バラの枝
がん太郎
2008/06/07(土) 10:01:58
前の住人が残していったバラがあります。ちょうど赤やピンクの花が咲いています。
花も葉もまったくついていない枝が半分くらいあり、けっこうな長さになっています。これらの伸びて何もついていない枝は切ってよいのでしょうか。まったくわかりません。
アドバイスお願いいたします。
n'Guin
2008/06/07(土) 20:39:41
がん太郎さん
> 花も葉もまったくついていない枝が半分くらいあり、けっこうな長さになっています
品種によって違いますが、葉っぱが病気で、散ってしまった
可能性もあります。 その意味では、復活の可能性も
あるのかもしれません。
でも、元気な枝(葉や花がある)がたくさんあるのなら、
切ってしまっていいと思います。
72老
2008/06/08(日) 10:43:10
6月になっても、花も葉も付いていないバラの枝は、多分前年に「黒星病」(「黒点病」と呼ぶ人もおいでます。)に罹患して枯れたものと思われます。
このような枝は、成る可く地表に近い根本から切り取ってください。
切り取った枝は、出来れば焼却処分をします。
焼却できないときは、バラの近くに置かないように捨ててください。
もし、黒星病でしたら、園芸店又は農協で殺菌剤を求めて予防措置を執ってください。
黒星病の病原菌は、バラの根本の土壌に常在し、降雨時などに土壌からの跳ね返りによって感染するそうです。
私は、跳ね返りを避けるために、バラの根本に厚さ3センチから5センチぐらいに堆肥を敷いています。
いいチャンスですから、これを機会に沢山のバラを咲かせて楽しんでください。
がん太郎
2008/06/08(日) 16:24:28
ありがとうございます。
元気な枝もあるので、そちらを生かすようにしたいと思います。思い切って、切ってみます。
病気かどうかの区別は、花や葉がついていないほかに見てわかるポイントがありますか。また、それを放置しておくと、咲いている枝もダメになるのですか。
72老
【九州】
2008/06/09(月) 08:38:01
がん太郎さん
お早う御座います。
お尋ねのバラについて、正常か病気かの判定は、現物・現状を見ない限り分かりませんが、6月現在枯れているのであれば、病虫害の疑いが濃厚です。
もし、その枯れ枝に黒星病などの病原菌「カビなど」が残っておれば、現在正常に見えるバラの茎や葉にも既に感染している恐れが十分にあります。
また、枯れ枝を残しておくことは、美観上も好ましくないのではないでしょうか。
そこで、小生の提案ですが、出来るだけ早く、枯れ枝は正常な枝の付け根や、地表部に接した位置で切除することをお勧めします。
そして、出来るだけ早く消毒し、感染被害を軽減しては如何でしょうか。
今後、正常な葉の表面に薄黒い斑点が出たときは、「黒星病」の疑いが濃厚ですから、その葉は切り取って焼却又はバラの付近に置かないように処理してください。
これは蛇足ですが、バラの栽培法は、沢山の図書が販売されておりますから、それらをご参考にして、バラ栽培を楽しんでください。
n'Guin
2008/06/09(月) 10:28:16
がん太郎さん
72老さんのご意見に賛成です。
病気の枝葉が残っていると、周囲にうつります。
どんどん広がりますので、健康な部分がたくさんあるのなら、
病気の部分を剪定してしまうほうが、翌年のために
なるかと思います。
私も、がん太郎さんが、今後、ばらと付き合っていくにあたり、本をお読みになるのもよいと思います。 おそらく、72老さんのご意見が
どうしてなのかが、より一層わかるだろうと思います。
バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック (NHK趣味の園芸ガーデニング21) 鈴木 満男
はじめてのバラ 居心地のいい庭づくり(ガーデン&ガーデン 2007/03/28発売号)
本屋さんにおいてありそうな本で、最初に読むのに
よさそうな本を掲げてみました。
もちろん、ほかにも良い本がたくさんあると思います。
がん太郎
2008/06/09(月) 20:53:43
[[解決]]
みなさん、ご親切にありがとうございました。
まず枝を切って、残ったものをよく観察してみます。せっかくあるバラなのできれいに楽しみたいと思います。
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