さくらの植え替え適正時期について
さくらガンバレ
【関東】
2008/05/01(木) 07:26:09
はじめて質問させて頂きます。庭に植えたさくら(種類は不明)の木について質問です。庭に元々植えてあったツツジの空きスペースが隣地に接してあったため、何も考えずに植えてしまいましたが思いのほか成長が早く隣地へ枝が伸び始めてしまいました。(樹高2m程度)影響の無いところに植え替えを考えていますが、さくらは繊細だとよく聞きますので適正な時期とできれば植え替え時の注意点を教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。ちなみに庭の土は水はけが悪くかたいです。目の前にマンションがありますが庭は南向きで日当たりは悪くありません。
たちつ
【近畿】
2008/05/01(木) 11:16:25
・
植え替えは、春の芽だし前の2月末か、落葉前の10月頃が良いかも。
春の植え替えがお勧め。枯れたのか生きているのかが早く判る。
植え替えの必要があるのなら、今のうちに、スコップを深く突き刺して、根を切っておいたほうが良いかも、株元から30-50cm離した円周。
それと各枝を3芽(今なら新梢)切り詰める。(剪定) 切り口に防腐処理をすれば尚良い。2m程度ですから、別にしなくても良い。
植え付け場所の土は、極端に、大きく深く掘って、掘った土と等量の腐葉土と砂を混ぜればよいかも。サクラは砂がお好きなようです。
排水が悪いと突然死の場合もある。
サクラの根は踏込固めに弱い。従って通路付近は避けること。
枝を短くしたければ、毎年花後直ぐ、葉が生え揃う前に、剪定すればよい。サクラ切る馬鹿は、昔の話。剪定ハサミは、殺菌消毒したほうが無難。余裕があるときには、切り口に殺菌防腐処理すれば尚良い。
概ね4cm以下なら枝枯れの問題も少ない。それ以上なら防腐処理。
手首以上なら毎年殺菌消毒・防腐処理が必要。サクラの心材は柔らかく腐りやすい。キノコに弱い(キノコの菌糸により犯される。)
特殊処理・高等な技 (・・?
不確定ながら、夏休みの終わりに、株元に厚くマルチングして、葉を全部取り除くと秋に花数は少ないものの狂い咲きすることがある。
親和性(相性・血液の拒絶反応のようなもの)の問題も有るものの、各枝に違った種類のサクラを接木すれば、一本の木で、いろいろな花が咲くかも。(貧乏接ぎ)
このようなイメージです。
・
さくらガンバレ
2008/05/01(木) 12:45:45
[[解決]]
くわしい回答ありがとうございます。これで自信をもって植え替えができます。来年花が咲いてくれるように良い植え替え場所を選んであげようと思います。ありがとうございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター