで検索してベト病に色は似ていると思いましたが、変色は広範囲にわたっているものの葉の裏側にカビとかはありません。
購入したナーサリーの方に訊ねたところ、季節性のもので紅葉のように捉えている。どうしても気になるなら葉っぱを全部むしりとるか薬をまいてくれとのことでした。実際、ナーサリーにおいてあるアリスター・ステラ・グレイはすべて似たような見た目でした。
アリスター・ステラ・グレイは強健種という記述をよく見かけるので、できれば農薬を使いたくないのですが、ほかに買ったバラ苗たちはそのような症状がないので、放置してよい類のものか迷っています。
とりあえず、変色が目立つ葉っぱをむしり取りましたが、何かご示唆があれば宜しくお願いいたします。
R・ひろき
【関東】
2009/12/22(火) 21:10:23
こんにちは。
今の時期はたしかに紅葉のような状態になります。
病気と見分けにくいと思います。
この紅葉は、かなり品種差があり、黄色、赤、まだら、紫などさまざまです。
紅葉する時期にも何週間かずれがあります。
無農薬でやりたい場合は、真冬に紅葉してきたら、すべての葉をむしっておくと良いかと思います。
バラは落葉樹ですから、紅葉後に葉をむしっても大丈夫です。
病気かなと思える部分は、枝も軽く詰めてください。
枝での越冬も防ぎます。
逆に12月の今の時期に農薬で葉を守っても、さほど光合成の役には立たない時期ですから、あまり意味は無いかと思います。葉をむしっておき、軽く詰めて、来年新しく芽を吹かせて咲かせたほうが美しい花が咲くかと思います。
ばら入門者
【関東】
2009/12/23(水) 00:11:36
R・ひろき様
ご返答有り難うございます。
う〜ん、お話を読んでいると変色が病気と決め付けるのは早い気がしてきました。
ネットでアリスター・ステラ・グレイの病気を検索してもなかなか見つからないのですが、紅葉の写真を載せておられる方はいらっしゃいました。
変色部分が粉っぽいのと斑点は気になりますが、仮に感染が拡大したとしてもおっしゃるように葉を保護する時期ではないので、しばらく様子を見たいと思います。
丁寧にアドバイスして頂きありがとうございました。
ばら入門者
2009/12/23(水) 02:31:25
追記
言葉でうまく説明できなかったので、一部の葉の様子を画像掲示板の12/23日の所にアップさせていただきました。
http://botany.cool.ne.jp/bbs.cgi
「アリスター・ステラ・グレイの葉」
じっくり見てみると、粉っぽいと言っていたのは(紅葉による?)赤い色素のまだら模様、斑点は黒点病、その他にも虫に跡などが混ぜ合わさって全体的に病的な印象を受けているのかも知れません。
R・ひろき
【関東】
2009/12/24(木) 12:00:25
こんにちは。
画像掲示板を拝見しました。
こんな感じになっている葉がうちにもあります。品種によって出ていないものもあります。
病気か寒さに当たったものか、判別しにくいですね。
葉は来年に持ち越さないようにしているので、翌年春に特に広がったということは無かったです。
やはり気になる部分は詰めておくというのがいいかもしれません。
ばら入門者
【関東】
2009/12/25(金) 21:34:36
[[解決]]
R・ひろき様
こんにちは。
もし時期によって遍在する病気でダメージが少ないものならば仕方ないですね。
家にあるモッコクの木の葉の炭そ病(我が家ではダメージが大きいです)に見た目が似ていたこと、同じナーサリーで求めた同じような枝ぶりで同じように繁っているコーネリアの葉のほうが(こちらには黒点病が蔓延していますが)、青々として健康的に見えるので必要以上に気になってしまいました。
おっしゃるように品種によって葉の性質や紅葉の時期に違いで、雰囲気も随分変わるのだと思います。
ひとまずR・ひろき様を見習い、葉を持ち越さずに来年どうなるか見てみようと思います。
度重なるご教授、本当にありがとうございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター