シュートが出ないバラの主枝の交代
トリ
【関東】
2009/11/24(火) 15:04:06
鉢植えで育てて5年経つアブラハムダービーが、今までに一度も株元からシュートを出しません。株元から出ている枝数は3つで、これは買った時と同じ状態です。見た感じで一番古い枝は三本のうちの真ん中で、灰色になってひび割れてきていて太さも親指くらいあります。株元には、太い枝を切った切り口が切り株のようになっている箇所があって、これは買った時からありましたが、その切り株と3本の枝でいっぱいで、新たにシュートが伸びてこれるスペースはないように感じます。
今年の冬剪定でひび割れもあるし、古い枝を1本、根本から切ってしまおうかと迷っていますが、大丈夫でしょうか?
そして、鉢から地植えにしようとも思っています。今、樹高は1.3mくらいで、お手入れが悪くアブラムシがつき、黒点が出ています。8号から鉢増しして15号に至っています。冬剪定の際にはどの程度、切るのがよいですか?細かい枝ははらって、太枝を1本切り、高さも50cmくらいまで切り詰めて地植えしようと思ったのですが、地植えの前はあまり切らないほうが良いとかありますか?
ぶるこ
【甲信越】
2009/11/27(金) 17:06:41
トリさん、こんばんは。
まず、バラにはシュートが出やすい品種と出にくい品種があります。
なので全てのバラが主枝を交代させるわけではありません。
古い枝でも本数が少ないようなので根元から切ってしまうようなことは
避けたほうが良いのでは?と感じます。
樹形がシュラブ系または半つる性とあるので尚更です。
半ツルで楽しむのであれば誘引を行い
シュラブで楽しむのであれば全体の3分の1程度の剪定を行ってください。
今現在の容器のサイズが15号ということで
少々(?)大きすぎるように感じます。
毎年鉢増ししてしまったのでしょうか?
土が固いとどうしてもシュートが出にくくなってしまいます。
出来れば、根鉢を崩しての植え替えが良かったですね。
地に植え付けの際は根鉢は崩して植え付けてください。
トリ
2009/11/29(日) 21:40:19
ぶるこさん、お返事ありがとうございます。
>全体の3分の1程度の剪定を行ってください。
3本の枝のうちの枯れかけている枝は、根本から15cmくらいのところから枝の直径の半分くらいが灰色になっていて、20cmくらいのところから縦にひび割れています。枝先から均等に枯れているのではなく、枝を円柱に例えると、左半円は枯れていて右半円は枯れていない、という状態です。
この場合、枯れかけているところより下の位置で切ったほうがいいのか、半身が枯れているけどひび割れのない位置(ひびわれより下)で切ったほうがいいのか、枯れやひび割れに無関係に全体の3分の1くらいに揃えるのか、どれが良いのでしょうか。
また、3本のうち枯れやひび割れのない残りの2本は真ん中の枯れやひび割れ有りの枝の長さに揃えるのか、あるいはこの2本は全体の3分の1くらいに切るのが良いでしょうか?(その場合は真ん中が凹んだ形になりますが...)
>毎年鉢増ししてしまったのでしょうか?
そうです。置き場所が日当たりがよく風当たりの強い場所なので初年に6号にしたら小さすぎたみたいで、すぐに鉢増しし、10号でも夏の水やりが間に合わなくなって(後、風で倒れてばかりで)15号にしました。
初心者用掲示板@園芸相談センター