冬の花壇の土面はきれいにしておくべき?
@ひめ
【甲信越】
2008/12/31(水) 04:19:19
隣が神社のため、秋からいろいろな落ち葉が庭にどっさり降ってきます。
主に、けやきとすぎっぱでときどきイチョウです。
けやきは堆肥によいと聞き、この際、木たちの冬囲いに利用しようとあえて今年は、落ち葉掃きをせず、むしろケヤキはグラジオラスやカラーの球根の上にたっぷりかけました。
一部のカラーは葉が枯れずにいたので、藁で囲っています。
今になって、枯れ葉から虫や病気が心配になってきました。
特に虫がいるというわけではないのですが・・・。
一般的に、冬の花壇等の土面はきれいにしておくべきなのでしょうか。
考え始めると、眠れなくなってしまいます。
たちつ
【近畿】
2008/12/31(水) 17:45:08
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好みですね。
風流とか防寒と考えれば、そのままにしておけば良いし、反面、害虫や益虫の住処にもなります。腐葉土になるといっても、半年ほどたたないと腐食化しないし、雑草の毀れダネの温床にもなったりします。
増して、ケヤキやニレの毀れダネ苗は、早く始末しないと、なかなか引き抜けなくなります。
その他
グラジオラスは、毎年茎葉が枯れた時に、堀上げて球根を選別し、春〜初夏にかけて
植えつけないと、綺麗に咲かないし、同じ場所に植えたら、連作障害で、自然消滅したりします。
グラジオラスの性質
植えつける→ 花が咲く→ 古い親球根は死滅し、子供球根が肥大する→ 堀上げて選別する→ 2週間遅れで植えつける→ 2週間間隔で長く花が楽しめる。
グラジオラスの欠陥は、花が下から咲いて、天辺が咲くころには、下花(初花)が終わっている。
多分カラーは、白花大輪の湿地系と想像しますから、適当な育て方で良い。株は大きくしたほうが、花つきが良い。
カラー系の畑種の大輪系は、分球しやすく花は毎年咲かないし、自然消滅しやすい。したがって、毎年買う事になる。一寸高い球根です。
中小輪系は、鉢植えすれば、毎年花が見られる。葉が枯れれば、堀上げるより、土を乾かしながら越冬させたほうが無難。(カビ・腐れ・乾燥萎縮の抑制)、乾かす前に、殺菌剤を冠水するのも一つ方法です。
冬場の花壇管理は、隠れている宿根草・球根に気をつけて、空いている部分に腐葉土や石灰を撒いて、掘り返し、攪拌し、耕して置けば、冬の寒波で、土壌が殺菌殺虫されます。
枯れ葉は、埋めても、腐食しない。(通気がないとカビ菌も微生物も繁殖しないし、乾湿による自然風化もない。)
むしろ山積みしておいたほうが腐葉土化しやすいものです。
ということで、不必要な空地は、綺麗にしたほうが望ましい。
このようなイメージです。
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@ひめ
【甲信越】
2009/01/17(土) 22:12:36
[[解決]]
たちつ さま
たいへん遅くなりましたが、ありがとうございました。
カラーやグラジオラスについても教えていただきありがとうございます。
一昨年、カラーの冬囲いをしなかったので、雪が消えると葉っぱがドロドロになり、花が付くまでの回復が遅れてしまいました。そのためか、花数が前年と比べると随分少なかったのです。今回は暖かくしようと思い、落ち葉を残すと言うより、むしろ掛けたのです。
今、裏の土が見えている畑は、カチカチに凍って、霜柱ができて、そして溶けて・・・土に割れ目ができています。少し遅めに蒔いた豌豆の出かけた芽は、割れ目の彼方に沈んでいったのでしょうか、見えなくなりました。(恐ろしい・・・。)
グラジオラスの本数が減ったと思ったのも、植え替えをしてあげなかったせいなのですね。この状況ですので、落ち葉を掛けていた表の庭の方は掘り返せるかもしれませんが、裏の畑のグラジオラスは掘れません。
暖かくなって、土が掘れるくらいまではこのままにしておいて、その後、きれいにしたいと思います。ありがとうございました。またよろしくお願いします。
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