ベルフラワーをもう一度咲かせたいです
Ｐａｎｄａ
2008/07/08(火) 12:09:33
今年買ったベルフラワーですが、一通り花は枯れて、緑一色になりました。咲くのが終わったので少し大きめの鉢に植え替えました。
そして最近、小さな芽が出てきて、咲くのかな？と思ったら、つぼみは枯れてしまいました。お水は控えめにとあったので2日に1度くらい水を
どうしたらお花が咲くのでしょうか。
また、咲き終わったベルフラワーは刈り込んでしまうものなんでしょうか？インターネットで見ていたら、そんな説明があったのですが、可哀想できません。
教えていただけると幸いです。お願いします。
ゆえ
【関東】
2008/07/08(火) 14:25:08
こんにちは、Pandaさん。埼玉県在住のゆえです。
Pandaさんは、どちらにお住まいでしょうか？(名前の横から地方が選べます)
ベルフラワー(オトメギキョウ)は、関東以西(山間などの寒冷地を除く)では、暑くて返り咲かない時期になっています。
基本的に、ベルフラワーの花期は長くありません。
返り咲きさせるためには、小まめに花がら摘みをしなければなりませんし。
私みたいに、そこまでやらない家では、１期咲きの植物です。
また、水遣りが２日に１度ありますが、鉢土が乾いたらたっぷり鉢底から水が流れ出るくらいやってください。
この季節、家では毎日、水やってますよ。
ただし、高温多湿に弱いので、土質によっては水遣りを加減をしてください。
山野草用の土のようならば全く問題はないのですが、畑土のように重めの培養土ならば、風通しの良い場所に移動させると良いと思います。
花後に葉を刈り込んでしまうのは、高温多湿で株が自分の葉で蒸れて弱ることを避けるためにします。
涼しい場所が確保できるのであれば、わざわざ刈り込まなくても大丈夫です。
しかし南側〜西側にかけての場所では、高熱の陽が長く良く当たるので、
ばっさり葉を刈ってしまった方が管理そのものが楽になります。
年間を通して施肥はあまりしなくても大丈夫です。
植え替えは、９月の秋分の日を越えて、涼しくなってきたあたりで、
株分けor鉢増しをします。冬は戸外の管理で大丈夫です。
夏に多少弱いところもありますが、基本的に丈夫でよく殖える植物です。
そして、放任栽培でも毎年必ず咲いてくれる良い花ですよ。
かわいがり過ぎない方がうまく育つ、そんな植物ですよ。
Ｐａｎｄａ
2008/07/08(火) 22:03:57
[[解決]]
貴重なお話ありがとうございます。
私は関東の湘南付近に住んでいます。書き方を教えていただきありがとうございます。
私はまだ今年からお花を育てることをはじめたので、凄く勉強になりました。
水は毎日あげて良いんですね。これからちゃんと加減を考えながらあげようと思います。
私の家は意外と高温多湿なので、１期咲きの植物と考えたほうがいいのかなと拝読しながら思いました。
なるべく家の中で一番涼しところを探して育ててみます。
初めて買ったお花だったので、チョット可愛がりすぎました。
ベルフラワーが丈夫と聞いて安心しました。
良く観察しながらも放任でいこうと思います。
細かく教えていただいて本当にありがとうございます！
ゆえ
2008/07/08(火) 22:20:00
解決済みですが！
Pandaさん！ベルフラワーは絶対戸外で育ててください！
蒸し暑いのは嫌いですが、日光は大好きな性質なので、室内では確実に弱ります！
できるだけ、風通しの良い場所に持っていってください。
場合によっては、何かの影になるような場所が適するかもしれません。
蒸し暑いのが嫌いな植物でも、１年目は何かと気を遣いながら育てますが、
２年目以降は、植物の方が環境に適応してくれるようで、１年目に比べると栽培も楽になりますよ！
家はもう20年以上ベルフラワーを育てていますが、栽培場所は西側です。
それでも、元気に毎年増えて、毎年咲いてくれます。
それから、水遣りは「毎日やる」とか、「２日おきにやる」みたいな機械的なものではなく、
あくまで「鉢土が乾いたら、たっぷり水遣り」が基本です。
これは園芸草花のほぼ全てにあてはまることです。
園芸をはじめて間もないとのこと、色々わからないことがおありかと思いますが、まずは、毎日植物をよく観察してください。
その手始めが「水遣り」になります。はじめに、鉢土が乾いた状態を覚えてください。
目安としては、水やりする前に鉢を持ちあげてみて、鉢の重さの感覚を覚えるのが簡単だと思いますよ。
たいひ
【甲信越】
2008/07/08(火) 22:30:27
解決となっていますが、気になりましたので。
ベルフラワーのお話なので、屋外で管理されているものとの先入観で見ていました。ゆえさんもその前提で答えているいると思いますが、
Pandaさんのレスを見ると、室内で育てているのですか？
屋外の、お日様がたっぷりの所のほうが、丈夫に元気に育ちそうです。
ただ、真夏の間だけは屋内の涼しい所の方が結果が良いかなとも思いますが、試したことはありません。
かえって混乱させてしまうような内容でごめんなさい。
たいひ
2008/07/08(火) 22:44:51
書いているうちに、ゆえさんの的確なレスがありました。
水やりは、鉢の重さで見る方法は私もやっています。
最初のうちは水やり前と後での重さの差を覚えて、
慣れてくると水やり前に片側をちょっと浮かせるだけで見当がつきます。
時間もかからず、指も汚れずにオススメです。
夏を元気に越せば、冬は水さえ切らさなければ管理は楽です。
−１０度の屋外でも越冬します。
来年の花を楽しみに、可愛がってあげてください。
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