元肥の後、どれ位待てば苗の植え付けができますか

[園芸相談センター]の過去ログです

あわてんぼ 2009/04/25(土) 02:02:59
庭に野菜の苗を植えるため、買ってきた堆肥(牛糞と腐葉土)を土に混ぜ込みましたが、すぐに植えつけると根が痛むことがわかりました。
ビニールポットの苗をすでに買ってきてしまったため、早く植えかえしたいのですが、どれくらい待てば良いのでしょうか?
ちなみにあわてていたため、里芋は元肥を入れた後すぐに植え付けてしまいました。

りっこ 【関東】 2009/04/25(土) 03:02:21
元肥は何を使用するのでしょうか。又植えつける野菜はなんでしょう。たとえばナスやトマト苗なら小さな苗をそのまま直ぐに植えつけないで直径12cm程度のポットに植え替えて植え付け適正苗になったころに植えつけるほうがいのですが..

あわてんぼ 2009/04/25(土) 10:32:16
植える予定の野菜の苗はトマト、ナス、バジル、シソ、とうがらしで、トマトだけはまだ購入していません。元肥は牛糞と腐葉土を使用して、畝の下20cm位を掘って、もとあった粘土質の土に全体的に混ぜ込み土壌改良も兼ねたつもりです。
昨日の晩雨が降ったので、バジルやシソが、カタツムリの食害にあって
いました。地植えする前全部食べられてしまいそうです…。
いったんプランターなどに植え替えておいた方が良さそうですね。

りっこ 【関東】 2009/04/25(土) 12:24:32
腐葉土は肥料成分は極小です。牛糞は何を購入されたのでしょう。袋の表記に記載されていませんか?乾燥牛糞、完熟発酵牛糞、牛糞堆肥などですが...。肥糧成分の記載もあると思います。その情報がないと判断が難しいです。ほかの肥料(一般的な有機肥料や化成肥料など)を使用しない理由があるのでしょうか?プランターへの一時植え替えはやめたほうがいいです。根が張ってきますのでこれを堀上げて移植すると根を傷めます。バジル、シソのほかはみなナス科ですが植えつける本数や菜園の広さ、お住まいなどの情報もあわせて書いてみてください。連作障害の対策などは大丈夫ですか?

あわてんぼ 2009/04/25(土) 14:49:13
文章が下手でわかりずらいと思いますが、お願い致します。

長さ7m×幅2mの小さな家庭菜園に、長手方向と直交する高さ20cmの短い畝が6つです。

ごちそうなす1本と長者なす1本、プチトマト1本、シソ2本、バジル3本を種類別に各畝に植える予定です。島とうがらしは植える場所未定です。

里芋、ナス、プチトマトの畝には牛糞堆肥で、成分は窒素全量1.24%、りん酸1.15%、加里2.27%、炭素窒素比18を15kg使用しました。完熟という表記はありませんでした。完熟腐葉土は40ℓ使いました。
里芋の畝にはどちらも少なめに投入しました。

シソ、バジル、植える野菜が未定の畝には完熟という表記のある牛糞堆肥を5kg位使用しました。袋を捨ててしまったので、成分は不明です。完熟腐葉土は20ℓ使用し、家にあった油粕を少し混ぜました。

トマト、ナス、里芋の畝は幅を60m、他は40cmで、並び方は里芋、ナス、トマト、シソ、バジルです。(はっきりときめているわけではありませんが)

場所は、石垣島という沖縄本島よりもさらに南の島です。
掘っていくと粘土のような赤土?やら石灰岩?やら出てくるので、腐葉土でふかふかにできるかと思って入れていました。肥料は牛糞堆肥だけでも元肥になるかと思っていましたが、やはり少なかったでしょうか?

この家庭菜園は私が最近まで忙しかったため、4年位アワユキセンダングサという雑草がぼうぼうでしたが、今は綺麗に抜き取りました。
最後に植えたナス科の植物はトマトで、4年前位になります(恥)

あわてんぼ 2009/04/25(土) 14:54:34
文字化けすみません。
里芋、ナス、プチトマトの畝には完熟腐葉土40L、シソ、バジル、植える野菜が未定の畝には完熟腐葉土20L使用です。

りっこ 【関東】 2009/04/25(土) 15:37:48
大体分かりました。北海道育ちの当方にとってはあわてんぼさんの場所と気候は想像できませんが今回投入された牛糞堆肥と腐葉土は肥料成分がほとんどないようなもので土壌改良剤と考えたほうがいいです。土壌が肥沃ならべつですが...あと各畝に2株づづと比較的ゆったりとした作付けなのでいいのですがハーブのバジルは猛烈な勢いで繁殖します。シソはこぼれ種で翌年からいたるところに生えてきますし日当たりがよすぎるより半日陰の状態のほうが品質のよいものができます。できれば一等地の場所でなく片隅にでも植えておいたほうが無難です。
肥料ですがナス科のなかでナスはかなりの窒素量を必要とします。一般的には1m2あたり元肥で(ナス3株ほどとして)20〜30gです。化成肥料の成分でN:P:Kが仮に10:10:10%とすると200g程度を必要とします。ほかのP:K成分もこれでまかなえます。もちろんほかの微量要素や必要なら石灰類もかかせませんが...緩効性の有機肥料で有機成分が70〜100%のものならおそらく化成肥料の1/3から1/2程度でしょう。ですから今のままでは少ないのです。シソやバジルならほどんど不要かもしれません。
特にトマトはカルシウムを必要としますので石灰類の投入を忘れないで入れてください。6畝なら育てる科をまとめて4年ぐらいで輪作をし、連作障害を防止するような計画をたててから植えつけることを奨めます。又このままでの状態での植え付けならいつでも植えつけて大丈夫です。石灰をいれたらやはり1週間はあけたほうが無難でしょう。有機石灰(貝殻石灰など)なら入れた直ぐにでも植え付けは可能です。

あわてんぼ 2009/04/25(土) 18:15:18
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りっこさん具体的でわかりやすく教えてくださり、ありがとうございます。
ナスに窒素が大量に必要だとは知りませんでした。化成肥料を早速買ってきます。
畑にはサンゴのかけらやら貝のかけらが、もともと多く混じっていて、とりのぞいていたのですが、プチトマトにとっては必要なカルシウム分なのですね!家の家庭菜園では補給しなくても済みそうです。明日植え付けしようと思います。ありがとうございました。


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