スペシオキンギアナムの葉が全部取れた。
みずちゃん
【近畿】
2007/08/11(土) 13:44:23
スペシオキンギアナムの小苗(バルブ7本株丈4〜6cm)を春から育ててますが、梅雨時期までは元気だったのですが、夏は乾かし気味にと本に書いてありましたので、サーッと水やりするだけでした。7月末頃から葉がだんだん茶色く固くなってきて、少し触れただけでパキパキと取れて今では丸坊主になってしまいました。このままバルブだけでも花が咲きますか?花を見れなくても枯れてしまわないか心配です。軽石プラ鉢植えで、午前中日光が当たるベランダに置いてます。水不足だったのか、日光が強すぎたのかわかりません。初心者向けの強健な洋蘭で枯らす事はまず無い品種と本にはあるのに一度も花を見ずに枯らしてしまいそうです。もう一鉢、7月始めにネットオークションで買った株でタグにはスペシオサムと書いてありますが、どう見てもキンギアナムかスペキンにしかみえない(バルブの太さが1cm強位しかなく株丈20cm位)4号素焼き鉢に水ごけ植えの鉢一杯の大株があるのですが、こちらは同じ管理でも葉が深緑でとても元気です。どうか良きアドバイスをお願いします。
ひろし@小南部
2007/08/12(日) 22:16:01
高温障害ではないでしょうか?
鉢ごと直射日光に当たって根が高温さらされ傷んだのではないかと思います。おそらく根は全部死んでいるのではないでしょうか?
プラ鉢は熱がこもりやすく、軽石植えでは乾きやすく比熱も小さいので鉢内の温度が変動しやすいものです。プラ鉢に軽石やバークなどで植えたものを陽に当てるときは鉢カバーをするとかして鉢に直社光が当たらないように注意したほうが良いです。
バルブがまだしっかりしているようであれば、素焼き鉢にミズゴケで植えて新芽新根を出させて再生できるチャンスはあるかと思いますが、バルブも干からびているようだとそれも難しいかもしれません。
いみじくもご自分で述べておられるように、キンギアナムやスペキンでもプラ鉢に軽石植えよりも素焼き鉢にミズゴケ植えのほうが管理が楽ですね。素焼き鉢はよく通気性が云々されますが、蘭を栽培していて一番差を感じるのはその放熱性の良さです。熱帯夜になりそうなときは夜に水遣りすると、鉢の温度が気化熱の作用で下がるので、暑気あたりが軽減します。
みずちゃん
【近畿】
2007/08/13(月) 00:41:49
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ひろし小南さん、いつも迅速で的確なアドバイス感謝いたします。高温障害でしたか。まだしっかりしたバルブが何本かありますので素焼き鉢ミズゴケ植えに植え替えて直射日光の当たらない風通しの良いところで養生してみます。ありがとうございました。
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