フィカス・アルテシマの葉が落ちる理由
もっち
【関東】
2009/01/14(水) 22:14:04
フィカス・アルテシマを購入して半年ほど経ちます。
現在まで特に問題なかったのですが、お正月に留守にしたあたりから
急に葉の色が抜けて 一気に落ち始めました。
水が足りなかったのかと思い水もあげてましたが、落ちる一方です。
窓際に置いていて、部屋の温度が5度を切ることはないと思います。
日当たりは 午前中はいいですが、午後からはあまり当たりません。
冬だからでしょうか?暖かくなったら復活するものでしょうか??
それとも 根腐れなど致命的な理由でしょうか?
ばんざいうさぎ
2009/01/20(火) 17:44:25
お正月に留守になさった時に寒さにあって弱ったのだと思います。特に窓際に置いたままだったのだとすれば可能性は大きいです。何日くらい留守になさいましたか?
アルテシマの耐寒温度は5度ですが、急激な温度変化には弱い植物です。熱帯植物ですので常時(昼夜問わずということです)20度くらいの温度を保たなければなりませんが、留守中だと暖房は付けていなかったでしょうからもっと低い温度になっていたのでは?
人の住んでいる建物というのは関東だと冬でもそんなにひどく夜冷え込んだりはしないでしょうが、お正月時期だけは例外なんですね。留守にすれば日中も人がいない家の夜間の室温は人のいる時の夜の温度よりかなり低くなります。特にマンションだったりするとお正月は同時期に横や下の部屋の住人も留守だったりで、いつもなら夜家に人がいなくても大丈夫であったとしてもお正月は帰省などでマンションの住人がいないコンクリート建材の建物全体が冷え込み、酷いと室温が野外に近いほど冷え込む事もあります。特に熱帯植物だとこの時期に調子悪くさせてしまうことが多いものです
北海道ではこんな理由で、マンション住まいなのにお正月に水道管を凍らせてしまい配管が破裂してしまう事もあるんですよ(普通は水道管が凍るのは木造アパートか一戸建てだけ)
昔、私の弟が札幌に住んでいた時に、実家に帰省する時マンションの水道管の水抜きを忘れてしまい留守中に水道管が破裂、階下の部屋をびしょぬれにしてしまい(階下の住人も帰省中だった)札幌に帰ってまもなくマンションを追い出されましたw。階下の住人の方は帰省から戻って部屋に入った途端、部屋中水浸しの惨状にきっと呆然となさったでしょう・・・お気の毒に・・・
葉の色が変わったというのがどうも寒さでやられた時の特徴ではないかと思います。フィカス類は急に環境が(たとえ一晩だけでも)変われば落葉しやすいですし
また窓際というのは昼夜の温度差の激しい場所ですので夜は保温をしないと弱りやすくもあります。せめて夜は部屋の中央の1メートルくらい高いところ(人がいる時の夜の温度が窓際よりも高い)に移動してあげると良いです
木まで枯れていなければ、水の量を気をつけながら様子を見ているとまた葉が育ってきます。葉のない時にいつも土が湿りっぱなしだと根腐れしますので、今までよりは少し控え目に鉢の土が乾いてから与えて下さい
致命的かどうかまでは程度がわからないので不明ですが、目立たない場所の枝を少し切ってみて切り口が乾いていなければ木までは枯れていないでしょう。切る枝がなければ幹にちょっと傷を付けて白い樹液が出てくれば生きています。上の方の若い茎は瑞々しいのですでに細胞が死んでいるかもしれません。天辺の生長点がダメになっていればそこを切ると脇から新しい枝が出てきますので、姿が乱れて育っても良ければそのまま、まっすぐの樹形を保ちたいのでしたら脇枝を育ててから切って挿し木するか、枝の茎の皮を剥いでミズゴケで包みビニールでくるんで根を出させてから切り離して新たな株に仕立てる取り木で木を更新するのがよいですよ。取り木の方法は、「ゴムの木 取り木」で検索すれば詳しいやり方がわかりますので、調べてから行って下さいね
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