うどん粉病に硫黄?

[園芸相談センター]の過去ログです

チョコタン 【近畿】 2008/02/22(金) 11:28:05
マダム・アルフレッド・キャリエールが好きで、
庭の周囲に這わせています。
毎年、梅雨時期にうどん粉病で参ってます。
以前に買ったサプロールもミラネシンも効かないようでお手上げです。
知り合いに相談したら
100倍くらいに薄めた石灰硫黄を撒けば効くし、耐性菌も出ないと言われました。
これは本当なのでしょうか。
ご存知の方、お願いします。

すな 2008/02/22(金) 16:04:49
石灰硫黄合剤であれば効きますよ。たしかに効きます・・・・でもご近所付き合いがある街中であれば強烈な臭いの農薬はお勧めはしません。
近所の方が石灰硫黄合剤に慣れてなければ事故かテロと間違うんじゃないかと・・・・・。

犬塚信乃 2008/02/22(金) 18:50:54
確かに石灰硫黄合剤を100倍程度に希釈して
冬季以外の季節に使用したらウドンコ病にみならず黒星病にも
効果あり、とするベテラン栽培家はいます。

私も実験したことがありますが、結構顕著な効目だと思います。
でも、ご質問の相談者さんが言わんとした薬剤は「硫黄フロアブル」の
ことではないでしょうか。

どっちにしてもバラには登録が無いということ
散布後の臭気はすなさんの仰るとおりですので
困ったときの秘密兵器あたりの位置付けが宜しいのではないでしょうか。

チョコタン 2008/02/22(金) 20:04:07
硫黄と石灰硫黄は違うものなんですか。
よく違いがわからないですけど。

結構真剣に秘密兵器が必要と感じてます。
なにせサプロールもミラネシンも当てに出来ないので。
耐性菌のこともあるから一旦止めたほうがいいとも思ってます。

キャリエールがこんなにうどん粉病になるとは・・
黒点病は今のところ気にならないんですけどね(;_;)

100倍でもやっぱり匂うんですかね。
キャリエールの面積も広いので冬は石灰硫黄合剤を撒いたり撒かなかったり
確かに撒くと(ハケで塗るのは不可能)濃度も濃いから匂いますよね。

R・ひろき 【関東】 2008/02/23(土) 11:30:37
 こんにちは。
 うちにもマダム・アルフレッド・キャリエールがあります。
 庭の主木になるほど、魅力的なバラだと思います。でも、うどんこ病にはなりやすいです。べと病なども出ます。


 硫黄についてですが、10年くらい前、なにかの本で、120倍くらいの石灰硫黄合剤を成長期のバラに散布するという記述がありました。

 石灰硫黄合剤の適用表を見ると、葉っぱのあるときに100倍くらいで散布できる植物は、柿などです。
 柿の葉と、マダム・アルフレッド・キャリエールの葉、ぜんぜん違うと思いませんか?
 適用表に無いということは、バラについての薬害の有無は未確認ということでもあります。10年前と比べ、さまざまなバラが出回るようになってきました。照り照りの丈夫な葉を持ったバラなら大丈夫かもしれませんが、マダム・アルフレッド・キャリエールに限っていえば、かなり不安があります。

 冬季に石灰硫黄合剤を散布していた頃、いくら発芽前、芽が膨らむずっと前にやっても、出てくる葉が滅茶苦茶になるバラが1品種ありました。それほどではないにしても、気になる程度の品種が幾つか。
 効く効かない以前に、バラに害があるかどうかというのも判断基準になると思います。

 また、適用外の使用について気になる場合は、農林水産省のページを参考にして下さい。
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20030318kekka_1.pdf
 1,5,6あたりを見て下さい。
 農薬取締法の改正以降は特に適用外使用はしないように指導を徹底するそうですので、私は石灰硫黄合剤については、どなたに対してもお勧めはしておりません。


 石灰硫黄合剤以外にも、硫黄を主成分にする農薬がいくつかあり、バラに適用のあるものもあります。
 散布用では、「クムラス」などが、バラのうどんこ病に適用があります。冬ではなく、活動期に使用できます。
 使っている人もいますが、匂いの点でどうかというのは同じです。
 薬害は、石灰硫黄合剤のように、バラについては未確認ということではないのですが……絶対大丈夫ということは言えません。
 すべての適用農薬に言えることですが、少しの葉の縮れも無い、新芽への影響も無いと保証されたものではないです。農薬の瓶によく書いてあるのですが、新品種に試すときはうんぬん〜〜。なにか起こることも可能性としてはあります。
 いろいろ書きましたが、葉が綺麗でなくなるから、硫黄系は使わないという人もいます。


>結構真剣に秘密兵器が必要と感じてます。
>なにせサプロールもミラネシンも当てに出来ないので。
>耐性菌のこともあるから一旦止めたほうがいいとも思ってます。

 耐性のついた農薬を止める気になられましたら、すぐに止めた方がいいです。
 耐性のつきかたにもよりますが、よけい酷くなったようにみえるほどついている場合もありますので……。
 サプロールは黒点病に効果がある農薬、もし、黒点病のほうにも耐性がつきますと、まずいことになります。

 硫黄系が臭くて嫌だという場合は、別の方法もあります。

CB京成 【関東】 2008/02/23(土) 15:27:29
水和硫黄は耐性金の心配もいらないし、
低濃度+固着展着剤で予防にもつかえるから
実は優れてる。
JASの有機野菜でも化学農薬に含めなくていいというお墨付きもあるから
近所にも気にならない。

バラユーザーはもっと使うべきだと思う。

R・ひろき 【関東】 2008/02/23(土) 16:45:49
 こんにちは。
 最近つくづく思うのですが、ローテーションしようとか、予防剤と治療剤を使い分けましょうとか書いても、回答が長くなるだけで、伝わらないことが多いです。
 それならば、多少臭くてもこれだけというのを書いたほうが回答するほうも楽ですね。水和硫黄のクムラスは上限回数「−」ですし。
 有機栽培に使えるからいいんだといっても、近所が農家でもなければわかって貰えませんけど、それはなんとか使いたければがんばって説得してもらうとして……。
 私はこれを使ったことが無く、とくにうどんこ病で困っていないので使う予定はなく、効果のほどやバラへの影響はわからないです。が、上の回答のかたが書かれた固着系の展着剤は、適用範囲ではアビオンEだと思います。アビオンEとセットで買われる方も多いと聞いたことはあります。
 以上、愚痴と雑談でした。
 何を使うかは、ご自身の判断でお願いします。私は情報提供まで。

 なお、バラに適用のある硫黄系の農薬は、くん煙剤や、粉剤もあります。使う場合は、「水和」硫黄剤を求めてください。

クレオ 【関東】 2008/02/23(土) 23:36:36
チョコタンさん、こんにちは。

うどん粉病って耐性菌出ますよね
サプロールが効かない人たくさん知ってます。

水和硫黄剤は効きますけど臭いがね。
500倍くらいでいいね。

石灰硫黄合剤なら1000倍で効きますね。
100倍なんて怖くてとてもつかえません。

一応民間療法的な方法ですが、
台所洗剤を加えた砂糖水(水1Lに砂糖20g〜100g)を噴霧すると
うどん粉病がキレイになります。

それと、スーパーや薬局で売ってるクエン酸を1000倍で溶かして
毎週散布してれば予防効果が期待できますよ。

うどん粉対策に知っておいて損はないです。

クレオ 【関東】 2008/02/23(土) 23:37:51
チョコタンさん、こんにちは。

うどん粉病って耐性菌出ますよね
サプロールが効かない人たくさん知ってます。

水和硫黄剤は効きますけど臭いがね。
500倍くらいでいいね。

石灰硫黄合剤なら1000倍で効きますね。
100倍なんて怖くてとてもつかえません。

一応民間療法的な方法ですが、
台所洗剤を加えた砂糖水(水1Lに砂糖20g〜100g)を噴霧すると
うどん粉病がキレイになります。

それと、スーパーや薬局で売ってるクエン酸を1000倍で溶かして
毎週散布してれば予防効果が期待できますよ。

うどん粉対策に知っておいて損はないです。

クレオ 【関東】 2008/02/23(土) 23:38:46
すいません。
ダブりました。

n'Guin 2008/02/25(月) 12:33:22
チョコタンさん、こんにちは。

石灰硫黄合剤による、黒星病、うどん粉病予防については、
http://engeisoudan.com/lng.cgi?print+200802/08020074.txt
の別スレにあります。
私は、石灰硫黄合剤を利用していますが、散布は近所迷惑だろうと
思います。 刷毛で、茎に塗布です。 
試みる価値があると思います。

治療ですが、サプロール、ミネラシンだけでは難しいと思います。
効果的な薬剤のローテーションを探す必要があります。
3〜4年前だと思いますが、私は、カリグリーンをローテーションに
含めて、非常に効果的であったことを思い出しました。
ローテーションの例を探すために、バラの病気と害虫(長井雄治著、農文協)の著書をご一読なさることをお薦めします。

3年前に大変だったうどん粉病などで、ここ2年間困っていないの
ですが、冬に石灰硫黄合剤を使うようになってからです。
この意味で、チョコタンさんも、検討してみるのも良いかもしれません。

# 水和硫黄剤は、未経験なのでわかりません。

のぎ 【関東】 2008/02/25(月) 13:38:25
我が家の場合、冬季の石灰硫黄合剤(7倍)散布した年も、ウドンコ病
はでましたよ。
何においても、これさえやっておけば万全というものは、バラに限って
言えば、ないと思ってください。
ウドンコ病の出やすい品種、出にくい品種があり、同じように栽培して
いてもなるものはなります。我が家においては鉢栽培であまり参考に
なりませんが、肥料の見直しをすることで、かなり抑えられるように
なりました。具体的にはよく、「鉢栽培は月1回の置肥(油粕など)と、
週1回の液体肥料を与え、肥料切れに注意すること」とかありますが、
我が家の環境はハダニとウドンコ病がでやすい、中層階のマンション
ベランダですので、この頻度で肥料を与えると、まずウドンコ病を
発症します。肥料の間隔をあけることで、ほぼ減らすことが出来ました。
チョコタンさんへの回答にはまったくなっていませんが、育てている
環境や育て方の違いにより、効果があるもの、ないものというのが
ありますので、他の方が「石灰硫黄合剤はウドンコ病に効くのね」と
みんな思ってしまうことを避けるために、あえて書かせていただき
ました。すいません。
害がないものに関しては、やってみる価値はあるでしょうが、
バラへの適応がない石灰硫黄合剤を、他人様にオススメするのは、
どうかとおもいますよ。

n'Guin 2008/02/25(月) 20:44:38
のぎさんへ

良いことを書いていただき、ありがとうございます。

バラに限った話ではないです。 
なんでも、100%ということはあり得ません。

私の場合も、我が家の十数本のバラと、隣の家の1本のバラの話です。
「我が家では良かったよ」のレベルです。

> 具体的にはよく、「鉢栽培は月1回の置肥(油粕など)と、
> 週1回の液体肥料を与え、肥料切れに注意すること」とかありますが、
> 我が家の環境はハダニとウドンコ病がでやすい、中層階のマンション
> ベランダですので、この頻度で肥料を与えると、まずウドンコ病を
> 発症します。
という情報は、役に立ちました。 友人で、そういうのがいますので。
教えておきます。

ありがとうございます。

R・ひろき 【関東】 2008/02/25(月) 21:37:05
 こんにちは。

>3年前に大変だったうどん粉病などで、ここ2年間困っていないの
>ですが、冬に石灰硫黄合剤を使うようになってからです。
>この意味で、チョコタンさんも、検討してみるのも良いかもしれません。

>害がないものに関しては、やってみる価値はあるでしょうが、
>バラへの適応がない石灰硫黄合剤を、他人様にオススメするのは、
>どうかとおもいますよ。

 ↓ おふたかた、チョコタンさんは、既に、冬の石灰硫黄合剤はお使いになっています。

>キャリエールの面積も広いので冬は石灰硫黄合剤を撒いたり撒かなかったり
>確かに撒くと(ハケで塗るのは不可能)濃度も濃いから匂いますよね。



 うちにもこの品種があるのでわかるのですが、比較的暖かい土地で、マダム・アルフレッド・キャリエールが本格的に成長しはじめると、塗れたものではありません。無理して塗ろうとすると、石灰硫黄合剤といっしょに脚立から落ちそうになったりします。スプレーでなんとかしようとしても、どうしても大きくて撒きムラが出てきます。ムラになると、せっかく撒いても効果が少なくなります。

 この品種の実情がわかるだけに、冬の石灰硫黄合剤をこれにむらなく塗るのはかなり難しいと感じます。

 のぎさんも書いておられますが、うどんこ病と肥料の関係もあります。
 うちのこの品種、元肥はぜんぜんあげていません。(7年目くらい)

 ゆっくり少しずつ効くものを少量ずつ与えるくらいです。5cc匙に1杯ずつ、平均して二週〜一ヶ月に一回。(木の大きさ……個々の足が3メートル超で、逆さになって地面に頭に突っ込んだタコを想起してください)
 そのほかは、葉面散布の液肥で少し補っています。

 砂糖を使ったり、水和硫黄を使ったり、肥料を加減したり、サプロールとミラネシンをやめた上で、いろいろその他の手をやってみるといいかなと思います。

n'Guin 2008/02/25(月) 22:17:54
R.ひろきさん、こんばんは。

> 木の大きさ……個々の足が3メートル超で、逆さになって地面に
> 頭に突っ込んだタコを想起してください
我が家もそうです。

我が家のピェールドゥロンサールも、長いシュートになると4mを超えます。 
金属製のオベリスクに巻いているので、まず全部はずして、石灰硫黄合剤を塗布しています。
石灰硫黄合剤の塗布で、塗布そのものは、さほどの時間はかかりませんが、
前後の作業を入れると、2日近くかかっています。

本当に、もっといい手段はないですかねぇ。 
何か良い手段があれば、こんな時間をかけなくてもいいんですけど。

R.ひろきさんがいう「予防的」薬剤投与回数+「治療的」薬剤投与回数が少なくてすむのが、
私にとって、石灰硫黄合剤塗布を行うメリットです。

R・ひろき 【関東】 2008/02/26(火) 07:42:40
 こんにちは。

 ピエール・ド・ロンサールも大変ですね……。

 マダム・アルフレッド・キャリエールの場合、困るのは枝が細いことです。
 細かい枝を大量に整理しなければ塗りにくく、しかし整理すると風情という意味で、仕立て方にも制限が出てきて味気なかったこともあります。
 マダム・アルフレッド・キャリエールの場合、タコの頭部分が細長くて、足は地上1メートル20センチの場所から分岐しています。主な枝が硬く倒せず、そのままばらして塗ります。で、脚立です。

 もの凄い作業なので……。もちろん、マダム・アルフレッド・キャリエールを植えている人にはこの作業を勧めません。

 実は巨木になったピエール・ド・ロンサールもあります。これは枝が太くて樹形が単純なぶん、やや塗りやすかったですが、大変な作業だったのは同じでした。



>本当に、もっといい手段はないですかねぇ。 
>何か良い手段があれば、こんな時間をかけなくてもいいんですけど。

>R.ひろきさんがいう「予防的」薬剤投与回数+「治療的」薬剤投与回数が少なくてすむのが、
>私にとって、石灰硫黄合剤塗布を行うメリットです。


 他の方法というと、耕種的防除と例のローテーション散布なのです。
 が、とくにいろいろ使ってみたがうまくいかなかったと以前にお書きでした。

 ローテーションするというのは、どこでもやっているわけで、かなり普及した方法だと思います。

 必ず成功するとは言わないまでも、絶対成功しないという方法ではありません。

 そこで、たぶん、うまくいかないという結果には、何らかの理由が、そのときにあったのです。
 その理由を探して改善すれば、石灰硫黄合剤のタコ塗りをしなくても、庭の耐性や抵抗性のついた病気や虫を減らすことができ、活動期の薬剤散布が減っていくと思います。
 東北で十数本でしたら、かなり減るのではないでしょうか。
 上の方で、カリグリーンをはさんだら良かったことがあったと書いておられました。
 これも一種のローテーションです。


>「予防的」薬剤投与回数+「治療的」薬剤投与回数

 これは詳しくはちょっと違っていて、
 一年間にやる薬剤散布をわけると、

・耐性のつきにくい予防剤を予防に使う回数
・耐性のつきにくい治療剤を治療に使う回数
・耐性のつきやすい予防剤を予防に使う回数
・耐性のつきやすい治療剤を治療に使う回数

 です。実際には一部混合することもあるので、単純な足し算にはなりませんが、おおむね、この4種類を意識しています。
 ローテーションしていて、すべての合計が少なくても、耐性のつきやすい治療剤を治療に使う回数が多ければ、その年は失敗だと思うことにしています。(うちの庭の場合)
 それぞれの農薬は何種類か用意して、瓶に書いてある上限回数以内で使うようにしています。

 

 チョコタンさん、最初の回答を書いてからいろいろ考えました。

 のぎさんのおっしゃるように、
>何においても、これさえやっておけば万全というものは、バラに限って
>言えば、ないと思ってください。
 こうなのです。
 カリグリーン、ハーモメイト、その他、クムラスなどはさんで使えばかなり改善すると思いますが、万全ということはないです。

 でも、肥料のこと、民間療法の砂糖のことなど、いろいろ平行して、庭いじりを楽しみながら試してみると、案外うまくいくかもしれません。楽しみながらやることが一番だと思います。そして楽しみかたは人それぞれ違っています。私はいろいろ考えるのが楽しいのでいろいろやりますが、肥料でコントロールしたり、こまめに食酢、重曹を使うのが楽しいという人もいると思います。
 葉面散布の液肥をかけるのも、なかなか楽しいですし、以外に良いこともあります。以前、カリグリーンに葉面散布の液肥を規定量混ぜてやってみましたら、この品種にはなかなか良い感じでした。

 いろいろ書いてしまって、すみません。
 まずはチョコタンさんが楽しい、これならやれると思う方法を、順に試してみるといいのかなと思います。

R・ひろき 【関東】 2008/02/26(火) 07:44:31
 誤変換してしまいました。すみません。下から7行目。
「以外に」ではなく「意外に」です。

n'Guin 2008/02/26(火) 10:16:23
R.ひろきさん、情報をありがとうございます。

>  一年間にやる薬剤散布をわけると、

・耐性のつきにくい予防剤を予防に使う回数
・耐性のつきにくい治療剤を治療に使う回数
・耐性のつきやすい予防剤を予防に使う回数
・耐性のつきやすい治療剤を治療に使う回数

なるほど。
いい分類ですねぇ。 地域によって、同じ薬剤でも耐性がつきやすい
つきにくい・・・が異なるかもしれませんが、わかりやすいと思います。

> 耐性のつきやすい治療剤を治療に使う回数が多ければ、その年は失敗
同感です。
耐性がつきやすい薬剤を、ローテーションの都合で、
治療に使わざるを得なかったということですからね。

> 農薬は何種類か用意して、瓶に書いてある上限回数以内で使うようにしています。
そうですよね。 大切なことだと思います。
ばらをいじり始めたころは、上限回数を気にしていると、病気が
進行してしまう状況でした。
現在なお、当時の名残で、10を超える農薬が手元に残っています。
近くの園芸店で手に入らず、JA(農協)で手に入れたものもあります。
さすがに、これではいけないと思いました。 毎週の何らかの農薬
散布が必要で、近所への影響を考えると、やれるタイミングを
みはからうことさえ、大変になってきたからです。 また、散布者で
ある自分の身体への影響も心配になってきました。
(別に何かの症状がでたわけではありませんが。)

我が家の場合、近くの園芸店のおすすめで、石灰硫黄合剤の冬季の
塗布さえしておけば、十分な治療的効果が得られなかったという意味で、
耐性がつきやすい(と感じている)薬剤による予防投与 10 回程度で、
満足いく結果が出ています。 ミネラシンとサプロール程度で、気分によって、他剤をたまに使う程度です。

病気になる弱い葉がないわけではありませんが、広がることはなく、
取ってしまえばよい程度です。
冬まで、元気な葉がたっぷり残っています。

アルディー 2008/02/26(火) 14:35:15
民間療法、面白いですね。
砂糖なんて普通に考えたら、余計病気になりそうな気もしましたけど。

やはりローテーションが重要なんですよね。

R・ひろき 【関東】 2008/02/27(水) 07:39:18
 こんにちは。

>やはりローテーションが重要なんですよね。

 それもひとつの手なんですよね。他の手もいろいろ併用します。(といっても病気の葉を拾うとか、マルチングを考えるとか、難しいことではないです。)

 ローテーションの場合、漫然とただ農薬を集めて回すのでなくて、ちょっと考えて回していきます。考えるのが苦痛でなければ、考えることが大事なんです……。固いことばかり言ってもうしわけないですが……。

 砂糖の件、ここの過去ログにいくつかあったと思います。
 過去ログを検索してみるといいかもしれません。


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