ネプチューンの挿し木にうどん粉病発生

[園芸相談センター]の過去ログです

ネプチューン 【九州】 2009/04/06(月) 21:00:50
庭にHTのネプチューンを植えています。
現在、挿し木により5鉢(高さ約20〜30cm)育てているのですが、そのうちの1鉢にうどん粉病が発生しました。(葉数で2枚のみ。初期?)
5鉢を一所において育てていたので、他の鉢にも発生する可能性があります。
今後を考えると、
@発生した鉢を焼却(他の鉢や親木に転移するのを防ぐため)
A発生した鉢を隔離し、適応薬剤を散布する
B ?

などの方法を考えていますが、どの方法が良いのかアドバイスをお願いいたします。

(薬剤名も教えていただければ助かります)

せん 2009/04/07(火) 11:14:43
5鉢もあるので、処分される(選別する)のもご本人の判断次第ですが、育てるのであれば、他の鉢と隔離し(例えば家の東側と南側に分けておく)薬剤散布で様子を見るなど。処分するのは簡単ですが、挿し木と言うのはバラの性質を知る上でも、実験的に色々できると思いますので、たとえば、肥料を変えて5鉢それぞれ生育をみるとか、病気の進行具合を観察するなど、栽培者のレベルアップの部分でかなり面白い実験が出来ると思いますよ。有機肥料だけで育てる株と、化学肥料だけで育てる株とか(笑)。

ウドンコ病に効くとされる薬剤はたくさんありますが、主にチッソ分(NPKでいうNです)が多い用土や肥料ですとウドンコ病がつきやすくなります。ですが、挿し木苗の1番の目標は「枝葉を充実させる」ことですので、チッソ分は欠かせません。カリグリーンなどはウドンコ病の治療に良いと思いますし、民間療法的なもので言うと、「重曹」とか「砂糖」を水で希釈して使うことで効果があるとも言われています(残念ながら私は民間療法は試したことはありません)。濃すぎると、苗という事もあり薬害が気になりますので、まー、私なら捨てる前に「民間療法はどの程度効くのか」という実験をやってみますかね。検索で「うどんこ病 重曹」などで検索すると結構出てくると思います。

捨てる前に実験してみる。これ、結構面白いですよ。

R・ひろき 【関東】 2009/04/07(火) 19:13:07
 こんにちは。

 さほどひどくなければ2がよいと思います。
 できれば数メートル離してください。
 間に建物など、風を遮るものがあるとより良いと思います。

 バラに適用のあるうどんこ病の農薬は、
http://www.acis.famic.go.jp/searchF/vtllm000.html
 などで調べることができます。
 作物にバラ、病気にうどんこ病と入れて検索します。

 本数が少なければ、スプレー剤を用意してかけると便利です。
 スプレー剤は治療剤が多いので、ほかに500ccくらいのスプレーボトルと園芸用の薄めるタイプの農薬を用意します。ダコニールやサンヨールなどです。
 スプレー剤は軽装で使うことが多いと思いますので、カダンセーフをお勧めします。これは意外に効きます。
 かける順番は人によっていろいろあると思いますが、私でしたら、先にダコニールまたはサンヨール(予防剤)をかけておき、1〜2日してからカダンセーフをかけます。(あまりに白くなって弾くような葉は取っておきます。)

 予防剤は10日くらい効きますので、10日おきくらいでだいじょうぶです。
 カダンセーフのほうは説明書きがあると思いますので、その頻度でかけてみてください。

ネプチューン 【九州】 2009/04/08(水) 20:23:39
[[解決]]
せんさん、Rひろきさん、アドバイス有り難うございます。

実は、今朝見てみると、あと1鉢も発生していたので隔離しました。
お二人のアドバイスを参考に2鉢を隔離し、病気の1鉢と元気な3鉢にダコニール散布をしました。(明日、カダンセーフを買いに行ってきます。)
もう一つの病気の鉢は、重曹か砂糖療法をやろうと思って、やり方などを調べています。

早く治ればいいのですが、根気よく育てていきたいと思います。
丁寧なアドバイスをいただき、有り難うございました。


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