どのあたえ方がいいのでしょう

[園芸相談センター]の過去ログです

ミセス 【関東】 2009/04/15(水) 18:52:09
鉢植えでバラを育てるために、何冊かの本を読みましたが、どうしても迷ってしまいます。
肥料のあたえ方です。
本によって、使う肥料が違います、化成肥料がよかったり、だめだったり、固形の有機肥料だけ使う、液体肥料だけ使う、あるいは両方つかう。
植え付けの時、元肥を混ぜるという本もありました。
いろいろなあたえ方があるのはわかりますが、はじめて育てるのでからしたくありません。
バラを育てている皆様はどのような肥料の使い方をしているのでしょうか

R・ひろき 【関東】 2009/04/15(水) 19:22:57
 こんにちは。

 本にはいろいろあって迷いますよね。
 バラを始めたころ、いろいろな育て方で悩み、ある方法を取ることにしました。

 肥料というのは土の配合と密接な関係があります。
 同じ肥料をやっても、その肥料が効きにくい土の配合もあり、効きすぎるものもあり。
 それで、「実際にその方法で何十年も栽培している人の方法をすべてマネする」ことにしました。

 当時はバラ会に入っていなかったので、あるばら園さんの土と肥料を全部揃えて、施肥カレンダー通りにきっちり計って施肥しました。苗もそこから買ってうまくいきました。

 でもそこの土と肥料は、挿し木苗用だったので、のちにはバラ会さんの方法も取るようになりました。
 こちらは40年〜50年くらいの栽培歴のある人たちが集まって栽培方法を教えてくれます。
 接ぎ木苗はこちらの方法を取り入れるようにしました。

 それでなんとか普通に育っているのですが、面白いのでいろいろやろうと思い、試行錯誤する鉢を決めて、配合してやってみたり、いろいろな製品を使ってみたり、葉面散布を取り入れたりして楽しんでいます。


 今からバラを始めるかたにお勧めしたいのは、

・真似すると決めたら、土の配合、施肥タイミングからすべて真似する。
 中途半端にあっちの方法、こっちの方法と組み合わせてやると土と肥料があわずにうまくいかないこともあり。

・自分の庭に合った方法、自分の買う苗に合った方法を見つけるのが最終目的なので、もうこれで十分とは思わず、ひととおり出来た後も楽しんで試行錯誤する。

・本に書いてあることを真似するというより、「実際にその方法を取って成功している」例を真似する。本のなかには栽培本数が少ない状態で書かれたものもないわけではなく、長年の栽培方法、施肥方法が書かれているわけでもないのです。

 ということです。


 接ぎ木苗の栽培経験の長さでは、日本ばら会のベテランが一番だと思います。
http://www.barakai.com/
 このページの真ん中あたりに、月々の栽培方法があり、施肥についても触れられています。
 会員も全国にいますので、その地方ごとにベテランがいるということです。

 挿し木苗では日本ばら園さんだと思います。


 ※植え付けのときに元肥を混ぜるというのは、最近は根に触れても害が少ない肥料が売り出されているため、それを使うようにということではないでしょうか。昔の化成などを混ぜてはだめですが、元肥に使うことを前提に作られた肥料なら大丈夫なのでは。

ミセス 2009/04/21(火) 19:07:45
[[解決]]
R・ひろきさん、
バラ栽培は奥深いですね。
教えていただいた、サイトとても参考になります。
初めてなので、枯らさないように、1輪でも咲くように育てます。
ありがとうございました。


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