バラの誘引、シュラブとフロリバンダのツル扱いです

[園芸相談センター]の過去ログです

実佳 【九州】 2008/01/19(土) 12:02:50
去年の春に庭に植えたヴェスターラント(シュラブ)とレオナルド・ダ・ヴィンチ(フロリバンダ)を
今年初めてきちんと誘引しようと思います。

ヴェスターラントは現在3.5mくらいで、2.5mのオベリスクにほぼまっすぐ沿わせるようにくくりつけてあり、
頂上からビヨーンと先端が伸びて風に揺られています。

レオナルド・ダ・ヴィンチのほうは2mくらいで、U字型の支柱を2本十字型に組み合わせた
簡易的なオベリスクもどきに、こちらも何となく沿わせる形で、ほぼ直立に留めつけてあります。

手持ちのバラの栽培書には、シュラブは全体の1/2程度の高さで、フロリバンダは上から1/3くらいの位置で
切るように書かれていますが、私のバラはどちらもツルバラのように成長していて、
私もこの2本はツルバラとして誘引したいと思います。

ツルバラの場合は春にだけ咲くので、冬場は誘引だけに留めて、思い切った強い剪定はしませんよね。
ツル性でない品種のバラをツル扱いにする時は、ツルバラに準じた手入れでいいのでしょうか。
つまり、、、あまり剪定せず、シュートをできるだけ寝かして支持物に結び付けていく、、、という方法で。

ハイブリッド・ティーを数鉢しか育てた経験がなく、知識不足ではずかしいのですが、
諸先輩方にお伺いしたく、投稿しました。どうぞよろしくお願いします。

gardenfan 【近畿】 2008/01/20(日) 16:08:11
>レオナルド・ダ・ヴィンチのほうは2mくらいで

ひょっとするとメイアンのフロリバンダではなくてツルの方かもしれませんね。その場合は普通のツルの誘引で全く問題ありません。

またHTでもFLでもシュートが長く伸びたのを水平に主幹倒しをすると採花母枝としてそこからシュートを数本立てて花を沢山咲かせる方法は切り花業界ではよくあることです。しかしハウス内という条件ですので露地では地面からの国星病対策が必要です。
でもハウスでも強剪定して出た最初のシュートをペンチピンチで倒してそこから出てくる新しいベーサルシュートを主幹倒しして採花母枝としているようです。葉の数を稼がないといけないということでしょうか?

【東海】 2008/01/20(日) 20:54:48
レオナルド・ダ・ヴィンチは分類としてはフロリバンダに入ってますが、扱いはツルバラとして扱えばよいと思います。夏ごろまでは返り咲くので、普通のツルバラに比べれば強く切り込んでも花は咲くでしょう。
ヴェスターラントは実際に育てたことはないのではっきりとしたことが言えませんが、ツルバラと同じ扱いで良いかと思います。
シュラブタイプなのでツルバラとは違って切り込んでも花は咲くと思います。
ただし、両方とも本来のツルバラとは異なり、現状以上の大きさにはならないかと思います。

n'Guin 2008/01/21(月) 22:13:52
実佳さん、こんにちは。

実佳さんがお考えの通りでよいと思います。 頂芽優勢の原則をうまく利用することです。 ばらの花は高いところで咲こうとします。 だから、誘引するときに水平に近づけた方がよく咲きます。

気をつけるべきことは、水平ぐらいはいいけれど、逆にすると枯れ込む可能性がルことです。 先のほうが下がっていると、枯れ込むことがあります。 この点だけ気をつければ、あとは大丈夫かと。

楽しみですね!!!。

実佳 【九州】 2008/01/22(火) 13:10:22
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gardenfanさん。朋さん。n'Guinさん。ご丁寧に教えてくださり、ありがとうございます。
質問を投稿した直後にインフルエンザを発症してしまって、お返事が遅くなってしまって、申し訳ありません。

今回は皆さんに教えていただいたとおり、ツルバラとして誘引してみます。
強く切っても花が咲くということなので、バランスが悪くなりそうなら、その時々で切りながら樹形も整えてみたいと思います。

どうもありがとうございました♪♪


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