アーモンドの木のゼリー状のものは・・・?

[園芸相談センター]の過去ログです

ビーズ 2007/11/08(木) 16:20:02
もう1つ質問です。
アーモンドの木を今年の春に園芸屋さんが大きな花壇に植えました。
場所は、南で西に大きな塀があります。
植えた当初からずっとそうなのですが木の所々に
ゼリー状のアンバー色の蜜の様な塊(粘り気あり)がたくさん
出てしまい、その都度取るのですがまた木の中から出てきます。
幹にも枝にもです。
強い雨が降ると一気にすべて下に落ちるのですが・・・
量が多いので心配になっています。
これはどんな状態なのでしょうか?
また、アーモンドの木は緑の葉が出てそのあと紅葉せずに
落葉するのでしょうか?
ちょうど今そんな状態でして緑の葉が少しづつ落ちている感じです。
ちなみに大きさは3mくらいです。
我が家のシンボルツリーなのでこれからも大切に育てたいと思って
います。ぜひご存知の方がいらっしゃいましたら
教えていただけたらと思います。

たちつ 【近畿】 2007/11/08(木) 19:12:41

http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/zukan/188.htm
http://www.page.sannet.ne.jp/ja1jor/img_dat/momo_bag.htm
この辺を参考に。


たちつ 【近畿】 2007/11/08(木) 19:25:16

ゼリーの噴出す私の理屈。

例えば、人の擦り傷や火傷をするとします。しばらくすると、血液や白血球などが出て、酸素と反応して、瘡蓋として固まります。
しかし、その瘡蓋を常にはがしていると、いつまでもジュクジュクな汁が出てきます。水虫も同じ。
桃系は、幹に、虫食いがあり(傷を付ける)、中で幼虫が成長して、常に茎を齧っています。これが瘡蓋を剥ぎ取るのと同じことです。
ヤニは、樹液の変形と考えればよいかも。

又、虫は帰巣本能?と言うか、一度その味とか、快適環境を見つけると、羽化しても、又寄ってきます。従って、最悪環境と思わせるように
躾けないとダメですね。いわゆる常に消毒して、殺虫するとか、忌避反応を促すとか、トラップフェロモンを仕掛けて錯覚させるとか・・・いろいろ

私も、殺虫と言う概念を捨てて、忌避反応狙いで、草花から、害虫を避けさせています。

このようなものと、考えます。


ビーズ 【関東】 2007/11/08(木) 23:18:48
ありがとうございます!
大変勉強になりました。
まずは、消毒をしてみようと思います。
ちなみに、どんな種類の消毒をどのように散布すべきでしょうか?
ぜひ教えていただけたらと思います。

たちつ 【近畿】 2007/11/09(金) 21:05:07

それぞれの、専用殺虫剤の使用と言うことが、ベストですが、
趣味の園芸の範囲では、アーモンド樹の本数も知れていますら、農薬が余っても、後の始末に困る。更に 専門薬は、使用範囲も限定されますから、他にも使用できない。割高。取り扱いが、面倒と言うことも有ります。

そこで、万能農薬を使うことになります。効き目は、低いですが、何でも使える。取り扱いも簡単で、誰もが使っている。使ったことがあるので、質問もしやすい。不安解消に役立つ。安価。ここがお勧め。

まず、樹木の老齢化とか、自然災害(風雪・枝の重み)による樹皮の亀裂を原因とするヤニゼリーの噴出し。・・・・適当な殺菌剤を塗り、傷口を消毒する。(石灰水=食品乾燥剤とかホッカホカカイロとかを水で溶いて、塗っておく。とか、キッチンハイターとか、)とか、防腐剤・癒合剤で傷口を防ぐ。(ペンキ・コールタールとか カリスメート トップジンMペーストなど)

茎に、虫食い穴がある場合・・・解かり易い虫食い穴のときと、見分けにくい産卵刺穴のときがある。
この場合は、殺虫(忌避を含む)と殺菌が必要かも。・・・好み
虫食い穴が解かりやすければ、農薬のマラソンとか、スミチオンとか、オルトラン液を穴に、注射する。穴が解からなければ、その殺虫剤の希釈液と殺菌剤の希釈液を混ぜて、噴霧しておく。とか 
枝先なら、枝落とし剪定する。・・・今の時期なら、大きく剪定すると、春の花が無くなる。(夏に、来春に咲く、蕾の下地が作られている。眼に見えない蕾を摘むことになる。)

定期消毒。
毎年、実がなる大きさの木で、農薬恐怖症なら、収穫後から開花までの間は、毎月一回、殺虫消毒する。
農薬など、気にしないという方なら、毎月一回殺虫消毒する。
ただし、説明書をよく読むこと。殺菌剤とか、浸透性殺虫剤は、注意したほうが良い。成分が樹木の中に浸透する。残留する。飲み薬とか輸液(血管注射)のイメージ
吹き付け農薬なら、雨・潅水で洗い流される。塗り薬のイメージ。

通常、特殊農薬でない一般農薬は、2-4週間で、分解する。人体に悪影響の極めて少ない濃度(人体が自己解毒許容範囲内以下の濃度)といわれています。

このような感じ。


ビーズ 2007/11/09(金) 22:47:05
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詳しくありがとうございます。
よく考えて消毒を行います。
ありがとうございました!


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