ホヤのハイドロカルチャー

[園芸相談センター]の過去ログです

シュガー 【東海】 2007/12/08(土) 14:58:00
先日母親が、ハイドロカルチャーのホヤを貰ったと言って、帰って来ました。ですが我が家はハイドロカルチャーを一度も育てたことがないのです。なのでみようみまねで、植えてみましたがまず

1 プラスチックの細かい穴が開いた容器に、ホヤがいました。

2 ハイドロボールを、穴の開いていない透明の容器に半分入れました

3 その植えにプラス鉢に植えてあるホヤを、そのままプラス鉢ごと、  半分入れて、その上から残りのハイドロボールを入れて、半分植え
  ました。

4 その上からハイドロボールが浸るくらいのお水を入れました。

5 おき場所は、窓辺の日が当たる場所に置いてます。

といった感じにやつてみましたが、この時点でなにか間違った点など、なにかありますか?そしてホヤというのは、ハートホヤしか知らないので、色々と調べてみたところ、ホヤは多肉植物と同じで、水をあげすぎると根が腐ってしまうと、書かれていました。て言うことは、ハイドロカルチャーの場合は、絶えず根が水に触れている状態になっているのですが、大丈夫なのでしょうか?教えてください。

ぶるこ 【甲信越】 2007/12/08(土) 17:19:52
シャがーさん、こんばんは。
ハイドロのやり方を調べれば分かるのですが
常に水に浸かった状態というのは避けて下さい。
根が呼吸できずに腐ってしまいますので。

詳しくはコチラにて
http://www.bloom-s.co.jp/shopping/hydro/h-qa.html

cactus 2007/12/09(日) 15:28:03
僕は実践した事はありませんが、基本的にはサボテンや多肉植物のよう
な多肉質の植物でもハイドロは可能とされています。
これは誰でも出来るとハイドロの本には書かれていますが、ある程度の
知識を持った方でないと成功率は高くならないと思っています。
本来はシュガーさんが思われている通りで、常に根が水に浸かっている
状態にするのは根腐れを起こさせるだけで良いとは言えません。

時期的には遅いのですが、サボテンと多肉植物の土か金のなる木の土で
植替えをされて越冬させた方が楽になろうかと思います。
または今のままで越冬をさせ、春になってから土に植替えるかのどちら
かです。どちらも確率的には良くないのですが、自分なりに考えられて
決めて下さい。

ぽー 【関東】 2007/12/09(日) 22:46:38
シュガーさんのお部屋の室温が高ければ、いまの時期でも土に植え替えるのがいちばん無難な気がしますが、当面ハイドロカルチャーで育てたいということであれば、多少のアドバイスを。

確認ですが、透明容器の高さの半分までハイドロボールを入れ、その上に、ホヤが植わった穴あきプラ鉢を載せ、すきまにハイドロボールを足したんですね?
ハイドロボールの上面は、穴あき鉢の上面と同じ高さになってますか? それとも、プラ鉢が飛び出す感じになっていますか?
それと、透明容器とプラ鉢、それぞれの大きさ(直径と高さ)はどのくらいでしょうか。
想像ですが、もしかしたら透明容器はプラ鉢より、けっこう大きいってことはないですか。

穴あきプラ鉢は基本的に、その植物の大きさに合ったサイズに植えてあるので、それを入れる外側の容器もあまり大き過ぎないものにします。
ほとんど隙間なくぴったりおさまるか、せいぜい一回り大きいサイズ(内側と外側の鉢の間にハイドロボールが一並べできる程度)にしておくと、管理がしやすいです。
外容器が大きすぎると、水がなかなか乾かず、根腐れなどの不都合が起きやすくなります。
また、穴あきプラ鉢の底は外容器の底にそのまま置きましょう。下にハイドロボールを並べるのはよくありません。
(注:プラ鉢の穴から根っこが飛び出すなど、明らかに根詰まりしているような場合は話が別です)

>4 その上からハイドロボールが浸るくらいのお水を入れました。
>ハイドロカルチャーの場合は、絶えず根が水に触れている状態になっているのですが

う〜ん、ハイドロカルチャーの水やりの基本がわかってらっしゃらないようですね。
ぶるこさんご紹介のサイトの「6.根腐れしそうで心配です。」をよく読んでください。「いつも水びたし」にするわけじゃないんですよ。
容器の大きさや形にもよりますが、ハイドロカルチャーの水やりは、容器の高さの1/3〜1/5まで。その後は水がすっかりなくなるまで注ぎ足ししません。
水がなくなったら、水を好む植物の場合・また夏場の成長期には、すぐに同じくらいの水を注ぎ足します。
ホヤのように多肉質の植物や、冬場の成長を休んでいる時期には、水がなくなってからさらに数日おいてから水を入れてやります。
土植えの場合同様、ハイドロカルチャーの場合も、「乾・湿のメリハリ」をつけてやるのがコツです。

>5 おき場所は、窓辺の日が当たる場所に置いてます。

ハイドロカルチャーは、基本的には直射日光に当てたり、日当たりのいい窓辺に置くのはNGです。日光によって水がお湯になり、根をいためやすいのがその理由。
また、日光に当てると容器内に藻が繁殖し、全体が緑色にくもってくることもあります。見た目が悪くなるだけでなく、根の成長にもよくありません。
まあ、冬場は夏ほど日光に神経質になる必要はありませんが、それでも置き場によっては水の温度が上がりすぎるので、「直射日光は当たらないけど明るい室内」に置いてくださいね。
もちろん、暖房の風が直撃するような場所もNGです!


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